"銀ブラ"を続ける加藤と山口の2人。アンテナショップ巡りを終え、今週はブランドショップが集まる「GINZA SIX」に潜入。普段はファッションビルなどまず行くこと無い加藤を、ほぼムリヤリ引き込んだ山口。入った靴下ショップ「TABIO」で思わぬ展開が…。

山口：加藤さんが好きな、くるぶしまでの靴下…。

加藤：オレ、くるぶしソックスしか持ってないからね。

山口：くるぶしソックス、いっぱいありますよ。

「これは？」「長いよ」とか2人であれやこれや品定めをしていると、女性の店員さんがお声がけしてきました…。

店員：そちらはレディースものになっております。

山口：（爆笑）

加藤：レディースじゃねえかよ、ホラ！。…恥ずかしい…。

山口：くるぶし、くるぶしって言うからでしょ。

加藤：恥をかかすんじゃないよぉ。

山口：くるぶし、くるぶしって言うから、見えたから言っただけじゃないですか、ホラ…。

店員：こちらが男性用です。サイズは何センチくらいでお探しですか？

山口：30（センチ）ですよね？

店員：さんじゅう？

加藤：そうですね…。

店員：本当ですか。さんじゅう（←イントネーションに注意）ですか…。

驚きながらも一生懸命、商品説明をしてくれる店員さん。でも、なかなか合うサイズが無いようで…。

加藤：ダメだなぁ。

店員：え〜〜。

山口：ダメっすか。
　
加藤：ダメだなぁ。すいません。
　
山口：（加藤の）足、デカいんですよ。

店員：すいません、ラジオ聴いてます。

山口：（大爆笑）

加藤：え、え？　いま？　2人のラジオですか？

店員：はい。サカナクションの大ファンで。いま、すいません、仕事中で、申し訳ございません、お声がけしちゃいけないんですけど。

山口：いま思いっきり、ラジオ収録中なんですけど。(笑）

店員：同郷で。あの〜。

加藤：やっぱりね。

店員：第一高校（編注：札幌第一高校。山口の出身校）がウチのすぐ近所で。

山口：あ、札幌？

加藤：だって今、さんじゅう（平板のイントネーション）って言ったもん。だから、え、北海道っぽいなって思ったん。さんじゅう（頭にイントネーション）って言わないで、さんじゅう（平板のイントネーション）って。ぱんじゅう（編注：小樽名物の丸いおやき）と同じ発音だったから。

山口：（爆笑）。＜中略＞

加藤：良かったですね、（山口に）会えて。東京でリスナーに会えるなんて、スゴくない？

山口：奇跡ですよ！。やっぱココ、「GINZA SIX」ですから。加藤さんが来ない、オシャレなデパートだから、やっぱり（サカナクションの）ファンがいるんですよ。

加藤：ええ〜？

山口：オシャレなファンがいるんです。

加藤をディスりつつも、銀座で北海道出身のファンに会えて嬉しそうな山口。店員さんも交えて、3人でしばしのローカルトーク。

加藤：GINZA SIXで働いてるんですね。

山口：東京に揉まれてるんですよ、我々と同じように。

店員：みなさんと同じように、頑張ってます。

加藤：帰りたいでしょ？

店員：…帰りたいです。

加藤・山口：（爆笑）

加藤：無理矢理、言わせたみたいだね。

番組が放送されていない東京の銀座で、思わぬ道産子との出会い。この瞬間だけは加藤も、山口からの"オシャレ攻撃"から逃れてホッとした感じです。しかし、この後も山口のファッション攻撃は緩むどころか、もっとハードルが高くなって行きます…。