2025年1月16日放送
2025年1月16日(木)
室町無頼
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© 2025『室町無頼』製作委員会 © 2016 垣根涼介/新潮社
応仁の乱前夜の京。大飢饉と疫病によって路上には無数の死体が積み重なり、人身売買や奴隷労働も横行していた。しかし時の権力者は無能で、享楽の日々を過ごすばかり。そんな中、己の腕と才覚だけで混沌の世を生きる自由人・蓮田兵衛はひそかに倒幕と世直しを画策し、立ち上がる時を狙っていた。一方、並外れた武術の才能を秘めながらも天涯孤独で夢も希望もない日々を過ごしていた青年・才蔵は、兵衛に見出されて鍛えられ、彼の手下となる。やがて兵衛のもとに集った無頼たちは、巨大な権力に向けて暴動を仕掛ける。そんな彼らの前に、兵衛のかつての悪友・骨皮道賢率いる幕府軍が立ちはだかる。
監督
入江 悠
出演
大泉 洋 長尾謙杜 松本若菜 柄本 明 北村一輝 堤 真一 他
公開日
2025年1月17日(金)公開
公式サイト
敵
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©1998 筒井康隆/新潮社 ©2023 TEKINOMIKATA
渡辺儀助、77歳。大学教授の職を辞して10年…妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、多くの友人たちとは疎遠になったが、気の置けない僅かな友人と酒を飲み交わし、時には教え子を招いてディナーを振る舞う。預貯金が後何年持つか、すなわち自身が後何年生きられるかを計算しながら、来るべき日に向かって日常は完璧に平和に過ぎていく。遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。だがそんなある日、パソコンの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。
脚本/監督
吉田大八
出演
長塚京三 瀧内公美 河合優実 黒沢あすか 松尾貴史 他
公開日
2025年1月17日(金)全国公開
公式サイト
サンセット・サンライズ
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©楡周平/講談社 ©2024「サンセット・サンライズ」製作委員会
新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた!?
監督
岸 善幸
脚本
宮藤官九郎
出演
菅田将暉 井上真央 中村雅俊 竹原ピストル 小日向文世 他
公開日
2025年1月17日(金)全国公開
公式サイト
リライト
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©2025『リライト』製作委員会
高校3年の夏、転校生の保彦がやってきた。彼はある小説を読み、憧れて、300年後からタイムリープしてきた未来人だった。秘密を分け合った美雪は、彼と時間を重ねていくうちに恋に落ちた。7月21日、運命が大きく動く。未来人の彼からもらった薬を使って、10年後の自分に会うためタイムリープする美雪。未来の美雪は1冊の本を見せ、「あなたが書く小説。…絶対書ける。私に書けたんだから」と言葉をかける。それは、未来で彼が出会う小説—、「私が書く!?」タイムリープから戻った美雪は、未来へと帰っていく彼を見送った。「この夏の彼と私の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わし—。10年後、小説家になった美雪は、ようやく出版にこぎつけたあの物語を手に帰省する。10年前からやってくる自分に見せるために。運命の日、いくら待っても高校生の美雪は来なかった…。なぜ来なかった??謎を探る中で同窓会に参加するが、やがて同級生から驚愕の真実を告げられるのだった。
監督
松居大悟
出演
池田エライザ 阿達 慶 他
公開日
2025年初夏公開
公式サイト
フロントライン
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© 2025「フロントライン」製作委員会
2020年2月、乗客乗員3,700名を乗せた豪華客船が横浜港に入港した。香港で下船した乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認されていたこの船内では、すでに感染が拡大し100人を超える乗客が症状を訴えていた。出動要請を受けたのは災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医療チームだった。対策本部で指揮を執るのはDMATを統括する結城英晴と厚労省の役人・立松信貴。船内で対応に当たることになったのは結城とは旧知の医師・仙道行義と、愛する家族を残し、船に乗り込むことを決めたDMAT隊員・真田春人たち。彼らはこれまでメディアでは一切報じられることのなかった<最前線>にいた人々であり、治療法不明の未知のウイルス相手に自らの命を危険に晒しながらも乗客全員を下船させるまで誰1人諦めずに戦い続けた。全世界が経験したパンデミックの<最前線>にあった事実に基づく物語。
