今朝の放送内容 11月16日(木)
2023年11月16日(木)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●札幌・女児重体事故 タイヤ外れた車は知人名義 不具合を感じ男に預けたか
●JR北海道 「北斗」「おおぞら」4特急を指定席化へ 自由席利用者は負担増
●“大麻グミを食べた” 都内で体調不良者が相次ぐ 祭りでグミを配る男性が
●特養ホームで「O157」集団食中毒 33人に症状、2人死亡 静岡県西伊豆町
●五輪招致活動のポスター撤去 30年大会を断念 34年も極めて厳しい情勢 札幌市
●イスラエル ガザ最大病院に突入 複数の統治機関制圧
●上場企業が最高益 24年3月期13%増、値上げ・円安で
●JR、今冬も計画運休 札幌発土曜夜3本 除雪時間を確保
●米中首脳会談 約1年ぶりにサンフランシスコ近郊で始まる
●きのうの大相撲九州場所結果 一山本4連勝 北青鵬2勝2敗
●野球・アジアCSきょう開幕 井端ジャパンは台湾と対戦
●野球・きょうFA交渉解禁 オリックス山崎福也投手獲得にファイターズ電撃参戦
●巨人戦力外・鍵谷陽平投手 ファイターズ5年ぶり復帰へ
●大谷翔平選手 エンゼルスからのクオリファイング・オファー約30億円の提示を拒否
●巨人・中田翔選手 複数年契約を合意解除し自由契約に
●JR北海道 「北斗」「おおぞら」4特急を指定席化へ 自由席利用者は負担増
●“大麻グミを食べた” 都内で体調不良者が相次ぐ 祭りでグミを配る男性が
●特養ホームで「O157」集団食中毒 33人に症状、2人死亡 静岡県西伊豆町
●五輪招致活動のポスター撤去 30年大会を断念 34年も極めて厳しい情勢 札幌市
●イスラエル ガザ最大病院に突入 複数の統治機関制圧
●上場企業が最高益 24年3月期13%増、値上げ・円安で
●JR、今冬も計画運休 札幌発土曜夜3本 除雪時間を確保
●米中首脳会談 約1年ぶりにサンフランシスコ近郊で始まる
●きのうの大相撲九州場所結果 一山本4連勝 北青鵬2勝2敗
●野球・アジアCSきょう開幕 井端ジャパンは台湾と対戦
●野球・きょうFA交渉解禁 オリックス山崎福也投手獲得にファイターズ電撃参戦
●巨人戦力外・鍵谷陽平投手 ファイターズ5年ぶり復帰へ
●大谷翔平選手 エンゼルスからのクオリファイング・オファー約30億円の提示を拒否
●巨人・中田翔選手 複数年契約を合意解除し自由契約に
今朝の選曲
【6時台】
M「ドラマティックに恋して/広瀬香美」
M「Love Train / TMN 」
M「ドラマティックに恋して/広瀬香美」
M「Love Train / TMN 」
あさミミ!アラカルト~ナガイの北海道生活研究室
これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 深海の危機 』
このコーナーでは、これまでも、この夏の猛暑から続く「海面水温」の高さについて、お伝えしてきています。
一方、海の研究が進む中で、まだまだ「謎」が多いのが、「深海」です。
その生態系と、地球温暖化の影響について、11/12の日経新聞に
「深海の王に忍び寄る危機 未知の生態系に気候変動の影」という記事がありました。
海の生物の9割は未発見と推定されており、特に観測が進んでいない深海には未知の世界が広がる。
日本近海で見つかった生態系の頂点にたつ捕食者をみると、
複雑な生態系がある可能性がうかがえる。ただ、全容が分かる前に存続の危機が迫っているという。
海洋生物は約23万種が発見・登録されているが、実際にはその10倍いると推定されている。
深海は観測も限られ、未知の生物への期待がある。
近年、日本近海の深海で生態系の「王者」といえる魚が見つかり、研究者を驚かせた。
「ヨコヅナイワシ」だ。2021年、駿河湾の南約400㎞付近の水深約2100mで撮影された映像には、
全長2.5m以上もあるヨコヅナイワシが大きな口を開け、他の魚を威嚇する姿が映っていた。
立派な尾びれを持ち、俊敏に動ける。
生態系のピラミッドの下から何番目にいるかは、
体のアミノ酸に含まれる窒素同位体の比率をもとにした栄養段階の調査で推定できる。
捕獲されたヨコヅナイワシから出た数値は「4・9」
これは下から5段階にあることを意味する。
この値は駿河湾深部で解析された生物の中で最も高いという。
普通に考えると、深海はエサに恵まれないので、小さい魚なども食べて値が低くなるはずだ。
この海域はエサとなる大きい魚に困らない特別な場所なのだろうか。値の高さは謎だ。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の藤原義弘上席研究員は
「深海の生態系は地上などよりも複雑なのかもしれない」と話す。
