札幌の資材販売「フィックス」が破産開始決定 負債総額は約9000万円 東京商工リサーチ
東京商工リサーチによりますと、札幌市中央区の土木・建築用資材販売会社「フィックス」が、今月21日に札幌地方裁判所から破産開始決定を受けたことがわかりました。
負債総額は約9000万円にのぼります。
同社は1991年3月に設立され、河川や道路の工事で使われる土木関連資材や環境商品、コンクリート補強材の販売を主力とし、付随する設置工事も手がけていました。
ピークとなる2001年2月期には約12億5656万円の売上高を計上していましたが、その後は公共工事の減少や同業他社との競争激化などにより減収基調をたどっていました。
さらに2004年ごろには大口の不良債権が発生。長年にわたって不良債権を償却できない状況が続くなど、収益性の低下から厳しい経営を余儀なくされていました。
2020年2月期に人員を大幅に削減した後は、売上高1億円から1億5000万円ほどで推移していたものの、2025年2月期の売上高は約1億5189万円にとどまり、赤字を計上していました。
経営状況の低迷が続くなか、今年7月に代表者が死去したことで先行きの見通しが立たなくなり、8月20日に従業員を解雇。10月2日に札幌地裁へ破産を申請していました。
10/30(金) 10:13
