2023年度 第4回 番組審議会議事概要
「ブギウギ専務」について
1.日 時 2023年7月25日(火)午後4時00分〜午後5時17分
2.場 所 札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議
3.出席者
[審議会委員]
齋藤 一朗 委員長
伊藤 千織 委員
小島 達子 委員
鈴木 博之 委員
福岡 藍子 委員
山川 桂祐 委員(以上6名)
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
岩崎 泰治 取締役 制作スポーツ局長
金子 長雄 取締役 報道局・コンプライアンス推進室担当
加藤 尚道 執行役員 コンプライアンス推進室長
越後谷 享史 報道局長
須藤 剛司 編成局長
[会社側参与]
蓮池 毅弥 制作スポーツ局次長兼制作部長
[特別 出席]
山谷 博 制作スポーツ局制作部CP(専門部長)
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
鈴木 圭介 番組審議会事務局
池上 優子 番組審議会事務局
齋藤 一朗 委員長
伊藤 千織 委員
小島 達子 委員
鈴木 博之 委員
福岡 藍子 委員
山川 桂祐 委員(以上6名)
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
岩崎 泰治 取締役 制作スポーツ局長
金子 長雄 取締役 報道局・コンプライアンス推進室担当
加藤 尚道 執行役員 コンプライアンス推進室長
越後谷 享史 報道局長
須藤 剛司 編成局長
[会社側参与]
蓮池 毅弥 制作スポーツ局次長兼制作部長
[特別 出席]
山谷 博 制作スポーツ局制作部CP(専門部長)
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
鈴木 圭介 番組審議会事務局
池上 優子 番組審議会事務局
4.議題
(1)「ブギウギ専務」について
(2)BPO報告、6月〜7月視聴者対応状況について
(2)BPO報告、6月〜7月視聴者対応状況について
5.議事の概要
2023年度第4回番組審議会が7月25日に開かれました。議題は、6月30日放送の「ブギウギ専務」で、委員から以下のようなご意見を頂きました。
◇バラエティ番組には好みがあるが、他の番組にはない独特の面白さがある。長年やっているからこそ出せる雰囲気なのでは。
◇番組全体がとても幸せな空間、雰囲気に包まれていると感じた。昨今のバラエティ番組を見ていて出演者が幸せそうに見える番組はなかなかないのでは。
◇ヒグマ遭遇の場面については、大きな社会問題になっている中、出演者が直ぐにUターンして引き返し撮影を中止。伴走している車両がすぐ出演者をピックアップするなど迅速に対応したことから、適切なバックアップ体制で番組を作っていることがうかがえた。
◇バラエティ番組でヒグマとの遭遇を扱うのは難しかったと思うが、事実をきちんと伝えて現地での対応もしっかりしていたので、不安感、不快感なく見ることができた。
◇今後の撮影をどうするかミーティングする場面があったが、出演者が無理やりやらされて企画が続行するわけではないことが、視聴者にも伝わったと思う。
◇クマの出没の場面は、偶然のドキュメンタリーとしての面白さが顕著に現れていた。道外の視聴者にも北海道の圧倒的なリアルさを伝えられる貴重な映像だったのでは。
◇番組内の情報量が多すぎて、30分が長く感じてしまうところがあった。それをどうさばいていくのかが課題だと思う。
◇サイクリング中、ヒグマと遭遇するシーンが放送前からニュースで報道され話題となっていたが、番組内での取り上げは短くシンプルで、映像からはインパクトが伝わり切れていないと感じた。
◇ヒグマ遭遇の翌日、スタッフで今後の方針を話し合うシーンがあったが、番組内では少しだけしか紹介されず、番組姿勢が軽く見えて拍子抜けしてしまった。ことの重大さやスタッフのまじめな気持ちや要望を真っすぐに表現しても良かったのでは。
◇万全のクマ対策を取った上で撮影を続行するとのことだが、具体的にどういう指針で行うのか、万全とはどういうことなのかを示して欲しかった。それがあれば、視聴者への有益な情報となったのでは。
◇上杉さんと大地さんとスタッフの信頼関係は見ていていい雰囲気を感じた。地元を盛り上げようと長くやってくれているので今後も頑張ってほしい。上杉さんの作ったテーマソングも素晴らしい。
◇多くのバラエティ番組において、ロケや収録中に起こったハプニングを過大に表現して伝える傾向が強いが、行き過ぎると視聴者は不快に思う。この番組はいい塩梅でハプニングを表現していて誇張もしていないと感じた。北海道オリジナルのこういった息の長い番組をこれからも続けていって欲しい。
このほか、「8月〜9月の単発番組放送予定」「6月〜7月の視聴者対応」の説明、および「BPO報告」を案内して終了しました。
◇バラエティ番組には好みがあるが、他の番組にはない独特の面白さがある。長年やっているからこそ出せる雰囲気なのでは。
◇番組全体がとても幸せな空間、雰囲気に包まれていると感じた。昨今のバラエティ番組を見ていて出演者が幸せそうに見える番組はなかなかないのでは。
◇ヒグマ遭遇の場面については、大きな社会問題になっている中、出演者が直ぐにUターンして引き返し撮影を中止。伴走している車両がすぐ出演者をピックアップするなど迅速に対応したことから、適切なバックアップ体制で番組を作っていることがうかがえた。
◇バラエティ番組でヒグマとの遭遇を扱うのは難しかったと思うが、事実をきちんと伝えて現地での対応もしっかりしていたので、不安感、不快感なく見ることができた。
◇今後の撮影をどうするかミーティングする場面があったが、出演者が無理やりやらされて企画が続行するわけではないことが、視聴者にも伝わったと思う。
◇クマの出没の場面は、偶然のドキュメンタリーとしての面白さが顕著に現れていた。道外の視聴者にも北海道の圧倒的なリアルさを伝えられる貴重な映像だったのでは。
◇番組内の情報量が多すぎて、30分が長く感じてしまうところがあった。それをどうさばいていくのかが課題だと思う。
◇サイクリング中、ヒグマと遭遇するシーンが放送前からニュースで報道され話題となっていたが、番組内での取り上げは短くシンプルで、映像からはインパクトが伝わり切れていないと感じた。
◇ヒグマ遭遇の翌日、スタッフで今後の方針を話し合うシーンがあったが、番組内では少しだけしか紹介されず、番組姿勢が軽く見えて拍子抜けしてしまった。ことの重大さやスタッフのまじめな気持ちや要望を真っすぐに表現しても良かったのでは。
◇万全のクマ対策を取った上で撮影を続行するとのことだが、具体的にどういう指針で行うのか、万全とはどういうことなのかを示して欲しかった。それがあれば、視聴者への有益な情報となったのでは。
◇上杉さんと大地さんとスタッフの信頼関係は見ていていい雰囲気を感じた。地元を盛り上げようと長くやってくれているので今後も頑張ってほしい。上杉さんの作ったテーマソングも素晴らしい。
◇多くのバラエティ番組において、ロケや収録中に起こったハプニングを過大に表現して伝える傾向が強いが、行き過ぎると視聴者は不快に思う。この番組はいい塩梅でハプニングを表現していて誇張もしていないと感じた。北海道オリジナルのこういった息の長い番組をこれからも続けていって欲しい。
このほか、「8月〜9月の単発番組放送予定」「6月〜7月の視聴者対応」の説明、および「BPO報告」を案内して終了しました。