厚いコンクリートに埋設物…地下鉄駅工事が遅れる可能性 南北線さっぽろ駅に「予期せぬ事態」 札幌市
札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅のホーム増設工事が遅れる可能性が出てきました。
原因は図面にはなかった「予期せぬ事態」です。
(山岡記者)「真駒内方面側の壁がなくなって、新たなホームができる地下鉄南北線さっぽろ駅ですが、その工事に予期せぬ事態が起きているということです」
札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅です。
(山岡記者)「現在平日の昼間なのですが、一気にホームが人でいっぱいに。人が前にたくさんいるのでゆっくりゆっくり歩いている印象」
南北線さっぽろ駅の昨年度の1日あたりの利用者数は5万3000人と、札幌市営地下鉄で最も利用者が多い駅です。
しかし、札幌駅周辺の再開発後は、1日あたりの利用者数がおよそ8万2000人にまで増える可能性があり、いまホームの増設工事が進められているのです。
現在のホームは麻生方面と真駒内方面の線路に挟まれ、両方向の乗客が同じホームで乗り降りしています。
増設工事では、真駒内方面行き線路の東側に新たなホームを設置し、混雑の緩和を図る計画です。
この工事に起きた予期せぬ事態とはいったい何なのかー
実際に工事現場を見せてもらいました。
(札幌市交通局 金編康平さん)「いま新しく作っている駅務室の工事現場です。この現場ではないが、コンコース側でコンクリートが厚くて、解体に時間がかかったり、地下から土を掘っているが、埋設物が出てきたりして時間が予定よりかかった」
図面とは異なる厚さのコンクリートや、想定外の管などが見つかり、2028年度末の利用開始を目指していた工事に遅れが生じる見通しです。
ホーム増設工事の遅れについて利用客はー
(利用客)「しょうがないことではあるから早ければ早い方がありがたい。進めない乗れないが多かったので、乗りたい時間に乗れるようになれば嬉しいなと思います」
(利用客)「つくってもらっているのでそこは感謝して、人混みとか多いので改善できたらいいな」
市民生活に直結するさっぽろ駅の利便性。
札幌市交通局は1日でも早い利用開始を目指したいとしています。
