スキー用品の価格約2倍に…負担軽減「レンタル」が人気 中古一式7000円のものも 準備時期早まる
物価高騰が続くなか、子ども用スキーセットのレンタルや中古品の人気が高まっています。
準備を始める時期は年々早まっていて、すでに多くの客が店を訪れています。
その理由とはー
(店員)「赤と黒のスキーどうですか?」
(子ども)「これがいい」
(店員)「この3つだったらどれがいい?」
(子ども)「こっちかこっち」
札幌市内にある子ども用のスキー用品店です。
この店は「販売」ではなく「レンタル」の専門店。
シーズン前にも関わらず、多くの人が訪れていました。
(記者)「まだ9月ですが?」
(保護者)「去年予約をとろうと思ったらもう遅くて、なので早めにとろうと思って今回は早く来ました」
(保護者)「早く選ばないと予約がとれなかったり選べなかったりするので、本人がかっこいいと思うものでやった方が気分も上がるかなと思って早めに予約しました」
人気の理由は、価格の安さです。
新品だと3万円ほどするスキーや靴、ストックなどの一式が、6800円からレンタルできるんです。
予約のリストを見せてもらうとー
(ジュニアスキー用品専門店アル 中村朋和さん)「これくらいの予約が入っています。土日も平日も予約が埋まっています」
1日50件近くある枠は常に埋まっているという人気ぶりです。
中には5年連続でレンタルを利用しているという親子もいました。
(保護者)「成長して大きくなるのでレンタルが手ごろかなと。ほかの選択は考えていないですね」
店によりますと、物価高騰の影響でスキー用品の価格は6年前と比べるとおよそ倍に。
子どもの成長にあわせて買い替えが必要なスキーは、保護者にとっては大きな負担となっています。
(ジュニアスキー用品専門店アル 中村朋和さん)「やはり物をもつという時代からレンタルの方が手軽で簡単だという意識がお客さんのなかで広がってきていると思う」
札幌市内の中古スポーツ用品店でもー
(山岡記者)「様々なサイズやデザインの中古スキーが販売されています」
早くも9月からスキー用品の販売が始まりました。
価格はスキー・靴、ストックの一式で7000円からで、2026年は既に61本のスキーが売れています。
2024年と比べると4倍以上のペースだといいます。
(スポーツ・RE・ショップ伏見店 新沼敬太さん)「数年前から比べても客がスキーを探す時期が早くなっている。中古品はシーズンになると良いものがすぐに売れてしまうので、早い方が多くの物から選べるとお客さんが認識している」
レンタルや中古品の人気が高まっているスキー用品。
早めに準備しようという動きが広がりつつあります。
