「水曜アラカルト」

本日のゲストは・・・　円山動物園 園長・神賢寿さん！

かっこいいジャケットを着て出演していただきました！
円山動物園を支援してくれている企業のロゴがあちこちに付いていました。
絆のジャケットでもあるんですね。

・円山動物園の変化
動物園として生物多様性の保全の大切さを教えていただきました。
野生本来の環境では触る、触られることのない野生動物、
そのために「行動展示」。直接のふれあいではなく本来の動物の姿を見せたい。
そうした本来の野生に限りなく近い環境にするため、
円山動物園では日々工夫をしているそうです。

・教育と動物園
学校にモルモットを数週間預け、飼育を通じて動物と触れ合ってもらうという
活動もしているそうです。預ける際には職員の方が飼育方法を指導されるとのこと。
仲間と生き物を育てる経験は貴重なものになると思います。
子どもの頃、クラスで飼っていたザリガニを思い出しました。

・出産がんばる！ゾウ🐘
円山動物園のアジアゾウ、メスのパールが今年の１０月ごろに妊娠が発覚！
ゾウの出産は北海道では初めて！初めてのことばかりで今大急ぎだそう！
スタッフのみなさんファイトです！！
 
・子供の興味
色々なプログラムで講座を開く機会も多いそうですが
子どもの質問はとても鋭い。びっくりした質問は「利き手はあるの？」
詳しいことはまだ明らかになっていないそうです。
いろいろな事を考えながら動物たちを見るとまた新たな発見があるかもですね！

・冬の動物園も見逃せない！
冬の方が動きが活発になる動物もいるそうで、
オオカミ、アムールトラ、レッサーパンダのさゆり、
彼らは寒い地域の出身なので、冬でしか見られない動物たちの姿が見られますよ！


最後に神園長は、動物園に来てもらって
しあわせな気分にこやかな気分、元気になってほしいと話してくれました。

これからも、できる限り円山動物園の情報を発信していきたいと思います！
神園長、ありがとうございました！