2023年度 第7回 番組審議会議事概要

「ハレバレティモンディSP〜石狩川完全制覇2023夏〜」について

1.日 時:2023年11月28日(火)午後4時00分〜午後5時24分

放送番組審議会photo1

2.場 所  札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議

放送番組審議会photo2

3.出席者

[審議会委員]
齋藤  一朗   委員長 
赤尾    洋昭     副委員長
伊藤    千織     委員
小島    達子     委員
鈴木    博之     委員
平尾  武史     委員
福岡    藍子     委員
山川  桂祐   委員(以上8名)
          
[会社側代表]
井上     健       代表取締役社長
金子  長雄     取締役 報道局・コンプライアンス推進室担当
岩崎    泰治     取締役 制作スポーツ局長
加藤  尚道     執行役員 コンプライアンス推進室長
越後谷 享史     報道局長
須藤  剛司     編成局長 

[会社側参与] 
蓮池  毅弥     制作スポーツ局次長兼制作部長

[特別 出席]
山谷  博    制作スポーツ局制作部CP(専門部長)

[事 務 局] 
渡邊 泰徳      番組審議会事務局長
鈴木 圭介      番組審議会事務局
千葉 雅子      番組審議会事務局

4.議題

(1)「札幌テレビ放送番組基準」および「札幌テレビ放送番組編成方針」改正についての諮問
(2)番組種別報告、BPO報告、9月〜10月視聴者対応状況について
(3)「ハレバレティモンディSP〜石狩川完全制覇2023夏〜」について
 

5.議事の概要

2023年度第7回番組審議会が11月28日に開かれました。議題は、10月21日放
送の「ハレバレティモンディSP ~石狩川完全制覇2023夏」で、委員から以下のよう
なご意見を頂きました。
◇実に楽しく見られた。映像は圧巻で、普段見ることができないディープな自然、激流を下
る迫力。1時間があっという間にすぎた。
◇5月の雪解け水の中での川下りということで、迫力満点だった。滝の近くまで行ったり、
2メートルの滝落ち、温泉の源泉から流れ込んできた硫黄の水など、見どころ満載のシー
ンが連続していた。
◇石狩川という1本の線をたどって、周辺の連なりをつないで行くという視点が非常に新鮮
で新しく感じた。
◇特に冒頭の3分半のダイジェストの部分にすごくワクワク感動してぐっと番組に入り込め
た。音楽も含め導入としては非常に感情を揺さぶられるような高揚感を演出していた。
◇今回は途中で出てくる図なども非常に分かりやすく、特に大雪湖の向かい風の様子は、細
かく説明されていた。映像だけを見ていると何に苦労しているのか分からなかったが、説
明が入って非常に分かりやすくなった。
◇大自然の歴史の説明があり、知られざる秘境の紹介もあり、いろいろな要素がうまく絡み
合ってバランスの良い番組だった。この後の展開も楽しみだし、北海道以外の方々にも見
ていただきたいと思う。
◇高岸さんが一番の絶景と言っていた滝のシーンだが、ワンカットが短くテロップが入って
いたためかスケール感が伝わらない感じがして惜しかった。数秒でいいので、風景だけを
映すような編集にしてくれるとよかった。
◇川下りは危険であるが、高岸さんが終始明るく感動し、笑顔でやっていたので、楽しいも
のとして見ていられた。しかし、安全性という部分では気になった視聴者もいたと思う。
何か安全性に関する説明があっても良かったのでは。
◇「番組史上最大の挑戦」ということで、制作の方々は相当大変だったと思う。自然との闘
いなので天候面の調整、安全装備の面、ガイドの確保など、相当な苦労があったのでは。
◇北海道の雄大な日本離れした自然の風景、多様な秘境の絶景を存分に見せてもらえた。大
画面のテレビで見てみたいと思うほど迫力のある映像だった。自分では絶対に行けない場
所での体験を見せてもらい、やっぱりテレビって面白いなと感動した。
 
このほか、「札幌テレビ放送番組基準・札幌テレビ放送番組編成方針の改正についての諮問」、
「12月~1月の単発番組放送予定」、「10月~11月の視聴者対応」、「BPO報告」、の説
明をして終了しました。