【11月6日午後4時更新】北海道の十勝岳でレベル「2」が継続 火山活動の活発な状態が続く
札幌管区気象台は2026年11月6日、北海道の十勝岳についての火山解説情報を発表しました。
十勝岳では火山活動の活発な状態が継続しています。
今後も62-2火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
「62-2火口」及び振子沢噴気孔群付近では、噴煙・噴気の高さの増大、発光現象の多発、振子沢噴気孔群の高温化など熱活動が高まった状態が続いています。
また、3月以降、山体付近のやや深部の膨張を示す地殻変動が継続し、4月以降は火山ガス放出量の増加や「62-2火口」付近及びその周辺の地震活動にも時折活発化が認められています。
引き続き火山活動が高まった状態であるため、今後も「62-2火口」から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
札幌管区気象台は、火口から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒を呼びかけています。
また、地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないよう呼びかけるとともに、風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるとして注意を呼びかけています。
11/06(金) 16:39
