学生の配属なく1人で研究…組織的“アカハラ”認定 複数の准教授が相談して発覚 北海道大学
北海道大学は2026年10月1日、学内で組織的なアカデミック・ハラスメント(アカハラ)があったと明らかにしました。
アカハラが認定されたのは同年7月で、これまで北大は「関係者のプライバシー保護及び機微な内部情報に関わる」と、事案の有無についても回答を避けていました。
北大関係者によりますと、北大大学院理学研究院化学部門ではこれまで、教授が退職するなどして不在となった研究室で、残った准教授らに学生を配属せずに孤立させ、1人で研究をさせる環境に置いていたということです。
被害にあった複数の准教授が学内のハラスメント相談室に相談。調査の結果、同年7月に組織的なアカハラと認定されました。
北大は、教育研究環境の改善を図るとした上で、関係者に対して必要な措置を講じるとともに、理学研究院への注意喚起、所属教職員への研修の計画など、再発防止に取り組むとしています。
また、一転して組織的なアカハラを認めたことについては、「組織的なハラスメントであったことを鑑み、公的機関としての説明責任を踏まえ、可能な範囲において情報をお知らせするもの」と説明しています。
10/01(木) 20:45
