「元気になるような政策を」 武部氏の農水相起用に地元は 北海道12区は“一次産業が盛んな土地”
高市首相は、辞表を提出した簗農林水産相の後任として、北海道12区選出の武部新衆院議員を起用しました。
日本の食料供給を支える北海道からの大臣誕生に、地元からは期待の声があがっています。
多くの報道陣に囲まれるなか、高市首相のもとに向かったのは、北海道選出の武部新衆院議員です。
(武部新衆院議員)「高市総理から農林水産大臣にという話をいただきました」
10月14日に辞表を提出した簗農水相の後任に内定しました。
武部議員は北海道12区選出で、当選6回の56歳。
農林水産副大臣を務めた経験があるほか、2025年5月からは自民党道連の会長を務めています。
父は自民党幹事長や農林水産相を歴任した武部勤さんで、親子で農水相を務めることになります。
(高市首相)「農林水産行政には精通している人物でございます。即戦力として国会対応も含め活躍をしていただけるという考えから、私は選ばせていただきました」
コメの価格は下落し、アメリカ産生ジャガイモは輸入解禁へ向かうなど、日本の農業は厳しい環境に置かれています。
地盤とする北海道12区は、多くの農家や漁師が住む一次産業が盛んな土地。
新たな農水相としての手腕が問われます。
(北見市の農家)「年々農家の数が減ってきているので、元気になれるような政策、事業等やっていただければ」
(興部町の漁師)「オホーツクの魚も変わってきている。ふ化事業とか、サケの稚魚放流への支援をがんばってやってもらいたい」
自民党道連も期待を寄せています。
(自民党道連 吉田正人会長代行)「北海道の一次産業は大きな柱として農林水産業が基本でありますので、直接、大臣に話しできる体制になりますので大いに期待している」
(武部新衆院議員)「北海道もさまざまな生産資材が上がっていて、農業経営が厳しいということも承知しています。しっかりと重責をこなして、全力を出し切っていきたい」
北海道の、そして日本の一次産業のかじ取りをどのように担っていくのか。
午後5時半の認証式を経て、正式に農林水産相に就任します。
