サカナクション･山口一郎と極楽とんぼ･加藤浩次が自由気ままに語り合うSTVラジオ『加藤さんと山口くん』。
ともに北海道･小樽市出身というピンポイントのつながりで始まった番組だけに、小樽に関する話題は、特に山口は深いこだわりを持っています。

その中でも、最も盛り上がるであろう小樽のソウルフード「ぱんじゅう」のことを、加藤がレギュラー出演する日本テレビ系の「スッキリ！」で取り上げていたのです。
それを山口が見逃そうはずがありません。意気揚々と「ぱんうじゅう」を取り上げたことを話し始めた加藤、ところが、山口は…。

山口「実はボク、めちゃめちゃショックだったんですよ」

加藤「なんで？」

山口「スッキリ！で取り上げられる前にボクら、ぱんじゅうの話して盛り上がっていたじゃないですか」

加藤「してた。してたよ」

山口「（スッキリ！で）ぱんじゅうの話が出たら、ボクらが先に話してた内容なのに、スッキリ！で取り上げられると、そっちが最初になるじゃないですか」

加藤「いいっしょ、それでも」

山口「ボクは、すごくドキドキしながら見てましたよ。『ああ、ぱんじゅう！。このあいだサカナクションの山口くんと、ぱんじゅうの話したばっかりなんだよ』って、ひとこと言ってくれないかなって。（結局）言わないんだなぁ、って思って」

加藤「違うって。言っていいのかなぁって、オレは思ってさ｣

山口「いやいやいや。そこは、言って欲しかったす。『言ってくれないんだ』って、スーっと冷めました」

加藤「言うよ、次から言うから」「いや、言ったら迷惑かかるかなと思ってさ、気つかってるんだよ、オレも」

山口「迷惑なわけ無いじゃないですか。もし言ってくれてたら、朝からめっちゃテンション上がってたのに」

きっと山口くんは、加藤さんがいつも自分のことを心の一角に置いていて欲しいという、そんな気持ちなんでしょう。なんだか「恋する乙女」の心境みたいです。そう考えれば、今回の山口くんの「拗ねちゃった」気持ちも理解できるかも。

そして！この収録には、あの有名雑誌「BRUTUS」が取材に入っていることも判明。「ぱんじゅう」でテンションを下げられた山口くん、BRUTUSの取材でテンション急上昇！。次回にもつながる展開が始まります。