2022年度 第9回 番組審議会議事概要

「ハレバレティモンディ 」 について

1.日 時 2023年2月28日(火)午後3時58分〜午後5時07分

放送番組審議会photo1

2.場 所  札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議

放送番組審議会photo2

3.出席者

[審議会委員]
齋藤    一朗     委員長
赤尾    洋昭     副委員長
伊藤   亜由美   委員
上野    昌裕     委員
栗山    恒幸     委員
福岡    藍子     委員
まさき としか  委員(以上7名)

[会社側代表]
井上     健     代表取締役社長
遠藤     弦     取締役 コンプライアンス推進室長
岩崎    泰治   取締役 制作スポーツ局長
金子    長雄   取締役 報道局担当
越後谷 享史   報道局長
須藤    剛司   編成局長

[会社側参与]
蓮池    毅弥   制作スポーツ局制作部長
[特別 出席]
山谷     博     制作スポーツ局制作部専門部長

[事 務 局]
渡邊    泰徳   番組審議会事務局長
池上    優子   番組審議会事務局

4.議題

(1)「ハレバレティモンディ」 について 
(2)BPO報告・視聴者対応状況について

5.議事の概要

 2022年度第9回番組審議会が2月28日に開かれました。議題は、1月14日放送の「ハレバレティモンディ」で委員から以下のようなご意見を頂きました。

◇2023年新企画のコンセプトである「大自然完全制覇」と「冒険グルメ」は、ティモンディの二人の特徴や性格に良く合っていると思った。
◇これまでは、元気で前向きだけど言葉数がもうひとつの高岸さんと、小言や文句ばかりが目立つ前田さんというマイナスイメージが先行し、時折、見ていてつらくなる感 じがあったが、今回の新企画は、二人の良さが非常によく出ていて楽しかった。
◇新企画の初回だったが、北海道の自然やグルメの魅力が良く伝わってきた。すごくインパクトがあったり思いっきり笑ったりという内容ではなかったが、幅広い視聴者が気軽に楽しめるようになっていた。
◇この番組は何度か見たことがあったが、以前に比べテンポや喋りがずいぶん流暢になり、ティモンディの二人の掛け合いも含め、落ち着いて見られる楽しい番組になったと感じた。
◇高岸さんが訪れた音更町の熱気球は、北海道の大自然を見事に表現していて、気球から見る日の出のシーンなど、まさに圧巻の映像だった。
◇音更町の熱気球を膨らませる方法が紹介されたが、知らなかったので勉強になった。バーナーの炎も迫力があり、「乗ってみたい」という気持ちにさせられた。
◇前田さんの「冒険グルメ」は、「お店オープン」という目標が設定されたことで、高岸さんの「大自然制覇」とは違う路線となったが、料理という前田さんの特技を生かしていることから本人も乗り気で、見ていて楽しい気分にさせられた。
◇2023年のメインテーマが「挑戦」ということで、もっと汗を流し、体を張ったものを期待していたが、正直、そこまでの「挑戦感」は感じられなかった。
◇高岸さんは、一般の人との絡みが面白いというか、温かくていい場面になることが多いと思うので、もう少しそういったシーンを見せてもらいたかった。
◇冒頭で、冒険とグルメについて、この企画の大きなテーマの話があったが、企画の背景やゴールの具体的イメージについてもっと説明があった方がよかったのでは。
◇「お店オープン」というゴールを掲げたのはいいが、お店のイメージをスケッチブックに描くなどビジュアルで見せておいた方が、実際できるものとのギャップが分かって、より面白くなったのでは。
◇音更の熱気球の紹介では、せっかくなので、観光する場合の詳しい案内や、町全体の説明がもう少しあればと思った。
◇高岸さんと前田さんのキャラクターの違いや、高岸さんのロケ前とロケでテンションが上がった時のコントラストが、番組のリズムやテンポの良さにつながっていると感じた。
◇北海道の魅力を楽しく伝えてくれる企画になりそうな期待感を抱かせてくれた。引き続きティモンディの二人のキャラクターを生かした楽しい番組作りを期待したい。

 このほか、「3月の単発番組放送予定」「1月〜2月の視聴者対応」、および「BPO報告」について案内をして終了しました。
 次回、2022年度の第10回番組審議会は、2023年3月28日(火)に開催を予定しています。