今朝の放送内容 2月9日(木)
2023年2月9日(木)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●特殊詐欺事件 フィリピンから移送中に逮捕の2人が羽田空港に到着
●東京五輪の組織委元次長と「電通」担当者ら4人逮捕
●トルコ南部地震 死者あわせて1万人超
●道内感染者1239人 全国4万1千人
●卒業式や入学式“マスクなし”も考慮 厚労省・専門家会議
●女子中学生にみだらな行為 スマホで撮影 夕張市の消防士を再逮捕
●屋根の雪下ろし中に雪と一緒に転落 50代男性が死亡 稚内市
●旭川市の老人ホームで虐待 市が改善命令
●LGBT法案 G7広島サミットまでに成立目指す 超党派議連が役員会
●ゼレンスキー大統領がイギリスを電撃訪問 両首脳「今後も緊密に連携」
●サッカー日本代表・森保一監督 絶好調の三苫薫選手を賞賛「先発でプレーできるだけの力はある」
●ボクシング年間表彰 井上尚弥選手が史上最多5年連続6度目のMVP「濃密な一年でした」
●バスケNBA レイカーズ所属レブロン選手がNBA通算最多得点記録を更新
●レバンガ練習公開 小野寺HC代行が指導 週末アウェーで宇都宮戦
●コンサドーレ 熊本で2次キャンプ開始 くまモンも歓迎
●冬季インターハイ ジャンプ女子・中山和選手が3連覇 下川商業が表彰台独占
ジャンプ男子・坂野旭飛選手が初優勝 アルペン女子大回転・増田さくら選手が初優勝
●全国中学スキージャンプ女子 余市西・桜井羽奈選手が優勝
●ファイターズ沖縄キャンプ 伊藤大海投手が超スローカーブを披露
●東京五輪の組織委元次長と「電通」担当者ら4人逮捕
●トルコ南部地震 死者あわせて1万人超
●道内感染者1239人 全国4万1千人
●卒業式や入学式“マスクなし”も考慮 厚労省・専門家会議
●女子中学生にみだらな行為 スマホで撮影 夕張市の消防士を再逮捕
●屋根の雪下ろし中に雪と一緒に転落 50代男性が死亡 稚内市
●旭川市の老人ホームで虐待 市が改善命令
●LGBT法案 G7広島サミットまでに成立目指す 超党派議連が役員会
●ゼレンスキー大統領がイギリスを電撃訪問 両首脳「今後も緊密に連携」
●サッカー日本代表・森保一監督 絶好調の三苫薫選手を賞賛「先発でプレーできるだけの力はある」
●ボクシング年間表彰 井上尚弥選手が史上最多5年連続6度目のMVP「濃密な一年でした」
●バスケNBA レイカーズ所属レブロン選手がNBA通算最多得点記録を更新
●レバンガ練習公開 小野寺HC代行が指導 週末アウェーで宇都宮戦
●コンサドーレ 熊本で2次キャンプ開始 くまモンも歓迎
●冬季インターハイ ジャンプ女子・中山和選手が3連覇 下川商業が表彰台独占
ジャンプ男子・坂野旭飛選手が初優勝 アルペン女子大回転・増田さくら選手が初優勝
●全国中学スキージャンプ女子 余市西・桜井羽奈選手が優勝
●ファイターズ沖縄キャンプ 伊藤大海投手が超スローカーブを披露
今朝の選曲
【5時台】
M「しあわせになろうよ/長渕剛」
【6時台】
M「惑星タイマー/福耳」
【7時台】
M「ジャズマン/キャロル・キング」
M「しあわせになろうよ/長渕剛」
【6時台】
M「惑星タイマー/福耳」
【7時台】
M「ジャズマン/キャロル・キング」
あさミミ!アラカルト~「ナガイの北海道生活研究室」
これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 北海道観光のこれから・・ 』
さっぽろ雪まつり、あさひかわ冬まつりなど、
3年ぶりの大雪像に、多くの道外からの観光客が歓声をあげています。
アフターコロナの観光がクローズアップされる一方、
北海道のみならず、日本全国で、海外客の「バックカントリースキー」による遭難が相次ぎ、
社会問題となっています。
また、風光明媚な場所のフォトスポットでは、
私有地に無断で立ち入る旅行客が悩みの種となっています。
海外からの観光客を、どんなふうに受け入れていくのか・・。
2月6日の日経新聞に
自然で稼げぬ過保護な日本という記事が。
自然や文化を体験する「アドベンチャーツーリズム」。
