MUSIC★J

2025年1月28日

2025年1月28日(火)

2025年1月28日(火)

M01「若き獅子たち/西城秀樹」
M02「渡り鳥はぐれ鳥/沢田研二」
M03「危い土曜日/キャンディーズ」
M04「気分しだいで責めないで/サザンオールスターズ」
M05「イン・ザ・スペース/SPECTRUM」
M06「センチメンタル・ジャーニー/松本伊代」
M07「夏色のナンシー/早見優」
M08「Hold On, I'm Coming/Sam and Dave」
M09「眠れない夜/泉谷しげる」
M10「小春おばさん/井上陽水」
M11「春を呼べII/吉田拓郎」
M12「春はどこから/山本コウタローとウィークエンド」

M13「スノースマイル/BUMP OF CHICKEN」
M14「ロケットに乗って/TRICERATOPS」
M15「その気×××(mistake)/大沢誉志幸」
M16「あの頃のように/障子久美」
M17「愛が生まれた日/藤谷美和子・大内義昭」
M18「無縁坂/グレープ」
M19「無言坂/香西かおり」
M20「硝子坂/高田みづえ」
M21「津軽恋女/新沼謙治」
M22「津軽海峡・冬景色/石川さゆり」

M23「Smoky/Char」
M24「NAVY BLUE/Char」
M25「空模様のかげんが悪くなる前に(Live ver)/Char」
M26「春の予感 ‐I've been mellow‐/南沙織」
M27「初恋/村下孝蔵」
M28「おだやかな時代/中島みゆき」
M29「旅路/藤井風」
M30「情熱よ静かに降りつもれ/Birthday Suit」

M31「帰りたくなったよ/いきものがかり」

*ラジオコラム「天野滋とChar」

日本が誇る天才ギタリスト、Char。
彼の日本語によるヒット曲は作詞家・阿久悠による「気絶するほど悩ましい」以降のものがよく知られていますが、
Charのソロデビューアルバムで日本語の作詞を担当したのがN.S.Pの天野滋だったことをご存知でしょうか? 
N.S.Pは1973年にデビューしてすぐに全国を回るツアーを始めますが、
そのツアーのギタリストとして選ばれたのがCharでもちろんレコーディングでも彼のギターを聴くことができます。
当時まだ高校生だったと言われてますね。
そしてCharがソロデビューアルバムをリリースする際に、
日本語詞をオーダーしたのがNSPのフロントマン、天野滋だったのです。
Charは自分のために書いてくれた歌詞の大人っぽさとN.S.Pの歌詞世界のあまりの違いに驚き、
天野滋は天才だと思ったそうです。
僕も中学生でN.S.Pに出会いましたが、今彼の作品を振り返ってみると、
N.S.Pとして書く詞と他者に提供する作詞のバリエーションの広さに驚きます。
特に若き日の天野滋がCharに提供した歌詞は日本のロック史に残る名作だと思います。

松崎 真人
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