第6回「頑固親父の想い」
2024年12月12日(木)
たずねよう、つなぎびと
北海道事業承継・引継ぎ支援センターは「事業承継」をサポートする、公的機関です。
頼れる事業承継のプロ集団が、無料で、あなたの事業を次世代につなぐ支援をいたします!
親族内承継・従業員承継・M&A、どの形式でも、確かな実績のもとサポート。
北海道事業承継・引継ぎ支援センターは札幌のほか、道内の商工会議所8箇所、
小樽、函館、旭川、室蘭、釧路、帯広、北見、苫小牧のサテライトで、道内各地のご相談をお受けします。
たずねよう、つなぎびと。事業承継に関することは、相談無料の北海道事業承継・引継ぎ支援センターへお尋ねください。
今日の放送内容
「事業を未来につなぐつなぎびと」北海道事業承継・引継ぎ支援センターの濱さんがご出演。
☝今日のポイント
<親子間のコミュニケーションにかかわる承継とは>
・事業承継には親族内承継、従業員承継、M&Aの3つがありますが、
▶その3つの中だと少子化や、都心への一極集中などで変化しているものの、道内では親族内承継が今の所まだ1番多いんです。
▶次に内部昇格、つまり従業員承継が増えてきている状況です。
・各承継それぞれ大変さはありますが、親族内承継は親子間のコミュニケーション部分が課題になることが多い。
・親子間のコミュニケーションの問題だと、北海道事業承継・引き継ぎ支援センターでも「難しい」と思う相談はあるが、
可能な限り第三者として間に入り状況整理のサポートをしたり、コミュニケーションを取り持つこともあります。
間に誰かが入ることでスムーズに話が進むこともあるんです。
<親族内承継の事例>
・とある、地域の暮らしに密接したサービスを行う家族経営のお店の話です。
▶そのお店はお父さんが50年前に創業して、ご相談者である息子さんとそのご両親が技術業務を、
お姉さんが受付や外回りをしていました。
▶お父さんが承継に同意していない中で、息子さんが商工会議所の個別相談会にお越しくださり、
「事業を承継したいが、父が同意しない。単独でも承継を進めるつもりで、どのような手続き方法があるか教えてほしい」
とご相談いただいたことが、ご支援開始のきっかけでした。
<そのお父さんってどんな方?>
・お父さんは80歳を超えていましたが、技術力は素晴らしく日本一に輝いたこともあるほどの方でした。
息子さんもまさに親父の背中を見て育ったことで、「次は自分が」という思いをずっと持っていたのかもしれません。
息子さんは東京で技術の修行をしたこともあったようです。気持ちの面だけでなく、技術面でも着々と準備していました。
▶お母さんとお姉さんは、そんな息子さんが後を継ぐことについて賛成されていましたが、
お父さんだけが色々と思うところがあり、なかなか首を縦に振りませんでした。
▶「父親の威厳」「大変なことも沢山乗り越えてきての50年」・・・
お父さんからしたら「お前にはまだ早い!」という思いがあったかもしれません。
ご自身で守り抜いてきたお店を息子さんに託すのも、大きな覚悟が必要です。
・まずはお互いの想いを伝え合って、理解することが第一歩という状態だったので、
センターはお父さんと息子さんが同席する面談の場を設けることを提案し、進めることに。
▶しかし結局、お二人が同席する面談は実現できず、やむを得ず別々で面談することになりました。
▶丁寧にお話を聞くことで、お父さんのお考えから色々と見えてくるものも。
その後、どのように承継に向けて進めたのか、「そもそも承継はできたのか」結果は来週のコーナーで!
<「まだ大丈夫」はあっという間に「どうしよう」に。>
・お早めに北海道事業承継・引継ぎ支援センターにご相談ください。
・事業承継は、地域のお客様や、お取引先様、従業員の方々や、ご自身、ご家族のためにもなります。
北海道事業承継・引継ぎ支援センターは、経済産業省が設置した、事業承継の相談窓口です。
・ご相談は無料、お気軽にお電話ください。
☎電話番号011-222-3111 ✉メールでのご相談も可能です。
詳しくは「北海道(スペース)引き継ぎ」でご検索ください。
▶▶ホームページはこちら▶▶
https://www.hokkaido-jigyoshokei.go.jp/
☝今日のポイント
<親子間のコミュニケーションにかかわる承継とは>
・事業承継には親族内承継、従業員承継、M&Aの3つがありますが、
▶その3つの中だと少子化や、都心への一極集中などで変化しているものの、道内では親族内承継が今の所まだ1番多いんです。
▶次に内部昇格、つまり従業員承継が増えてきている状況です。
・各承継それぞれ大変さはありますが、親族内承継は親子間のコミュニケーション部分が課題になることが多い。
・親子間のコミュニケーションの問題だと、北海道事業承継・引き継ぎ支援センターでも「難しい」と思う相談はあるが、
可能な限り第三者として間に入り状況整理のサポートをしたり、コミュニケーションを取り持つこともあります。
間に誰かが入ることでスムーズに話が進むこともあるんです。
<親族内承継の事例>
・とある、地域の暮らしに密接したサービスを行う家族経営のお店の話です。
▶そのお店はお父さんが50年前に創業して、ご相談者である息子さんとそのご両親が技術業務を、
お姉さんが受付や外回りをしていました。
▶お父さんが承継に同意していない中で、息子さんが商工会議所の個別相談会にお越しくださり、
「事業を承継したいが、父が同意しない。単独でも承継を進めるつもりで、どのような手続き方法があるか教えてほしい」
とご相談いただいたことが、ご支援開始のきっかけでした。
<そのお父さんってどんな方?>
・お父さんは80歳を超えていましたが、技術力は素晴らしく日本一に輝いたこともあるほどの方でした。
息子さんもまさに親父の背中を見て育ったことで、「次は自分が」という思いをずっと持っていたのかもしれません。
息子さんは東京で技術の修行をしたこともあったようです。気持ちの面だけでなく、技術面でも着々と準備していました。
▶お母さんとお姉さんは、そんな息子さんが後を継ぐことについて賛成されていましたが、
お父さんだけが色々と思うところがあり、なかなか首を縦に振りませんでした。
▶「父親の威厳」「大変なことも沢山乗り越えてきての50年」・・・
お父さんからしたら「お前にはまだ早い!」という思いがあったかもしれません。
ご自身で守り抜いてきたお店を息子さんに託すのも、大きな覚悟が必要です。
・まずはお互いの想いを伝え合って、理解することが第一歩という状態だったので、
センターはお父さんと息子さんが同席する面談の場を設けることを提案し、進めることに。
▶しかし結局、お二人が同席する面談は実現できず、やむを得ず別々で面談することになりました。
▶丁寧にお話を聞くことで、お父さんのお考えから色々と見えてくるものも。
その後、どのように承継に向けて進めたのか、「そもそも承継はできたのか」結果は来週のコーナーで!
<「まだ大丈夫」はあっという間に「どうしよう」に。>
・お早めに北海道事業承継・引継ぎ支援センターにご相談ください。
・事業承継は、地域のお客様や、お取引先様、従業員の方々や、ご自身、ご家族のためにもなります。
北海道事業承継・引継ぎ支援センターは、経済産業省が設置した、事業承継の相談窓口です。
・ご相談は無料、お気軽にお電話ください。
☎電話番号011-222-3111 ✉メールでのご相談も可能です。
詳しくは「北海道(スペース)引き継ぎ」でご検索ください。
▶▶ホームページはこちら▶▶
https://www.hokkaido-jigyoshokei.go.jp/