電子決済にアプリでの注文…“PHP”道内に影響広がる 「サービス停止」続発に困惑の声…復旧進む
電子決済やアプリでの注文など、北海道内にも影響が広がっています。
プログラミング言語「PHP」で脆弱性が見つかったことを受け、幅広い企業がサービスの一部を停止するなど対応に追われています。
(林記者)「いまから飲み物を買おうと思うのですが、自動販売機でスマホ決済のボタンを押してみるとはじかれてしまいます」
電子決済を選ぶと、画面には「通信状況などにより決済ができない」と表示されました。
自動販売機の管理会社によりますと、「PHP」による影響とみられています。
世界のおよそ7割のウェブサイトで使われているプログラミング言語「PHP」。
今回、外部からの不正操作につながる重大な2件の脆弱性が見つかり、幅広い企業がサービスの一部を停止するなど対応に追われています。
(宇佐美記者)「午後1時、お昼になったのでスマートフォンのアプリを使って弁当を注文したいと思います。データを取得できませんと表示されました」
弁当チェーン「ほっともっと」では、緊急のメンテナンスを実施しているとして公式アプリの利用を一時停止しています。
影響は道内の観光地にも…
サルが出迎えてくれる函館市熱帯植物園です。
(函館市熱帯植物園 鈴木一郎園長)「全然見られない。こんな表示。困りますよ。こんなこと初めてだからね」
10月21日夜からホームページが見られない状況となりました。
PHPの問題を受け、業者が対応しているためだといいます。
(函館市熱帯植物園 鈴木一郎園長)「開園時間・料金・閉園時間など重要な情報が流れていないことが心配。早く復旧してもらいたい」
その後、ホームページは復旧したということです。
また、北洋銀行でもローンやクレジットカードの申し込みなど、ホームページ上の一部サービスが利用できなくなりました。
現在は復旧しています。
また、札幌市でも予防措置として21日夜からホームページを停止していましたが、22日午後2時過ぎに一部のサービスを除き復旧しました。
これまでに不正アクセスや個人情報の漏えいなどは確認されていないということです。
