2022年度 第3回 番組審議会議事概要
「どさんこドキュメント 日々、タクトにのせて 〜 淳先生の卒業〜 」について
1.日 時 2022年6月28日(火)午後3時58分〜午後5時19分
2.場 所 札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議
3.出席者
[審議会委員]
齋藤 一朗 委員長
赤尾 洋昭 副委員長
伊藤 亜由美 委員
栗山 恒幸 委員
平尾 武史 委員
福岡 藍子 委員
まさき としか 委員(以上7名)
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
遠藤 弦 取締役 コンプライアンス推進室長
岩崎 泰治 取締役 制作スポーツ局長
金子 長雄 取締役 報道局担当
越後谷 享史 報道局長
須藤 剛司 編成局長
[会社側参与]
蓮池 毅弥 制作スポーツ局制作部長
[特別 出席]
山谷 博 制作スポーツ局制作部CP(専門部長)
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
池上 優子 番組審議会事務局
齋藤 一朗 委員長
赤尾 洋昭 副委員長
伊藤 亜由美 委員
栗山 恒幸 委員
平尾 武史 委員
福岡 藍子 委員
まさき としか 委員(以上7名)
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
遠藤 弦 取締役 コンプライアンス推進室長
岩崎 泰治 取締役 制作スポーツ局長
金子 長雄 取締役 報道局担当
越後谷 享史 報道局長
須藤 剛司 編成局長
[会社側参与]
蓮池 毅弥 制作スポーツ局制作部長
[特別 出席]
山谷 博 制作スポーツ局制作部CP(専門部長)
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
池上 優子 番組審議会事務局
4.議題
(1)「どさんこドキュメント 日々、タクトにのせて 〜淳先生の卒業〜」について
(2)BPO報告、5月〜6月視聴者対応状況について
(2)BPO報告、5月〜6月視聴者対応状況について
5.議事の概要
2022年度第3回番組審議会が6月28日に開かれました。議題は、6月5日放送の「どさんこドキュメント 日々、タクトにのせて 〜淳先生の卒業〜」で委員から以下のようなご意見を頂きました。
◇佐藤淳先生が生徒たちに対しきちんと向き合い、努力を称える言葉で確実に部員たちを成長させているところが、感動的だった。
◇構成が実にスムーズで、こことここが繋がっていたんだなというのが、違和感なく見られたのが非常によかった。
◇印象的だったのは、レギュラーになれなかった生徒2人にかけた先生の言葉で、生徒に思いを吐露させた後、今回の体験を通して「努力したからこそ悔しいという感情を持つこと
ができたのではないか」と問いかけるシーンは、いろんな劣等感を持って番組を見ている人たちにとって、自分のことのように納得できたのでは。
◇番組を見て、佐藤先生の生徒への愛情と生徒から先生に対する信頼、その29年間の積み重ねというものを率直に心に受け止め、何度も涙してしまった。
◇23年前の卒業生が先生への思いを綴った合唱曲「夜明け」を作曲した方が、曲や先生に対し思いをコメントしていたが、最後のコンサートで「夜明け」を合唱した場面の感動に
結びつくいい伏線になっていた。
◇さよならコンサートの当日、先生が言葉少なく家を出たり、会場に入ってからもいつもと違う緊張感を持っているのをカメラがきっちり押さえていたところが、最後の感動との対
比となり、すごく良かったと思う。
◇今回のような指導者のドキュメントの場合、指導方法を知りたくて見る視聴者も多いと思うので、具体的にその活用ができるような指導法の紹介をしてもらえるとよかった。
◇もう少し全体的に演奏を聞きたかった。ナレーションは少し控えめでもよかったと思う。
◇佐藤先生については、熱血というような側面が主に描かれていたため、人間としての奥行きの描かれ方が薄く感じられたところが残念だった。
◇これは佐藤先生の最後の1 年を追った部活のドキュメンタリーではなく、 大会前の1 年、悩んで勉強して周りの手助けに励んできた佐藤淳という男の生き様を扱ったドキュメンタリーなのだと思った。
◇佐藤先生が29年間生徒と向き合って、生徒たちが卒業しても、先生のために集まってくるのは、ドラマや映画を見ているような感覚になった。北の大地から音楽を奏でるという
エピソードの中で、これを是非ドラマ化して欲しいと思った。
このほか、「7月の単発番組放送予定」、「5月〜6月の視聴者対応」、および「BPO報告」をして終了しました。
次回、2022年度の第4回番組審議会は、2022年7月26日(火)に開催を予定しています。
◇佐藤淳先生が生徒たちに対しきちんと向き合い、努力を称える言葉で確実に部員たちを成長させているところが、感動的だった。
◇構成が実にスムーズで、こことここが繋がっていたんだなというのが、違和感なく見られたのが非常によかった。
◇印象的だったのは、レギュラーになれなかった生徒2人にかけた先生の言葉で、生徒に思いを吐露させた後、今回の体験を通して「努力したからこそ悔しいという感情を持つこと
ができたのではないか」と問いかけるシーンは、いろんな劣等感を持って番組を見ている人たちにとって、自分のことのように納得できたのでは。
◇番組を見て、佐藤先生の生徒への愛情と生徒から先生に対する信頼、その29年間の積み重ねというものを率直に心に受け止め、何度も涙してしまった。
◇23年前の卒業生が先生への思いを綴った合唱曲「夜明け」を作曲した方が、曲や先生に対し思いをコメントしていたが、最後のコンサートで「夜明け」を合唱した場面の感動に
結びつくいい伏線になっていた。
◇さよならコンサートの当日、先生が言葉少なく家を出たり、会場に入ってからもいつもと違う緊張感を持っているのをカメラがきっちり押さえていたところが、最後の感動との対
比となり、すごく良かったと思う。
◇今回のような指導者のドキュメントの場合、指導方法を知りたくて見る視聴者も多いと思うので、具体的にその活用ができるような指導法の紹介をしてもらえるとよかった。
◇もう少し全体的に演奏を聞きたかった。ナレーションは少し控えめでもよかったと思う。
◇佐藤先生については、熱血というような側面が主に描かれていたため、人間としての奥行きの描かれ方が薄く感じられたところが残念だった。
◇これは佐藤先生の最後の1 年を追った部活のドキュメンタリーではなく、 大会前の1 年、悩んで勉強して周りの手助けに励んできた佐藤淳という男の生き様を扱ったドキュメンタリーなのだと思った。
◇佐藤先生が29年間生徒と向き合って、生徒たちが卒業しても、先生のために集まってくるのは、ドラマや映画を見ているような感覚になった。北の大地から音楽を奏でるという
エピソードの中で、これを是非ドラマ化して欲しいと思った。
このほか、「7月の単発番組放送予定」、「5月〜6月の視聴者対応」、および「BPO報告」をして終了しました。
次回、2022年度の第4回番組審議会は、2022年7月26日(火)に開催を予定しています。