加藤さんと山口くん

第73回 2022/2/20

2022年2月20日(日)
  • 加藤さんと山口くん
小樽・天狗山スキー場にやってきた2人は、ようやくゲレンデに出て、加藤はスキー、山口はスノーボードで、中学・高校時代によく来たコースを滑り始めます。

加藤:35年ぶりくらいだねぇ、天狗(山スキー場)で滑るの。

山口:いや、僕もそれくらいっすよ。中学校以来だから。

加藤:行こう!

山口:行きましょう!

加藤:よいしょ~ッと。撮れるか、ヤス?(撮影担当のスタッフ)。(風を切る音があって…)うわあぁ~!滑りやす~い!。気持ちいい~!。うわ~、滑りやすいわぁ!。クウ~ッ!!

山口:雪、いいね!

颯爽と滑り始めた2人。今年のゲレンデは雪も豊富で、さらさらのパウダースノーが楽しめるようです。そんな最高のコンディションなのに、いきなり「ミッション・カード」の登場。そして加藤が引いたのが「トラの被り物をする」。そう、なぜ加藤がトラの被り物をしているのかの理由は、これです。

山口:今年は寅年でございます。ですので、ヘルメットを脱いで…。

加藤:オレ、メット、買ったじゃん!

山口:(爆笑)これを被って、滑って頂きます!

加藤:ちょっと待ってよぉ。

山口:これ、被って下さい。

加藤:恥ずかしいよぉ!。恥ずかしいって!

山口:ダーイジョウブっす。大丈夫。もう、トラの…

加藤:なんで急に、ミッションが罰ゲームみたいになってるの?

山口:いやいや。そ、それぞれのミッションをクリアして笑うって言うのが『加藤さんと山口くん』のルールじゃないッスか。これ、被って下さい。

加藤:こんなのさぁ用意する金があるんだったらさ、リフト代払えよ!

山口:(大爆笑)

そんなこんなのすったもんだがありながらも、30年以上ぶりの天狗山スキー場を楽しむ2人。本当に楽しそうです。パウダースノーと小樽の街の景色を楽しみながら、1本目を滑り終えた2人…。

加藤:いやあ~、疲れた。(息があがってる)。やばいわぁ。やばい。

山口:疲れた?

加藤:疲れる!

山口:(爆笑)

加藤:こんな…。こんな、1本でこんな疲れるの?って感じ。…やばいよ、これ。

山口:すぐ、足が痛くなる。

加藤:すね、パンパン。

山口:(爆笑)。たいへん…。

さすがに、30数年前の高校生の頃とは勝手が違うようです。

そして、スキーを終えて、天狗山スキー場を去る前に、場内放送で『加藤さんと山口くん』のPRをさせてもらうことになりました。

山口:最後に、せっかく天狗山にもお世話になったし、後輩もいらっしゃったじゃないですか。

加藤:ああ、シンタ?

山口:そう。で、場内放送で『加藤さんと山口くん』の宣伝して下さい。

加藤:オレひとりで?

山口:はい。

加藤:ふたりでやりゃいいしょ、それなら。

山口:僕も手伝いますよ。

と、2人は天狗山スキー場の事務室へ。なかなかの無茶ブリです。

山口:加藤さん、お願いして。場内放送、使わせてもらえませんか、って。

加藤:すいません…

山口:あの、小樽出身の加藤浩次と申します。

加藤:ふっ、おまえもだろ!

そんなこんなで、交渉成立。ゲレンデに流れる音楽も止まり、マイクのスイッチ、ON!

加藤:え~、テスト、テスト! え~テストテストテス…。

山口:(爆笑)。ふざけない!めっちゃ、聞こえてるから。いま、音楽もやんでるから。ふざけないで。

加藤:聞こえてるかどうか…

山口:でも聞こえてるから、絶対。早く!ホラ!

加藤:…え~、テス、テス、テスト。

山口:(大苦笑)…(小声で)ふざけすぎ!!。マジメに行きましょう。

加藤:わかりました。…ゲレンデでスキーを楽しんでいるみなさん、加藤浩次と申します。そして…、

山口:サカナクションの山口一郎と申します。

加藤:先ほどから、天狗山でスキーをしながらロケをしておりました。みなさま、お邪魔しまして、本当にご迷惑をおかけしたと思います。このSTVの…
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