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●米大リーグ　きょう開幕

【5時台】
M「泣かないで/舘ひろし」

【6時台】
M「ありがとう/井上陽水・奥田民生」

【7時台】
M「ミセス・ロビンソン/サイモン＆ガーファンクル」

北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援しています！
いつもは「あやサポ」ですが、今回は特別編「きみサポ！」です！

今回は　「スキージャンプ選手　藤田慎之介さん　」

余市町出身。
実家はお父様で125年目になる農家さん。

藤田さんがジャンプと出会ったのは3歳の頃。
父の影響でアルペンスキーを始めることに。
小学校の低学年の時に小さいジャンプ台を作って体験会をしていて、
体験したら楽しかったのでジャンプをやろうと思ったそう。
少年団のチームに入り、小学6年生の頃、ジャンプの感覚をつかみ
練習をしていって優勝。
それ以降も表彰台争いをして、全国中学でも優勝。
札幌へ進学し、高校でも優勝。

大学進学した時はコロナの世の中。
練習すらできない状況で、大会も中止になり大変でしたが、
ジャンプが好きなので早く飛びたいという気持ちで頑張っていたそう。
そんな中、大学生の頃に特別な大会があり、そこでも優勝。

今年の春大学を卒業し、普通であれば実業団などに入る選手が多い中、
藤田さんは自分でチームを立ち上げ、スポンサー活動をして競技を続行、
飛び続ける決断をしました。
中村直幹選手のようにチームをつくって活動していくことが
自分が一番成長していくために必要なことだと思ったから。

自分が活動していくためには、スポンサーを見つけなければいけない状況です。
今はスポンサーが2社ついていますが、活動を続けて11月末までに800万円が目標。
貯まらなければ引退も覚悟で活動していくつもりなのだとか。
そんな自分を親も含め周りは自分以上にワクワクしながら応援してくれているので
自分もやる気が出ているそう。

お金が集まったら、将来的には
「海外遠征をして行くので、Ｗ杯に近い状態で練習するのがベストだと思うので
海外を拠点に活動していきたい。その先にオリンピックで金メダル、Ｗ杯総合優勝。
小中学生に新しい道を切り開いている姿を見せて、自分もできるんだというところを見せてあげたい。
飛び出し技術は世界一だと自分では思っているので、
世界で通用できる選手になって、みんなにジャンプを見てもらって勇気を与えられたら。
また、父はアルペンスキーをやっていましたが、途中からプロのボクサーにもなっています。
父を見ていて自分もプロのスポーツ選手としてやっていけると思います」
とお話してくれました。

藤田さんの今後の活躍を応援していきましょう！