欧米で1990年代以降に拡大し、世界で70兆円を超える市場に育った。
だが、日本の市場は無いに等しいとされる。
出遅れた最大の原因は、自然の保護を重視するあまり、観光資源として生かせていないこと。
受け入れ態勢も弱く、新型コロナウイルス禍後の需要起爆剤に育ちそうもない・・。
観光庁は、おととし、実証実験をふまえて文書を発表しています。
コロナ禍を経た後のインバウンド市場は、世界基準の自然体験、
そして高品質な文化体験を求める動きが強くなると予想されている。
つまり、より「体験」に重きが置かれる傾向になるというのが市場の見たてである。
その土地にしかない独自の自然・文化・アクティビティを目指して、
旅行者は遠路はるばる訪れる。
また、国内の旅行者も同様に、今まで自分が知らなかった「日本」を体験するためにやってくる。
観光事業者等は、そこを理解した上で、国内外の旅行者が訪れたいと願う願望から逆算して、
商品を開発していく必要がある。
日本のアドベンチャーツーリズム市場は未開拓であり、海外での認知度も低い。
多くは知られることなく「眠ったまま」だ。
それらが広く知られたとき、多くの旅行者は得難い体験を求めて、
日本各地を訪れたいと考えるだろう・・
早急に、そして、確実に受入体制づくりを進めていく必要がある。
一方で、日本政府観光局は、アドベンチャーツーリズムの国際業界団体の専門家との対談で
こんな記事をHPに載せています。
ツーリズムにおけるリスクのひとつは、過度な商業化で、
大企業によって中央集権化されてしまうことです。
国際業界団体「アドベンチャートラベルトレードアソシエーション」の哲学のひとつに、
脱中央集権化があり、地域の小さなオペレーターを大事にしています・・
旅行者は、旅行先での観光やアクティビティと同じように、
理性的で最高の人間同士のつながりを持ちたいと思っています。
海外から来る旅行者にどのようにしてこのような経験をしてもらうかは、
日本にとって挑戦かもしれません。
一方で、問題点として認識されていることが・・
北海道では、スキー人気が続く地域では地価・物価が上がり、
古くからの居住者が生活しにくくなってしまった。
美しい田園風景が人気の地域では、農業を知ってもらうために受入環境整備やPRもしたが、
あまりに多くの観光客が殺到して、心ない観光客に農地を荒らされてしまい、
農家の方が人気のコンテンツであった木を切り倒した。
などの事例が・・
観光客の方々はお金を落とし、地域を活性化してくれるかもしれませんが、
生活圏が観光客で混雑していたら、心からの歓迎が出来るか考えてしまいます。
一方で、数名の外国人観光客が、例えば地元の飲食店で
店員さんと一生懸命コミュニケーションをとろうとしていたら親近感も沸きます。
特に地方でそのような触れ合いがあると、よりうれしいだろうなと思います。
その方がもし1週間滞在して、2度3度と会えたら、私だったら声をかけて、
友達になってみたいと感じます。
旅行者が比較的長い旅行期間を、精神的にも地域の方と近い形で過ごすことで
こうした機会の提供につながりうることも、
アドベンチャーツーリズムの訴求ポイントのひとつだと思います。
と記されています。
今年、秋にアジアで初のアドベンチャートラベル・ワールドサミットが北海道で開かれます。
観光庁の資料には、アドベンチャーツーリズムで一番訪れたい地域の国のトップが日本。
北海道は日本の中でも観光ではリーダー的存在です。
今後、どのような対応をとっていくのか、観光客誘致といえば簡単ですが
官民一体となって地元にも観光客にもやさしい取り組みができるのか注目です。
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 北海道観光のこれから・・ 』
さっぽろ雪まつり、あさひかわ冬まつりなど、
3年ぶりの大雪像に、多くの道外からの観光客が歓声をあげています。
アフターコロナの観光がクローズアップされる一方、
北海道のみならず、日本全国で、海外客の「バックカントリースキー」による遭難が相次ぎ、
社会問題となっています。
また、風光明媚な場所のフォトスポットでは、
