加藤さんと山口くん

第38回 2021/6/20

2021年6月20日(日)
  • 加藤さんと山口くん
先週までの小樽ふるさとロケも終わり、今週からは、山口一郎の企画によるラジオっぽくないラジオの再開です。そのリスタート1回目は「卓球」。サカナクションのファン「魚民」から卓球コーチを"1本釣り"して、トレーニングを受けてから勝負するという、ちょっとマジな企画。

さて、山口から詳細も知らされずに秘密の卓球場に導かれた加藤。

加藤:え〜、1日コーチしてもらって上手くなるものですか?

コーチ:なります。全然、かわります。

加藤:僕ねぇ、ずいぶん昔ですけど『スッキリ』の番組内で、ジャスティン・ビーバーと卓球やったことあるんです。

山口:マジっすか?マジすか? で、勝った?

加藤:負けたのよ!

山口:マジっすか〜。

加藤:マジで。

山口:ちょっと待って下さい。ジャスティン・ビーバー以来の卓球相手?、ボク。

加藤:え〜、そうかなぁ。そのあと遊びで、番組でちょちょっとやたくらいで。本気でやるのはジャスティン・ビーバー以来だよ。

山口:じゃぁ、ジャスティン・ビーバー⇒山口一郎みたいな?

加藤:そうだねぇ。

山口:よし、よし、よし、よし!

加藤:ジャスティン・ビーバーの若い頃ね。

山口:じゃあ、次にジャスティン・ビーバーと対決する時に勝てるように…

加藤:あるのかなぁ…

山口:きょう、教えていただきましょう。

と、やけにジャスティン・ビーバーに食い付いた山口。士気も一気に高まったようです。ちなみに山口はかつて硬式テニスをやっていたそうで「卓球なら加藤に勝てる」との目論見が見え隠れしています。

さて、コーチにラケットの握り方から指導を受け、それぞれの卓球の素地を見るためにコーチとラリーを始めます。まずは加藤から。

コーチ:あ、いい感じ。お、続いてる。いい!。あ〜、いいですね!

山口:うわあ、うま〜い!

コーチ:もう掴んで来ましたね。早い。いい感じです。

山口:なに?出来てる!

加藤:イエ〜イ!

コーチ:素晴らしい!

山口:うっそ〜。

「加藤には勝てる」と思って誘った卓球。しかし、まさかの加藤の卓球センスに、山口は"額に斜線が入ったちびまる子ちゃん"状態です。さて次は、山口の番。

コーチ:テニスの方は力が入りやすいので、力を抜いて。

山口:スピンはかけるんですか?当てるだけ?

コーチ:まずは当てるくらいの気持ちでやってみて下さい。

加藤:当てるだけよ!

山口とコーチがラリーレッスン、開始!

加藤:あ、いいね。あ〜、いいじゃん!。あ、上手いじゃん!!

(…カポン、カポン、カポン、カポン ←卓球ラリーの音)

加藤:上手い!うまい!! あ、上手いじゃん!!

山口:どう?どう?どうどう?

加藤:完璧だと思うよ。全然、カンペキ。

コーチ:一郎さんの方がちょっと回転が掛かってる感じ

山口:ほらぁ!

加藤:ええ〜!

さらにコーチとのラリーを、もう1セット。

加藤:よく見て〜!。(カポン、カポン…)

コーチ:いい感じです!(カポン、カポン…)

加藤:ちゃんとスイートスポットに当てて!(カポン、カポン…)おお、落ちてるね。いいねぇ。

コーチ:めちゃくちゃいい!

加藤:いいじゃん、落ちてるよ。回転掛かってますよね?

コーチ:掛かってます。ちょっとトップスピン、掛かってますね。(カポン、カポン…)オッケー、ナイスです!

山口:オラ〜!

加藤:バッチリじゃん!

山口:テニス勘がある。

コーチ:すごい上手です。

たぶん、満面のドヤ顔の山口。この後に控える加藤との卓球対決へ、ますます士気を高めています。さて、ジャスティン・ビーバーに続いて加藤を撃破できるか? それとも、敢え無く返り討ちに遭うのか…。本気の卓球対決・小樽ダービーは来週です。

ちなみに、今回の卓球対決の模様は、練習からスタッフの西くんが動画撮影しています。公開するかどうかは全く未定ですが、もしYouTubeにアップして、それをジャスティン・ビーバーにリツイートしてもらえたら、『加藤さんと山口くん』もピコ太郎に続いて世界に拡散されるかも…あくまで妄想です。
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