さあ食事へ！…出かける前に、ついつい語り合う2人編

山口「働かなきゃいけないっていう動機は他の人と違いますよね？普通の会社員で働いてる人とかと、働かなきゃいけない動機は違うなと思う。生きてくためじゃないから」
加藤「生きてくためだよ」
山口「別に今やめなくてもいい・・・」
加藤「だから狩猟免許とか取ってるでしょ」
山口「あ、そっち？」
加藤「駆除で、1頭いくらかもらえるから」
山口「それ、撃ちたいだけでしょ？」
加藤「違う違う違う、駆除」
山口「なにその偽善者みたいな」
加藤「地域のため、地域貢献」
山口「偽善じゃん」
加藤「地域貢献ですよ」
山口「撃ちたいだけじゃん」
加藤「いやいや撃ちたくないよ」
山口「できれば？」
加藤「できれば」
山口「そんなに鹿の脅威におびえてんですか？」
加藤「鹿、もうすごい増えちゃってるんだ今、日本国中」
山口「何かさ、普段そんな偽善働かないのにさ、急に鹿が増えている事に対してだけ反応して、何でなんすか？」
加藤「もう鹿が増えて本当に農家の方たちが困ってるのよ」
山口「もっとあるでしょ」
加藤「鹿とイノシシ増えて、守りすぎちゃって、それをちゃんと駆除して貢献して、ちょっとお金を頂いて生活していければいいかなって」
山口「いやもうお金いただかなくても生活していけるでしょ」
加藤「していけない、していけない」
山口「鹿撃ってもらうお金って・・・」
加藤「それで質素な、質素な、足るを知る生活をしていくんですよ」