国内6例目「ダニ媒介脳炎」50代男性が発症 山菜採りでマダニにかまれる 札幌市
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札幌市保健所は26日、市内に住む50代の男性が、山菜採りでマダニにかまれ、「ダニ媒介脳炎」を発症したと発表しました。
男性は5月中旬、道央圏で山菜採りに出かけて、ダニに足をかまれたということです。
その後、発熱やしびれなどの症状があり、医療機関で検査をしたところ「ダニ媒介脳炎」を発症していました。
男性は意識障害やけいれんなどの症状もあり、現在は医療機関に入院し治療を受けています。
国内で「ダニ媒介脳炎」が確認されたのは今回が6例目で、全て北海道で発生しています。
マダニの活動が盛んな春から秋にかけては特に注意が必要で、札幌市や道は、草が茂った場所に行く時は肌の露出を少なくするなど、マダニにかまれないよう呼びかけています。
06/26(水) 18:42