ニュース

NEWS

道産野菜の“価値”高める 一流シェフらの技で魅力発信 学校給食でも提供「全部めっちゃおいしい」

学校給食からプロの厨房まで。

地元が誇る「野菜」の魅力をトップシェフの技で発信しようという新たな取り組みが、北海道内各地で広がっています。

旭川市内の中学校です。

(下國伸シェフ)「合格点出せたかな?」

(中学生)「500点満点!1万点!」

子どもたちが無我夢中で食べ進める給食。

実はこの給食…一流フレンチシェフの下國さんが手がけたものなんです!

旭川市が企画したこのプロジェクトは、子どもたちに地元の農業への関心を深めてもらおうと、2026年4月からスタートしました。

今回は生徒たちのアイデアをもとに、下國シェフが地元野菜を使って新メニューを開発。

旭川産のトマトを生かした「カレー風味トマトスープ」にー

ジャガイモと肉に溶き卵を絡めて焼いた、イタリア発祥の「肉じゃが風ポークピカタ」。

そして、コーンや枝豆など旬の野菜が彩る「季節野菜のバター醤油炒め」です。

(中学生)「全部めっちゃおいしくて、特にスープがスパイスとトマトの酸味とカレーのコクが出ていてめっちゃおいしい」

(中学生)「地元食材が食べられていいなと思った」

生徒たちも大満足です。

(下國伸シェフ)「自分たちが考えたもので、旭川産の野菜って思いながら食べているのがうれしい。給食を通して旭川食材は魅力的なんだなというのが伝わればいいなと思います」

一方、札幌の日本料理店でも、道産野菜の価値を高めようと新たな挑戦が始まっています。

10月27日に開かれたのは、ニセコ町が2026年に新たに立ち上げた野菜ブランド「うまみちる」の試食会です。

ニセコ町で育てられた野菜の「うまみ」が口いっぱいに「満ちていく」という意味合いで名づけられました。

この野菜の味わいを引き出そうと、「和田」の店主・和田勇人さんが、師匠でパリのミシュランシェフ・渡邉卓也さんとコラボレーション。

コース料理として振る舞われました。

中でも目を引くのが、ホクホクとした甘みのカボチャや、ジャガイモ、ニンジンなどニセコの野菜を贅沢に使った一皿です。

(山本記者)「野菜本来の味がすごく濃いです。なので噛めば噛むほど野菜の味が口の中に広がります。いま口の中がすごくうまみで満ちているような感じがします」

(和田勇人さん)「ニセコに出向いて農家の人に実際に会って、思いを受け取って、その思いもお客さんにきちんと伝えていけたら良いなと思います」

地産地消で地元を元気にー

学校給食から日本料理店の現場まで。

生産者とシェフの手によって、道産野菜の新たな可能性が引き出されています。

10/27(火) 18:44

ニュース

北海道の最新ニュース STVニュース24