私有地に無断で立ち入る旅行客が悩みの種となっています。
海外からの観光客を、どんなふうに受け入れていくのか・・。
2月6日の日経新聞に
自然で稼げぬ過保護な日本という記事が。
自然や文化を体験する「アドベンチャーツーリズム」。
欧米で1990年代以降に拡大し、世界で70兆円を超える市場に育った。
だが、日本の市場は無いに等しいとされる。
出遅れた最大の原因は、自然の保護を重視するあまり、観光資源として生かせていないこと。
受け入れ態勢も弱く、新型コロナウイルス禍後の需要起爆剤に育ちそうもない・・。
観光庁は、おととし、実証実験をふまえて文書を発表しています。
コロナ禍を経た後のインバウンド市場は、世界基準の自然体験、
そして高品質な文化体験を求める動きが強くなると予想されている。
つまり、より「体験」に重きが置かれる傾向になるというのが市場の見たてである。
その土地にしかない独自の自然・文化・アクティビティを目指して、
旅行者は遠路はるばる訪れる。
また、国内の旅行者も同様に、今まで自分が知らなかった「日本」を体験するためにやってくる。
観光事業者等は、そこを理解した上で、国内外の旅行者が訪れたいと願う願望から逆算して、
商品を開発していく必要がある。
日本のアドベンチャーツーリズム市場は未開拓であり、海外での認知度も低い。
多くは知られることなく「眠ったまま」だ。
それらが広く知られたとき、多くの旅行者は得難い体験を求めて、
日本各地を訪れたいと考えるだろう・・
早急に、そして、確実に受入体制づくりを進めていく必要がある。
一方で、日本政府観光局は、アドベンチャーツーリズムの国際業界団体の専門家との対談で
こんな記事をHPに載せています。
ツーリズムにおけるリスクのひとつは、過度な商業化で、
大企業によって中央集権化されてしまうことです。
国際業界団体「アドベンチャートラベルトレードアソシエーション」の哲学のひとつに、
脱中央集権化があり、地域の小さなオペレーターを大事にしています・・
旅行者は、旅行先での観光やアクティビティと同じように、
理性的で最高の人間同士のつながりを持ちたいと思っています。
海外から来る旅行者にどのようにしてこのような経験をしてもらうかは、
日本にとって挑戦かもしれません。
一方で、問題点として認識されていることが・・
北海道では、スキー人気が続く地域では地価・物価が上がり、
古くからの居住者が生活しにくくなってしまった。
美しい田園風景が人気の地域では、農業を知ってもらうために受入環境整備やPRもしたが、
あまりに多くの観光客が殺到して、心ない観光客に農地を荒らされてしまい、
農家の方が人気のコンテンツであった木を切り倒した。
などの事例が・・
観光客の方々はお金を落とし、地域を活性化してくれるかもしれませんが、
生活圏が観光客で混雑していたら、心からの歓迎が出来るか考えてしまいます。
一方で、数名の外国人観光客が、例えば地元の飲食店で
店員さんと一生懸命コミュニケーションをとろうとしていたら親近感も沸きます。
特に地方でそのような触れ合いがあると、よりうれしいだろうなと思います。
その方がもし1週間滞在して、2度3度と会えたら、私だったら声をかけて、
友達になってみたいと感じます。
旅行者が比較的長い旅行期間を、精神的にも地域の方と近い形で過ごすことで
こうした機会の提供につながりうることも、
アドベンチャーツーリズムの訴求ポイントのひとつだと思います。
と記されています。
今年、秋にアジアで初のアドベンチャートラベル・ワールドサミットが北海道で開かれます。
観光庁の資料には、アドベンチャーツーリズムで一番訪れたい地域の国のトップが日本。
北海道は日本の中でも観光ではリーダー的存在です。
今後、どのような対応をとっていくのか、観光客誘致といえば簡単ですが
官民一体となって地元にも観光客にもやさしい取り組みができるのか注目です。
毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」
月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!