幼稚園から人に先んじてサッカーを始める。中学時代はサッカー部の同期２０人のうち、わずか４人しかいない１軍出場なしというメンバーに名を連ねる。

サッカーは決して強くない高校に入学。
２年の秋にようやくレギュラーを獲得！初めて迎えた新人戦３日前に靭帯断裂。結局試合出場なしでサッカー人生に幕を下ろす。

大人になってからアニメにはまり、ポップなヲタクへの道を模索。
所蔵しているアニメ映像の時間数は、どんなに少なく見積もっても延べ５００時間以上。フィギアはすでに数える気にならない程所有。

結婚願望は人並み以上。
このところ複数の友人（強烈なアニメオタク）が結婚し、心が砕けそうな日々を過ごしている。
気持ちを仕事にシフトチェンジした矢先、ブース内で生放送中の藤井を見てＳＴＶの館内見学を案内していた受付嬢が「あのしゃべっている方は誰ですか？」とスタッフに衝撃の質問を投げた。藤井孝太郎、入社９年目の夏だった。

時に、番組リスナーのほとんどは、自分と同じ残念な境遇だと信じて疑わない発言が飛び出すが、どう見ても藤井孝太郎レベルの残念さを持つリスナーは見当たらない。