「ぐりとぐら」

知っている方も多いと思うんですが

青い帽子のぐりと赤い帽子のぐら
双子のねずみが主人公の絵本の中のお話しです。

今回の名言は正確には絵本の中の言葉ではなく
ぐりとぐらカルタの中の読み札の言葉です。

このカルタは年末に姪っ子ちゃんの誕生日にプレゼントしました。

これ、やってみると読み札の言葉がどれも楽しくて素敵なんですよ。

そのカルタの中の「へ」の読み札が「へたでもへいき げんきにうたえ」です。

昨年、初めて弾き語りライブをしました。ギター１本で歌うやつ。

チャリティイベントに出て3曲くらい歌った。

僕、普段ギター弾かないし、弾き語りもした事ない。

なんだけど、やり始めてみるとギター弾きながら歌うのってとっても楽しいのよ。

練習してうまくいったりいかなかったりなんだけど、

本番はエイヤーとやるわけです。

これまた本番もうまくいったりいかなかったりなんだけど

なんていうか、楽しい感じはなくならないんだよね。

あと、あぁこうなるんだと初めての空気に
触れる感じも嬉しかったりしてとっても良かった。

だからとても簡単な話なんですけど
下手でもやって楽しい事は思い切りやったほうがいい。

やってりゃ絶対うまくなるよなんてことも、この際どうでもいい。

だって自分が楽しいんだから。

それじゃ人にバカにされちゃうと思っても大丈夫。

そしたらこっそりやればいい。

バカにされないようにうまくなりたいと思ってやるのも、もちろんOKだし

自分の好きな感じになるように頑張ってうまくなろうってのも、もちろんOK。

なにしろ「下手」に怯えて元気がなくなっていくのはもったいないと思う。

下手なら下手なままで元気にやってみる。

で、やってみると楽しいと思った事がもっと楽しくなったり

好きだってことがもっと好きになったりするのではと
この言葉を聞いて思った。

この言葉の好きな所は頭の言葉、頭韻で韻を踏んでいるところ。

他のカルタも素敵なんです。

・ほしがほしいと ほえるいぬ

・みどりのライオン　みみまでみどり

・ひつじがひなたで ひるごはん

頭の言葉で韻を踏んでいるのが気持ちいい！

「へたでもへいき げんきにうたえ」は「え行」で踏んでいるし、

最後「え」で終わるのも気持ちいいですよね。

札幌のライブで初お披露目したSCOOBIE DOの新曲！

Ｍ「サバイバルファンク」（SCOOBIE DO）