【速報】十勝岳の噴火警戒レベルを「2」に引き下げ 引き続き1.5キロ範囲で噴石に警戒 北海道
札幌管区気象台は2026年10月16日、十勝岳の火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを、火口周辺規制の「2」に引き下げました。
富良野市、南富良野町では特段の警戒の必要はなくなったということですが、美瑛町、上富良野町、新得町では、引き続き火口周辺で警戒を呼び掛けています。
札幌管区気象台によりますと、十勝岳では、「62ー2火口」から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるということです。
「62ー2火口」から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒するとともに、地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないよう呼び掛けています。また、風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意を呼び掛けています。
9月13日以降、山体付近を震源とする振幅の大きな火山性地震(硫黄沢観測点で最大振幅2マイクロメートル以上)は発生しておらず、規模の小さなものを含めて地震は少ない状態で経過しており、地震活動に低下傾向が認められるということです。
「62ー2火口」から概ね3kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりましたが、「62ー2火口」及び振子沢噴気孔群付近の高温化や、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量の増加、山体付近のやや深部の膨張を示す地殻変動など活発な火山活動は維持しているため、引き続き「62ー2火口」から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるということです。
10/16(金) 10:04
