イランカラプテ!一緒に学びましょう!!テキストは☜☟から
アイヌ語は、アイヌの人たちが話してきた独自の言語です。
今でも、私たちが普段アイヌ語を身近に触れているものとして、「地名」があります。アイヌ語が由来とされる地名は、北海道をはじめ、サハリンや千島列島、それに東北地方にも数多く残されています。アイヌ語は地名の他にも、「エトピリカ」「ラッコ」「トナカイ」など、アイヌ語として意識されずに使われている言葉が多くあります。
現在では、アイヌ語の話者は減少するとともに、アイヌ語を日常会話の言語として使われることが、ほとんどなくなってきました。それでも祖先から伝えられてきた言葉を残していこうと、さまざまな活動が地域において行われています。
この「アイヌ語ラジオ講座」は、1987年(昭和62年)10月18日から、アイヌ民族出身のアイヌ文化研究者であり、元参議院議員であった萱野茂さんを初代講師にお迎えして、初心者向けのやさしいアイヌ語の講座として、放送が始まりました。
1992年(平成4年)からは藤村久和さん(北海学園大学名誉教授)が講師を務め、1998年(平成10年)4月12日からはアイヌ民族文化財団が監修し、多くの方々がアイヌ語にふれるきっかけとして、また、初級のアイヌ語を学習する機会として、さまざまな講師をお招きして開講しています。
2008年(平成20年)4月からは、テキストをPDF、音声をMP3の高音質ポッドキャストとして、ダウンロード可能となりました。テキストをダウンロートして印刷したり、音声をパソコン、スマートフォンや携帯プレーヤーに保存して持ち歩くことも自由にできます。
令和4年度は、4月から1年間にわたって、講師に釧路市阿寒湖畔のアイヌコタンで育った、下倉絵美さん(姉)、協力者に郷右近富貴子さん(妹)をお迎えして、アイヌ語の「道東方言」を学んでいきます。そして、2代目講師のレジェンド・藤村久和先生も支援研究者としてラジオ講座にかえってきて新コーナー「藤村先生の一言」も始めます。
さあ、私たちと一緒に、アイヌ語の世界をのぞいてみませんか。
今でも、私たちが普段アイヌ語を身近に触れているものとして、「地名」があります。アイヌ語が由来とされる地名は、北海道をはじめ、サハリンや千島列島、それに東北地方にも数多く残されています。アイヌ語は地名の他にも、「エトピリカ」「ラッコ」「トナカイ」など、アイヌ語として意識されずに使われている言葉が多くあります。
現在では、アイヌ語の話者は減少するとともに、アイヌ語を日常会話の言語として使われることが、ほとんどなくなってきました。それでも祖先から伝えられてきた言葉を残していこうと、さまざまな活動が地域において行われています。
この「アイヌ語ラジオ講座」は、1987年(昭和62年)10月18日から、アイヌ民族出身のアイヌ文化研究者であり、元参議院議員であった萱野茂さんを初代講師にお迎えして、初心者向けのやさしいアイヌ語の講座として、放送が始まりました。
1992年(平成4年)からは藤村久和さん(北海学園大学名誉教授)が講師を務め、1998年(平成10年)4月12日からはアイヌ民族文化財団が監修し、多くの方々がアイヌ語にふれるきっかけとして、また、初級のアイヌ語を学習する機会として、さまざまな講師をお招きして開講しています。
2008年(平成20年)4月からは、テキストをPDF、音声をMP3の高音質ポッドキャストとして、ダウンロード可能となりました。テキストをダウンロートして印刷したり、音声をパソコン、スマートフォンや携帯プレーヤーに保存して持ち歩くことも自由にできます。
令和4年度は、4月から1年間にわたって、講師に釧路市阿寒湖畔のアイヌコタンで育った、下倉絵美さん(姉)、協力者に郷右近富貴子さん(妹)をお迎えして、アイヌ語の「道東方言」を学んでいきます。そして、2代目講師のレジェンド・藤村久和先生も支援研究者としてラジオ講座にかえってきて新コーナー「藤村先生の一言」も始めます。
さあ、私たちと一緒に、アイヌ語の世界をのぞいてみませんか。
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出ました!STVポーズ!!(Sが逆さ・・・)2人は姉妹で、明るくて仲良し。幼い頃からアイヌ文化に触れて育ち、「カピウ&アパッポ」というグループ名で、アイヌのウポポ(民謡)を歌う活動を続けています。これからラジオ講座でも、歌声を聴いていただく機会もつくっていきますので、お楽しみに♪
【方言】【年度】【講師】一覧(平成10年度~)
本別、千歳、沙流、旭川 H10 澤井政敏、 中本ムツ子、 萱野茂、 鹿田川見
白老、釧路、登別、静内 H11 大須賀るえ子、 秋辺得平、 上武和臣、 葛野次雄
白糠、浦河、むかわ、十勝 H12 髙木喜久恵、 堀悦子、 片山弘子、 上野サダ
白老、登別 H13 大須賀るえ子、 上武和臣