生存競争に勝ってもあらがえない危機を指摘する研究報告が注目を集める。
2023年7月、デンマークのコペンハーゲン大学のチームが温暖化ガスの排出がこのまま続くと
「『大西洋子午面循環(AMOC)」』が早ければ25年、
遅くとも95年までに止まる可能性がある」という予測を
英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表した。
AMOCは大西洋で熱帯の暖かい海水を北へと運び、深層では南に向けて流れる大きな海流の循環だ。
1000年以上の時間をかけて地球規模で海流が表層と深層で循環している。
「深海への酸素の供給は深層循環による。その循環が止まると酸素が供給できなくなり、
深海の生物は絶滅の危機に陥る」
深海の生態系が未知のまま崩れてしまわないように、手を尽くさなければならない。
と記事にありました。
地球温暖化の研究を進めることは大切なことですが、
環境破壊については、一刻も早く対策を進めることが大切です。
もはや、猶予の時間はありません。
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 深海の危機 』
このコーナーでは、これまでも、この夏の猛暑から続く「海面水温」の高さについて、お伝えしてきています。
一方、海の研究が進む中で、まだまだ「謎」が多いのが、「深海」です。
その生態系と、地球温暖化の影響について、11/12の日経新聞に
「深海の王に忍び寄る危機 未知の生態系に気候変動の影」という記事がありました。
海の生物の9割は未発見と推定されており、特に観測が進んでいない深海には未知の世界が広がる。
日本近海で見つかった生態系の頂点にたつ捕食者をみると、
複雑な生態系がある可能性がうかがえる。ただ、全容が分かる前に存続の危機が迫っているという。
海洋生物は約23万種が発見・登録されているが、実際にはその10倍いると推定されている。
深海は観測も限られ、未知の生物への期待がある。
近年、日本近海の深海で生態系の「王者」といえる魚が見つかり、研究者を驚かせた。
「ヨコヅナイワシ」だ。2021年、駿河湾の南約400㎞付近の水深約2100mで撮影された映像には、
全長2.5m以上もあるヨコヅナイワシが大きな口を開け、他の魚を威嚇する姿が映っていた。
立派な尾びれを持ち、俊敏に動ける。
生態系のピラミッドの下から何番目にいるかは、
体のアミノ酸に含まれる窒素同位体の比率をもとにした栄養段階の調査で推定できる。
捕獲されたヨコヅナイワシから出た数値は「4・9」
これは下から5段階にあることを意味する。
この値は駿河湾深部で解析された生物の中で最も高いという。
普通に考えると、深海はエサに恵まれないので、小さい魚なども食べて値が低くなるはずだ。
この海域はエサとなる大きい魚に困らない特別な場所なのだろうか。値の高さは謎だ。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の藤原義弘上席研究員は
「深海の生態系は地上などよりも複雑なのかもしれない」と話す。
生存競争に勝ってもあらがえない危機を指摘する研究報告が注目を集める。
2023年7月、デンマークのコペンハーゲン大学のチームが温暖化ガスの排出がこのまま続くと
「『大西洋子午面循環(AMOC)」』が早ければ25年、
遅くとも95年までに止まる可能性がある」という予測を
英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表した。
AMOCは大西洋で熱帯の暖かい海水を北へと運び、深層では南に向けて流れる大きな海流の循環だ。
1000年以上の時間をかけて地球規模で海流が表層と深層で循環している。
「深海への酸素の供給は深層循環による。その循環が止まると酸素が供給できなくなり、
深海の生物は絶滅の危機に陥る」
深海の生態系が未知のまま崩れてしまわないように、手を尽くさなければならない。
と記事にありました。
地球温暖化の研究を進めることは大切なことですが、
環境破壊については、一刻も早く対策を進めることが大切です。
もはや、猶予の時間はありません。
毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」
月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立」
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!
火曜日は「庭野ほのかの☆いっぺこトーク」
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!