GW明け一転、寒!稚内・みごろのサクラみぞれ交じりの雨に煙る 札幌・鷲見記者「手かじかむ」
北海道上空を通過する低気圧の影響で、2024年5月7日は全道的に気温が下がり、夜にかけて雨風が強まる見込みです。
稚内市の一部ではみぞれのようなものも降っていて、8日も平地での積雪に注意が必要です。
午後2時ごろ、気温が低下した道北の稚内市では・・・
(簑島カメラマン)「気温が一桁前半まで下がり、みぞれのようなものが降っています」
見ごろを迎えた桜には、みぞれ混じりの冷たい雨が降っていました。
車のフロントガラスには氷が残っていました。
マチの人も5月のこの低い気温に戸惑っていました。
(稚内市民)「冬みたいで外に出るのが大変」
(福井から来た人)「想像以上に寒くて雪も舞っているので服装を間違えました」
7日の道内は上空を低気圧が通過し、北から冷たい空気が流れ込んだ影響で全道的に気温が下がり、このあとも夜にかけて雨風が強まる見込みです。
この影響で、JR宗谷線の音威子府と稚内間が午後1時すぎから終日運転見合わせとなり、特急2本を含むあわせて6本が運休しています。
一方、札幌でも雨が降るなか気温が下がり続けました。
(鷲見記者)「午後2時で気温一桁。手がかじかむ」
札幌ではこのあとも夜にかけて雨が降るほか、道北では8日まで断続的に雪が降り、平地の多いところでは5センチ程度の積雪となる見込みです。
路面状況の変化や寒暖差による体調不良などに注意が必要です。
05/07(火) 16:07