令和三年度第9回番組審議会議事録
令和三年度第9回番組審議会議事録
1.開催日時
書面開催
2.開催場所
書面開催
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 6 名
竹川 雅治 委員長
大友 一弘 副委員長
桂田 聡志 委員
田村 望美 委員
福津 京子 委員
番井 菊世 委員
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 編成制作部長
清水 洋樹 プロデューサー
[事務局] 1 名
杉本 修 放送審議室長
[出席委員] 6 名
竹川 雅治 委員長
大友 一弘 副委員長
桂田 聡志 委員
田村 望美 委員
福津 京子 委員
番井 菊世 委員
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 編成制作部長
清水 洋樹 プロデューサー
[事務局] 1 名
杉本 修 放送審議室長
4.議題
「STVラジオ開局60周年特別番組
『足寄のスーパースター 松山千春 〜45年の時代(とき)をこえて〜』」
(1月25日(火)午後9時00分〜午後10時放送)
『足寄のスーパースター 松山千春 〜45年の時代(とき)をこえて〜』」
(1月25日(火)午後9時00分〜午後10時放送)
5.議事の概要
令和3年度第9回番組審議会は、「STVラジオ開局60周年特別番組『足寄のスーパースター 松山千春 〜45年の時代(とき)をこえて〜』」を議題として開催されました。各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。
●全体的に期待をいい意味で裏切られた番組でした。当初、サクセスストーリーやヒット曲をかけて華やかに振り返る番組かと漫然と思っておりましたが、しみじみと松山千春さんとSTVラジオのみなさんとの思い出を振り返る、心が温かくなる番組でした。
●最後にかかった曲も超有名曲ではなく、これまでの話を総括したような選曲で、年齢を重ねたからこそ感じ入ることができ、しみじみした気分になりました。松山さんと喜瀬さんも含めて番組制作陣が何を伝えようとしているのかを考えたときに、ラジオ番組の今まで知らなかった一面を知った思いで、最後は拍手しておりました。
●気になったのは少々、竹田さんへの思い入れが強すぎる感じがしたことです。千春さんを見出した、若くて才能のある、素晴らしいディレクターがいたんだという事実を刻みたい気持ちに、リスナーとして追い付けない時がありました。
●リスナーさんへの声掛けが少なかったように感じました。この45年、ラジオでのエピソードも山ほどあったはず。ファンはそこをもう少し共有したいのではと感じました。ともかく「千春節」は健在。デビュー前の貴重な音源が聞けたのはSTVならではです。これからもこういった、他ではできない番組作りを期待します。
●松山千春さんの熱い想いについていけず、竹田さんを知らない視聴者からすると、STVラジオの内輪ネタ、竹田さんの番組?と、取られてしまう場合もあるかと思いました。
●過去の公開放送のオンエアの中で松山さんのご両親の音声を流されていましたが、ただのインタビューではない形式で、かなり攻めた放映内容で、面白かったです。また若いころの尖った口調の松山さんと、現在の落ち着いて語っている松山さんの話し方の違いも、タイトルの通り、時の流れを感じることができて、とてもよかった。
●特別番組として、松山千春さんを迎えるということで、他には何も付け足すことはなく、馴染みの深い、喜瀬ひろしさんとの対談で構成されていたことは、予想できておりましたが、落ち着いた雰囲気の中でもいろいろな感情を持つことができる内容でした。
●番組の構成として、松山千春さんの45年間の経歴や曲紹介などを予想していましたが、最初から対談が始まりましたので、松山千春さんの登場を期待するファンの方に楽しんでいただくためには、必要なことだと思いました。
●番組の内容は、STVラジオ60周年特別番組ということで、過去の貴重な音源が惜しげもなく披露されていて、興味深く聞かせていただきました。
●恩人である竹田ディレクターとの思い出のくだりは当然必要な話ですが、尺が少々長かった感じがしました。せっかく、過去の貴重な音源が多々あるのでしょうから、もう少し聞きたかったというのが正直なところです。
●番組の終りの方で、松山千春さんは「平凡な毎日を平々凡々に生きることの大切さ」と言い、私たちリスナーに「平凡に歩いていって頂ければ十分幸せであると思います」といいます。こういうことを言い切ることがでるのは、フォークソングの歌手として45年以上第一線で活躍し続けて、そこで培ってきた努力や経験を経て今日の地位を得た歌手松山千春ならでの言葉ではないか。
