2025年度 第2回 番組審議会議事概要
「蹴球家族 〜修大と母とばあちゃんと〜」について
1.日 時:2025年5月27日(火)午後4時00分〜午後5時10分

2.場 所 札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室

3.出席者
[審議会委員]
内田 純一 副委員長
伊藤 千織 委員
小島 達子 委員
鈴木 博之 委員
日比 菜月 委員
村尾 新一 委員
山川 桂祐 委員 (以上7名)
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
今村 司 取締役副社長
金子 長雄 取締役 報道局・コンプライアンス推進室担当
木戸 弘士 取締役 制作スポーツ局長
加藤 尚道 執行役員 コンプライアンス推進室長
須藤 剛司 編成局長
越後谷 享史 報道局長
[会社側参与]
蓮池 毅弥 制作スポーツ局次長兼スポーツ部長
[特別 出席]
長野 哲 制作スポーツ局スポーツ部
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
鈴木 圭介 番組審議会事務局
千葉 雅子 番組審議会事務局
内田 純一 副委員長
伊藤 千織 委員
小島 達子 委員
鈴木 博之 委員
日比 菜月 委員
村尾 新一 委員
山川 桂祐 委員 (以上7名)
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
今村 司 取締役副社長
金子 長雄 取締役 報道局・コンプライアンス推進室担当
木戸 弘士 取締役 制作スポーツ局長
加藤 尚道 執行役員 コンプライアンス推進室長
須藤 剛司 編成局長
越後谷 享史 報道局長
[会社側参与]
蓮池 毅弥 制作スポーツ局次長兼スポーツ部長
[特別 出席]
長野 哲 制作スポーツ局スポーツ部
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
鈴木 圭介 番組審議会事務局
千葉 雅子 番組審議会事務局
4.議題
(1)「蹴球家族 〜修大と母とばあちゃんと〜」について
(2)B P O 報告・視聴者対応状況について
(2)B P O 報告・視聴者対応状況について
5.議事の概要
2025年度第2回番組審議会が5月27日(火)に開かれました。議題の3月4日に放送
したSTV制作「蹴球家族 〜修大と母とばあちゃんと〜」について、各委員から以下のご意
したSTV制作「蹴球家族 〜修大と母とばあちゃんと〜」について、各委員から以下のご意
見を頂きました。
◇爽やかで明るく、気遣いも欠かさない、そのうえプロになる夢も実現している、こんな
アスリート青年がいるということを全く知らなかったし、道内からそのような若者を輩出
していることが誇らしいと思えた。
◇家族が修大君の夢の実現に向け一生懸命サポートしているように見えるが、実はその夢を
サポートしているということ自体が家族自身の夢や生きがいになっていて、互いがその夢
を支え合っているのだと感じた。
◇長期間にわたって家族に寄り添って取材をされていて、それぞれの人物の人柄や考え方、
悩みなどをしっかり描いて伝えることができていたと思う。
◇修大君にかぎらず、スポーツ以外の分野も含めて、北海道出身で活躍している若い人たち
を継続的に取り上げくれると誇らしい気持ちにもなるし、それを見た子供たちがその人を
目標にまた頑張れるというような好循環の番組作りをSTVには期待したい。
◇STV のアナウンサーがナレーションを担当していたが、全国ドキュメンタリーにありが
ちな声優の方がやるようなものではなかった点が、地方局のドキュメンタリーとして非常
に良かったと思う。
◇番組全体を通して何を伝えたかったのという点が少し曖昧だったのでは。それが家族の絆
なのか、それとも笹修大さんという選手本人の紹介なのかという点ではっきりせず、少し
分かりづらかった気がする。
◇キャラクターの強い楽しいばあちゃんに焦点が当たっていたので、もう少し、お母さんの
言葉や、自衛隊で働きながら修大君の遠征費を工面してくれているお兄さん自身の率直な
言葉も聞いてみたいと思った。
◇番組後半はとにかく家族の仲の良さや絆へのフォーカスが色濃く出て、正直ホームビデオ
の映像を見ているような気持ちになる瞬間があった。もう少し客観的に表現してくれた方
がよりリアルに、感動的に視聴者に伝わるのではないかと思った。
◇こうした高いレベルで子供に競技などを継続的に取り組ませるというのは、すごくお金が
かかるのだなということを、番組を見ていて率直に思わざるを得なかった。
◇番組を通じて将来の日本スポーツ界を背負うような選手を支える家族の在り方を実感した
一方、様々な形で周辺関係者が支えられるような合理的な仕組みが必要であり、それを作
っていけると良い、と思えるような視点での番組をSTVに作ってほしいと思った。
このほか「4月〜5月の視聴者対応状況」、および「BPO報告」について説明し終了しま
した。