監督
関根光才
出演
小栗 旬 松坂桃李 池松壮亮 窪塚洋介 他
公開日
2025年6月全国公開
花まんま
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©2025「花まんま」製作委員会
「花まんま」それは大切な人に贈る小さな花のお弁当。大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹。兄・俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に二人で封印したはずの、フミ子の〈秘密〉が今になって蘇り・・・ 。
監督
前田 哲
出演
鈴木亮平 有村架純 鈴鹿央士 ファーストサマーウイカ キムラ緑子 他
公開日
2025年4月25日(金)全国公開
公式サイト
雪の花 ーともに在りてー
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©2025映画「雪の花」製作委員会
江戸時代末期。死に至る病として恐れられていた疱瘡(天然痘)が猛威を振るい、多くの人命を奪っていた。福井藩の町医者で漢方医の笠原良策は、患者を救いたくとも何もすることができない自分に無力感を抱いていた。自らを責め、落ち込む良策を、妻の千穂は明るく励まし続ける。どうにかして人々を救う方法を見つけようとする良策は、京都の蘭方医・日野鼎哉の教えを請うことに。鼎哉の塾で疱瘡の治療法を探し求めていたある日、異国では種痘(予防接種)という方法があると知るが、そのためには「種痘の苗」を海外から取り寄せる必要があり、幕府の許可も必要。実現は極めて困難だが、絶対に諦めない良策の志はやがて、藩、そして幕府をも巻き込んでいく。
監督
小泉堯史
出演
松坂桃李 芳根京子 三浦貴大 吉岡秀隆 役所広司 他
公開日
2025年1月24日(金)全国公開
公式サイト
『劇映画 孤独のグルメ』
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©2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会
井之頭五郎は、かつての恋人・小雪の娘、千秋からとある依頼の連絡があり飛行機の機内で腹を減らしながらフランス・パリへ向かう。パリに到着し、空腹をいつものように満たし、千秋と共に依頼者の祖父の元へ向かう。そこで、千秋の祖父である一郎から、「子供の頃に飲んだスープがもう一度飲みたい。食材を集めて探して欲しい。」とお願いされる。わずかな地名をヒントに、五郎も行って食材を探してみることにしたのだが…。フランス、韓国、長崎、東京。究極のスープを求めて、五郎は世界へ漕ぎだす!しかしスープ探しのはずが、行く先々で様々な人や事件に遭遇。次第に大きな何かに巻き込まれていく…。
監督
松重 豊
出演
松重 豊 内田有紀 磯村勇斗 村田雄浩 ユ・ジェミョン(特別出演) 塩見三省 / 杏 オダギリジョー 他
公開日
2025年1月10日(金)〜【公開中】
公式サイト
366日
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©2025映画「366⽇」製作委員会
2003年、沖縄に住む⾼校⽣・湊は、同じ⾼校の後輩・美海と出会う。同じ⾳楽が好きな2⼈は⾃然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の⽇に告⽩し付き合うことに。⺟を病気で亡くし、⾳楽を作るという⾃分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の⾔葉に背中を押され、東京の⼤学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京での2⼈の幸せな⽇々が始まる。⾳楽会社に就職が決まった湊と、通訳という⾃分の夢に向かって頑張る美海。「こんな幸せが、365⽇ずっと続きますように」そう願っていた2⼈。しかしある⽇、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリー。
監督
新城毅彦
出演
⾚楚衛⼆ 上⽩⽯萌歌 中島裕翔 ⽟城ティナ 他
公開日
2025年1月10日(金)〜【公開中】
公式サイト
1月のエンドテーマ曲
「magic」gb
(WAVERS)
(WAVERS)