白糠、むかわ H14 髙木喜久恵(白糠アイヌ語教室)、 片山弘子(鵡川アイヌ語教室)
沙流 H15 萱野茂(平取町二風谷アイヌ語教室)
旭川 H16 太田満(旭川アイヌ語教室)
静内 H17 菅原勝吉(静内アイヌ語教室)
様似 H18 熊谷カネ(様似アイヌ語教室)
沙流 H19 萱野志朗(平取町二風谷アイヌ語教室)
旭川 H20 太田満(旭川アイヌ語教室)
静内 H21 菅原勝吉(静内アイヌ語教室)
白老 H22 中野巴絵(アイヌ民族博物館)
旭川 H23 八谷麻衣(旭川親と子アイヌ語教室)
むかわ H24 押野朱美・里架(鵡川親と子のアイヌ語教室)
浦河 H25 木村多栄子(伝承者育成事業第1期生)
沙流 H26 関根健司(平取町二風谷アイヌ語教室)
旭川 H27 中井貴規(伝承者育成事業第3期生)
十勝 H28 川上容子(アイヌ文化伝承者)
白老 H29 山丸賢雄(アイヌ民族博物館)
沙流 H30 関根摩耶(平取町二風谷アイヌ語教室)
十勝 R01 瀧口夕美(親と子のアイヌ語教室講師(東京地区))
静内 R02 葛野大喜(指導者育成事業第11期修了生)
静内 R03 菅原勝吉(新ひだかアイヌ協会 民族文化専門員)
白老、釧路、登別、静内 H11 大須賀るえ子、 秋辺得平、 上武和臣、 葛野次雄
白糠、浦河、むかわ、十勝 H12 髙木喜久恵、 堀悦子、 片山弘子、 上野サダ
白老、登別 H13 大須賀るえ子、 上武和臣
白糠、むかわ H14 髙木喜久恵(白糠アイヌ語教室)、 片山弘子(鵡川アイヌ語教室)
沙流 H15 萱野茂(平取町二風谷アイヌ語教室)
旭川 H16 太田満(旭川アイヌ語教室)
静内 H17 菅原勝吉(静内アイヌ語教室)
様似 H18 熊谷カネ(様似アイヌ語教室)
沙流 H19 萱野志朗(平取町二風谷アイヌ語教室)
旭川 H20 太田満(旭川アイヌ語教室)
静内 H21 菅原勝吉(静内アイヌ語教室)
白老 H22 中野巴絵(アイヌ民族博物館)
旭川 H23 八谷麻衣(旭川親と子アイヌ語教室)
むかわ H24 押野朱美・里架(鵡川親と子のアイヌ語教室)
浦河 H25 木村多栄子(伝承者育成事業第1期生)
沙流 H26 関根健司(平取町二風谷アイヌ語教室)
旭川 H27 中井貴規(伝承者育成事業第3期生)
十勝 H28 川上容子(アイヌ文化伝承者)
白老 H29 山丸賢雄(アイヌ民族博物館)
沙流 H30 関根摩耶(平取町二風谷アイヌ語教室)
十勝 R01 瀧口夕美(親と子のアイヌ語教室講師(東京地区))
静内 R02 葛野大喜(指導者育成事業第11期修了生)
静内 R03 菅原勝吉(新ひだかアイヌ協会 民族文化専門員)
ポッドキャストで番組を聴く
放送日に配信しています。
2022年度(令和4年度)
2022年12月23日(金)
アイヌ語ラジオ講座 テキスト
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令和4年度(2022年度)は、阿寒湖畔にお住まい、下倉絵美さん(真ん中)が講師です!同じく阿寒から妹の郷右近富貴子さん(左)が協力者として一緒に講座を支えて下さいます。2人は姉妹で、幼い頃からアイヌ文化に触れて育ち、「カピウ&アパッポ」というグループ名で、アイヌのウポポ(民謡)を歌う活動を続けています。
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6月14日ドキドキFOODパークのステージで、カピウ&アパッポがウポポを披露しました♪司会は渋谷もなみです
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7月17日放送 レッスン16「数の数え方」で、テキストに誤りがありました。つきましては、下記の通り訂正をさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
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12月は特別レッスン!姉妹のふるさと阿寒湖アイヌコタンからお送りします。12月4日放送 レッスン36では、商店街を歩いて見たら、アイヌ語の店名がたくさん!頭の上には守り神のカムイがいました
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12月11日放送 レッスン37では、アイヌ料理の店ポロンノへ😋黄色いのがラタㇱケプ、右奥がコンブシト、手前がポッチェイモ
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12月18日放送 レッスン38では、阿寒湖畔を散策して、湖畔のボッケへ🔥アイヌ語で“煮え立つ”と言う意味から付けられた地名です🔥