●この番組は、松山千春さんとSTVラジオとの45年の長きに亘る深いかかわり=「絆」というものを強く印象づけるもので、通常の番組にはない大変意義深い番組となったように思いました。加えて1975年の「全国フォーク音楽祭北海道大会」以来、松山千春さんをよく知る喜瀬ひろしさんというアナウンサーを起用したことでその思いが一層強められた感がありました。
続いて3月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ令和3年度第9回番組審議会を終了しました。次回の令和3年度第10回番組審議会は、令和4年3月24日(木)に開催を予定しております。
●全体的に期待をいい意味で裏切られた番組でした。当初、サクセスストーリーやヒット曲をかけて華やかに振り返る番組かと漫然と思っておりましたが、しみじみと松山千春さんとSTVラジオのみなさんとの思い出を振り返る、心が温かくなる番組でした。
●最後にかかった曲も超有名曲ではなく、これまでの話を総括したような選曲で、年齢を重ねたからこそ感じ入ることができ、しみじみした気分になりました。松山さんと喜瀬さんも含めて番組制作陣が何を伝えようとしているのかを考えたときに、ラジオ番組の今まで知らなかった一面を知った思いで、最後は拍手しておりました。
●気になったのは少々、竹田さんへの思い入れが強すぎる感じがしたことです。千春さんを見出した、若くて才能のある、素晴らしいディレクターがいたんだという事実を刻みたい気持ちに、リスナーとして追い付けない時がありました。
●リスナーさんへの声掛けが少なかったように感じました。この45年、ラジオでのエピソードも山ほどあったはず。ファンはそこをもう少し共有したいのではと感じました。ともかく「千春節」は健在。デビュー前の貴重な音源が聞けたのはSTVならではです。これからもこういった、他ではできない番組作りを期待します。
●松山千春さんの熱い想いについていけず、竹田さんを知らない視聴者からすると、STVラジオの内輪ネタ、竹田さんの番組?と、取られてしまう場合もあるかと思いました。
●過去の公開放送のオンエアの中で松山さんのご両親の音声を流されていましたが、ただのインタビューではない形式で、かなり攻めた放映内容で、面白かったです。また若いころの尖った口調の松山さんと、現在の落ち着いて語っている松山さんの話し方の違いも、タイトルの通り、時の流れを感じることができて、とてもよかった。
●特別番組として、松山千春さんを迎えるということで、他には何も付け足すことはなく、馴染みの深い、喜瀬ひろしさんとの対談で構成されていたことは、予想できておりましたが、落ち着いた雰囲気の中でもいろいろな感情を持つことができる内容でした。
●番組の構成として、松山千春さんの45年間の経歴や曲紹介などを予想していましたが、最初から対談が始まりましたので、松山千春さんの登場を期待するファンの方に楽しんでいただくためには、必要なことだと思いました。
●番組の内容は、STVラジオ60周年特別番組ということで、過去の貴重な音源が惜しげもなく披露されていて、興味深く聞かせていただきました。
●恩人である竹田ディレクターとの思い出のくだりは当然必要な話ですが、尺が少々長かった感じがしました。せっかく、過去の貴重な音源が多々あるのでしょうから、もう少し聞きたかったというのが正直なところです。
●番組の終りの方で、松山千春さんは「平凡な毎日を平々凡々に生きることの大切さ」と言い、私たちリスナーに「平凡に歩いていって頂ければ十分幸せであると思います」といいます。こういうことを言い切ることがでるのは、フォークソングの歌手として45年以上第一線で活躍し続けて、そこで培ってきた努力や経験を経て今日の地位を得た歌手松山千春ならでの言葉ではないか。
●この番組は、松山千春さんとSTVラジオとの45年の長きに亘る深いかかわり=「絆」というものを強く印象づけるもので、通常の番組にはない大変意義深い番組となったように思いました。加えて1975年の「全国フォーク音楽祭北海道大会」以来、松山千春さんをよく知る喜瀬ひろしさんというアナウンサーを起用したことでその思いが一層強められた感がありました。
続いて3月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ令和3年度第9回番組審議会を終了しました。次回の令和3年度第10回番組審議会は、令和4年3月24日(木)に開催を予定しております。