STVラジオ 番組審議会

  • 番組審議会とは、放送法で「放送業者者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第三条の四)と設置を義務づけられた機関です。
  • 株式会社STVラジオでは、毎月1回番組審議会を開催、放送番組の内容や放送に関する問題について審議が行なわれています。

令和二年度第10回番組審議会議事録

1.開催日時

令和3年3月25日(木)午後4時00分〜午後4時45分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館 アネックス7階A会議室

3.出席者

委員数 6 名
[出席委員]  6 名
竹川 雅治 委員長
村澤 規子  副委員長
井上奈穂子  委員
大友 一弘  委員  
桂田 聡志  委員 
田村 望美  委員

[会社側代表] 3 名
石部 善輝 代表取締役社長
平山 大策  編成制作部長
村上 安昌  プロデューサー
                           
[事務局] 1 名
杉本  修  放送審議室長

4.議題

「吉川のりおスーパーLIVE」
(3月11日(木)午後5時30分〜午後7時放送)

5.議事の概要

令和2年度第10回番組審議会は、「吉川のりおスーパーLIVE」を議題として開催されました。社側からの報告の後番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。
●これを聴こうと思って聴くと、これといって印象のあるコーナーというのがなかったかなと思います。私みたいな者が聴くと、1時間半しっかり聴くと、ポイントというポイントがなくて1時間半ちょっと退屈な時間だった。
●今回は「小さい春見〜つけた」というテーマと防災のテーマが入り組んでいて、防災の話が終わって春の話になって、また防災の話に戻ってきてみたいなかたちで、聴いていて行ったり来たりでどちらの話がメインになっているのか分からないような部分だったので、そこがコーナーとしてしっかりしていたほうが聴きやすかった。
●テーマを防災に絞っており、何かあった時には水は1人1日3リットル必要なことなど、ラジオから具体的な数字が聞こえてくると、今回のようにしっかり記憶に残ることに気がつきました。
 番組内の選曲も元気になる明るくなる曲、また春をイメージした曲にまとめられていたことも非常に印象に残っています。
●吉川典雄さんが仰っていましたが、時が経つにつれて風化がすすみ、時間も早く感じると。このことは今回の番組を聴いて、今ラジオで現在の被災地福島の状況を伝えることで、あらためて私自身も理解・認識を持つことができました。
●災害の時はラジオだということで、あらためてラジオの重要性、存在意義を感じとる日になったかと思っております。
●こういった防災意識の喚起ということは3.11に限らずやっていただきたいなと思っております。災害はいつ起きるか分からないということ、それから3.11を風化させないということもありますので、適宜こういう特集をやっていただければ良いかと思っております。
●私はやはり富岡町の取材の話が一番印象に残っています。すごくうまく過去の取材と現在のスタジオと組み合わせをされていて、その様子を聴いていて臨場感もありましたし、本当にラジオの新しい番組の作り方の一つかなと思って聴いていました。
●10年を迎えた今日という日も本当に大切な日なんだけれども、明日からもまた現地の方々にとっては同じように時が流れているというお話があって、明日の3月12日も大切にしたいという言葉がとても印象的でした。時々2〜3カ月に1度でいいので、防災のお話とかも含めていってお話ししてくださればと思います。
●私もやはり違和感を感じたのは、この日は「小さい春見〜つけた」というテーマがあって、それについてもメッセージ紹介とかあったんですけれども、やはりのんびりとした春の感想と交互に防災についてのコメントが出てくるという、混ざっている感じが、いつもだったら「春を見つけた」とかいうようなうきうきするテーマは大好きですけれども、この日に限っては何となくうきうきしてはいけないような気があって、だからこの日はやはり震災を忘れないための「防災」というテーマ1本に絞っても良かったのではないかなと感じました。
●心に刺さったのは、やはり「この10年はどうでしたか?」です。「最初の5年はすごく時の流れが遅かったけど、最近5年は早いですよね」というコメントとかはリアルだなと、その通りだなというように反省をしましたし、あとは先ほどの現地に足を運んだというリポートですね。あれはすごく今の状況が、まだ復興が終わっていなくて、まさに闘っている最中のリポートが生の声として、具体的に止まってしまったままの高校だったりとか、人が生活していない家だったり、そういう様子がすごく伝わってきて、これは響くなと、とても重みがあるなと感じました。
●東日本大震災から10年というのを意識されて番組を作られたんでしょうけれども、地元メディアではないSTVラジオがよしとして企画して放送を行ったと、そういうことに私は評価をしたいと思いました。
●「小さい春見〜つけた」というコーナーのいくつかのエピソードは、いかに北海道の人が春を待ち望んでいるかという気持ちを表しているものとして良いテーマではないかと思って聴きました。
●時として我々は忘れがちなんですね。こういう災害への備えとか、災害を記憶するということを伝えることの大事さというのは、この放送を通じて教えてくれました。そういう意味では、この3月11日の放送というのは意義があったのではないか。

続いて4月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ令和2年度第10回番組審議会を終了しました。次回の令和3年度第1回番組審議会は、令和3年4月22日(木)に開催を予定しております。

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