●凍結路面で事故相次ぐ　安平町ではトレーラーと乗用車が正面衝突
●足寄町女性殺害事件　逮捕の男「鈍器で頭を複数回殴った」
●日経平均、バブル後の最高値を２日連続で更新　終値３万４４４１円
●辺野古埋め立てに向け工事開始　沖縄・玉城知事「誠に遺憾だ」
●「ガリンコ号」で安全点検　流氷観光シーズンを前に　１６日から冬季運航開始
●日航が事故機体の一部保存を検討　羽田事故の風化防止
●能登半島地震で石川県内の死者２０６人　災害関連死は新たに２人
●被災４県で１万人分の２次避難所を確保できる見通しに
●洋上風力の固定資産税配分　小樽市・石狩市、折半で合意
●中国版「スターリンク」２４年から構築　人工衛星２．６万基
●大リーグ「エンゼルス」の偽ロゴＴシャツを無許可販売か　３５歳の男逮捕

●コンサドーレ　元横浜ＦＣ・長谷川竜也選手を獲得　Ｇ大阪・高尾瑠選手が完全移籍
　クソンユン選手が京都、ルーカスフェルナンデス選手がＣ大阪に完全移籍
●ファイターズ　３８歳・宮西尚生投手「最高の年に」５０登板・通算４００ホールド目標
●今永昇太投手がカブスと正式契約　鈴木誠也選手とタッグ
●パドレス移籍の松井裕樹投手が会見　先輩ダルビッシュ投手も決め手に

【6時台】
M「ミラクル・ガール/永井真理子」

M「もしもピアノが弾けたなら/西田敏行」

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は 『　津波防災の現状　』

元日の「能登半島地震」。
現地では現在も避難生活が続き、影響は長期にわたる見込みです。
また、発災の当日は、震源近くで大津波警報・津波警報が出されたほか、
北海道でも津波注意報が出されました。改めて、津波への警戒が呼びかけられています。

能登半島地震で発生した津波について、
京都大学防災研究所の研究者らは現地調査の結果などから、
輪島市や珠州市など半島の東西で高さ4メートルを超える浸水があり、
最大で5.1メートル浸水した地域があったとする調査結果をまとめました。

また、北海道新聞の記事には・・・
道は日本海溝や千島海溝沿いを震源とする巨大地震の津波に備え、
住民の意識向上に力を入れる。
最大１５万人近い犠牲者が見込まれる太平洋沿岸の地域ごとに浸水想定の動画を作り、
今月から住民向けの講座に活用する。１日に発生した能登半島地震は震源の浅い直下型で、
津波より揺れによる建物倒壊の被害が主とされるが、
深海底のプレート（岩盤）のずれで起こる海溝型地震は
大津波への備えが生死を分ける最大のポイントとなる。
道はハード面の整備と併せて住民一人一人の関心を高め、地域防災活動の底上げを狙う。

道は２０２２年７月、日本海溝・千島海溝沿いで
マグニチュード９級の巨大地震が起きた場合、大きな被害を受ける
道内の太平洋沿岸３８市町で死者が最大１４万９千人に上るとの想定を公表。
うち９市町で最大津波高が２０メートルを超え、死者の大半は津波によるとされた。
特に冬の夕方に発生すると、市街地の人出の多さと
避難のしにくさなどから被害が最大化すると予測した。
動画はこの想定に基づき寒地土木研究所などの協力を得て制作。
「津波からいのちを守るために」と題し、振興局別に１５分ほどの長さにまとめた。

地震発生から津波到達までのシミュレーションを地域ごとに示し、
揺れが収まってからすぐに避難するといった適切な行動をとれば
死者は７割以上減らせるなど、早期避難の必要性を解説。
「自分は大丈夫」という「正常性バイアス」にとらわれず率先して避難するよう促している。
役所や駅などなじみ深い施設が浸水する様子をＣＧで表し、
「自分事」と意識するのに役立ててもらう。
ユーチューブの道危機対策課のチャンネルで公開している。

同課は能登半島地震を受け「土地や家屋の形状、発生のメカニズムは異なるが、
地震がいつ起こるか分からないことは誰もが痛感したはず。
自分が住む地域でどんな備えが必要かを考える機会にしてほしい」と視聴を呼び掛けています。

この動画がアップされたのは、去年の12月。
視聴数を見ると、まだあまり知られていない現状！
15分ほどでコンパクトにまとめられています。
ハザードマップを集落で明示して、さらにわかりやすい内容で具体的に知ることができます。　　　　
ほかの地域の皆さんにも見ていただきたいです。

いろんな人に防災の意識をもっていただきたいです。
1月14日、札幌市中央区の地下歩行空間、通称「チカホ」で、
防災イベントが開催されます！
楽しみながら学ぼう！防災のこと！ということでいろいろなステージプログラムがあります。
時間は午前11時～午後4時まで、札幌駅前地下歩行空間北3条交差点広場（西）
イベントの詳しい情報は「ほっかいどう防災ひろば」で検索してみて下さい。

防災グッズに触れてみることができる、貴重な機会になるのではないでしょうか。