ビールの価格はどうなった 酒税改正で売り場に変化 “ビール派”“発泡酒派”の対応は… 北海道
10月1日から酒税が改正され、ビール類の税率が一本化されます。
発泡酒やチューハイは値上げされる一方、ビールは値下げされます。
販売店などではビールの消費拡大を見込んで、売り場を充実させるなどの動きが出ていました。
(大森記者)「店のお酒売り場ですが、ビールが目立つところに売られています。そして『ビールの酒税が下がります』というポップが目を引きます」
札幌市北区の大型ディスカウントストアです。
ビールの需要が増えることを見込んで、店の目立つ位置に商品を山積みしていました。
店では10月1日から、350ミリリットルのビールの価格を10円から21円値下げしました。
酒税が改正され、ビール類の酒税が一本化されたためです。
350ミリリットルあたりではこれまでビールの酒税がおよそ63円、発泡酒と第3のビールがおよそ47円でしたが…
10月1日からはすべて54円ほどに統一。
ビールはおよそ9円引き下げられ、発泡酒や第3のビールは7円ほど引き上げられました。
(ビール派)「ビールが安くなるならよりビールを買う」
(発泡酒派)「発泡酒の値段が上がったという。(購入を)少し控えようかと」
一方で、ハイボールやチューハイなどの酒税は350ミリリットルあたり7円上がります。
ワインや日本酒の税率は変わりません。
(MEGAドン・キホーテ新川店 斉藤貴弘副店長)「今後ビールは追い風になると考えています。前年比で120%程度を見込んでいます。増税になったカテゴリーはお酒離れやビールに移る可能性もあるのかなと」
酒税改正をきっかけにある取り組みを行う店もー
“餃子とビールは文化”そう掲げる札幌市内の飲食店です。
ビールの注文が絶えません。
それもそのはず!
(大森記者)「こちらのビール、通常658円のところ、いまならなんと55円引きです。うまい!」
店では酒税改正をきっかけに、10月末までビールを値引きするイベントを開催。
あらためてビールに注目してもらう狙いです。
(来店客)「お小遣い制でやっているお父さんたちは少しでも安くなった方が家計的にもいい」
(来店客)「きょうは軽く50杯くらい」
(来店客)「飲める限り飲みます」
(肉汁餃子のダンダダン札幌店 松尾彪希副店長)「必ずと言っていいほどビールを注文される。ビールが安くなっているタイミングで、苦手な人も頼みやすい環境だと思うので、1回でも頼んでいただければ」
店では酒税が上がるチューハイなども扱っているため、イベント終了後のアルコール類の価格は据え置く予定だということです。
