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地震の備え

  • 地震に備える

日本海溝・千島海溝地震に備える

どうする…津波避難

胆振東部地震の教訓

能登に学ぶ

地震情報を受け取ったら…

【地震情報を受け取ったら…】
地震があったとき、さまざまな情報がありますが、その情報をどのように受け取ったらよいのでしょうか。
まず、「緊急地震速報」が出たときにはすぐに避難してください。沿岸の人などはすぐに川や海から離れましょう。
緊急地震速報は出ていないけれど、揺れが大きい時には次の揺れに備えましょう。
(STVNEWS)

地震のために準備しておくもの

【地震のために準備しておくもの】
報を得るために必要なのは、『テレビ』『ラジオ』『スマートフォン』。停電やスマートフォンの充電切れ・破損のときに使えるのが『防災ラジオ』です。
ライトがついていたり手回しやソーラーで充電できるもの、乾電池で使えるものがあり、携帯充電ができるものもあります。
『現金』が必要になる場合も。停電の場合キャッシュレス決済は使えなくなります。公衆電話を使うために10円・100円玉も必要です。
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ご存じですか?「津波フラッグ」

【ご存じですか?「津波フラッグ」】
『津波フラッグ』というものを聞いたことがありますか?
海水浴中に津波警報が出た場合、ライフセーバーの方などがこれを振ったり、どこかにかけたりして危険を知らせる旗です。
波の音などで声が届かない場合もあり、これが見えたら、すぐに海から離れるよう避難体制を取ることが大事です。
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避難時 女性が持っていくといいもの

【避難時 女性が持っていくといいもの】
防災士の水口綾香さんに聞きました。
●メイク用品・メイク落としシート●
 旅行に行くときに持っていくものをイメージするといいそうです。肌荒れ防止のため、普段使っているものやあらかじめ試したものを持っていくとよいでしょう。
●生理用品●
 昼用だけでなく夜用も忘れずに。かさばりやすいのでコンパクトなものを選ぶとよいです。
●大判のストール●
 寝るときや着替えの目隠し、防寒用品にもなります。ただ、逃げるときに持っていくので、持てる大きさ・重さで最低限のものを準備することが大切です。
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道内の主な活断層

【道内の主な活断層】
道内の活断層が集まっているとされる「断層帯」の場所です。
地震を起こす活動周期は長いものの、大きな揺れを発生させると言われていて、どの地域でも十分に地震に備えておくことが大切です。
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  • 長周期地震動に備える

「長周期地震動」階級

「長周期地震動」階級
観測される長周期地震動は、揺れの大きさが4つの階級にわかれています。
なかでも「階級3」と「階級4」は、立つのも困難になり、部屋の家具などが動いたり倒れたりするほどの揺れです。

震源から遠く離れても緊急地震速報

【震源から遠く離れても緊急地震速報】

緊急地震速報の発表基準

【緊急地震速報の発表基準】
「長周期地震動」は、「震度」とは別物であることに注意が必要です。
「階級3」と「階級4」は、特に揺れが大きくけがをする可能性もあることから、緊急地震速報の発表要件に含まれることになります。

長周期地震動で揺れやすい場所

【長周期地震動で揺れやすい場所】
長周期地震動で、特に揺れるとされているのが
 ●60メートル越えの高い建物
 ●長い橋や吊り橋
 ●免震構造の建物

免震構造は高さが低い一般の住宅でも揺れるように設計されているので、高くないからといって油断するのは禁物です。

長周期地震動への備えとは

【長周期地震動への備えとは】
長周期地震動には
●部屋の家具などを固定する
●そもそも家具などを置く場所に注意する

ことが大切です。
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  • 後発地震注意情報とは

「後発地震注意情報」とは

【「後発地震注意情報」とは】
・マグニチュード7以上で発表
・震度6弱以上か津波3m以上
・100回に1回程度の頻度
・避難を呼びかけるものではありません

「後発地震注意情報」対象市町村

「後発地震注意情報」対象市町村
・対象は道内63の市町村です
・オホーツクの網走市と雄武町・枝幸町も地形的に津波が高くなる可能性があり対象に入っています

必要な備え

備え(1)
●揺れを感じたり津波警報などが発表されたりした場合は、直ちに避難できる態勢の準備をしてください
例えばすぐ逃げられる服装で就寝する、子どもや高齢者などと同じ部屋で就寝するなどです。
備え(2)
●緊急情報を入手できる態勢を確保してください。たとえば、携帯電話の音量を通常より上げておいたり、ラジオや防災行政無線の受信機を普段生活する場所に置いておくなどです。
●避難場所や避難経路、家の家具が固定されているかを改めて確認しておきましょう。
備え(3)
●もしリスクが高い場所に入る可能性がある場合は、壊れやすいブロック塀やこれまでの地震で壊れた建物で倒壊に巻き込まれないように、身の安全を確保する備えをしましょう。
●土砂災害の危険が高まっている場所や、万が一津波が起きた場合に避難が困難な場所に立ち入るときは、いつでも逃げられるようこころがけてください。
(気象庁)
  • 冬の地震への備え

寒さ対策のポイント

寒さ対策のポイント
冬の災害時に暖を取るためには、限られた資材を効果的に使う必要があります。

●カイロや湯たんぽで体を温めるときは、
 首の後ろやわきの下、そして腰回りを
 温めると全身に温かい血液が循環します。
●また薄くてもアルミでできたブランケットや
 新聞紙で体を覆うだけでも保温効果が
 あります
●温かい食事をとることでも体を温めることが
 できますが、高カロリーなものを食べると
 よりエネルギーを得ることができます 

普段からできること

普段からできること
 また、寒さへの備えは普段からできる事も多くあります。
それは体の代謝をよくすることです。
●3食食べる
●運動する
●湯船につかる
これらを毎日続けることで、体が冷えにくくなります。
(STVNEWS)