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「ここの湯花は油」 開湯100周年の豊富温泉 牛乳使用のスイーツも…愛される理由は 北海道豊富町

2026年に開湯100周年を迎えたのが道北の豊富温泉です。

人口およそ3000人の豊富町でこれほど長く温泉が愛され続けたのにはある理由がありました。

寒くなってきたこの時期、恋しくなるのが温泉です。

人口およそ3000人のマチ・豊富町を代表する豊富温泉は、2026年に開湯100周年を迎えました。

開湯当時から続いている川島旅館です。

3代目の松本康宏さんは、豊富温泉について理想的な泉質だと話します。

(松本康宏さん)「ここの湯花は油なので、お肌ツルツルになります。殺菌効果もありますし、油膜で保温効果もあるし、結構理想的な泉質」

世界でも珍しい油分を含む泉質で、アトピー性皮膚炎などにも効果があるといわれています。

(稚内から来た客)「体が芯から温まって、肌が本当にツルツルになってすごくいいですね。やっぱり一番は泉質が素晴らしいので、それだけで十分な魅力があると思います」

川島旅館が力を入れるのは、温泉だけではありません。

地元産の牛乳を使ったこだわりのスイーツです。

この日、作っていたのはスコーンやスコーンにつけるクロテッドクリームです。

(松本康宏さん)「原材料はとにかく全て(生乳は)豊富産のものを使っている。(スコーンは1日)多い時だったら1000~1500個くらい売れる」

地元の豊富牛乳をふんだんに使ったスコーンとクリーム、その味は?

(簑島カメラマン)「しっとりしていてまったくパサつきません。クロテッドクリームとの相性も抜群です」

3代目・松本さんが始めたスイーツ作り。

きっかけは客の声でした。

(松本康宏さん)「結構昔からスイーツとか作るの好きだったので、まずはプリンでも作ろうかと食後のデザートでお客さまに提供してたんですよね。いやこれ絶対お土産にしたほうがいいって声をすごいいただいて、僕もその気になっちゃったので」

松本さんは全国の催事でスイーツを販売。

いまでは豊富温泉をPRするのには欠かせない商品になったといいます。

(松本康宏さん)「豊富温泉を知らない方がいっぱいいるので、全国の百貨店の催事とかに行ってそこでPRしようというのも思いついて、乳製品を作って持って行こうと思った。頑張って応援してくれたお客さまがいての100年なので、町おこしもそうですけど、出来る限りのことは川島旅館としてやっていきたいなと思っています」

人を癒やすお湯と、人を惹きつける地域の魅力。

開湯100周年を迎えた豊富温泉は、これからも多くの人に愛されながら歴史を刻んでいきます。

10/27(火) 05:30

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