STVラジオ 番組審議会
●番組審議会とは、放送法で「放送事業者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第6条)と設置を義務づけられた機関です。
●株式会社STVラジオでは、ほぼ毎月1回ずつ年10回、番組審議会を開催し、放送番組の内容や放送に関する問題について審議が行なっています。
●番組審議会でのご意見は、STVラジオで毎月最終日曜日 朝5時30分〜5時40分放送の「ハイ!STVラジオです」でもご紹介していますのでお聴きください。
令和七年度第1回番組審議会議事録
1.開催日時
令和7年4月24日(木)
午後4時00分から午後4時55分
午後4時00分から午後4時55分
2.開催場所
札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 5 名
佐賀 のり子 委員長
向原 悟 委員
小川 博史 委員
大房 浩平 委員
堀川 知代 委員
[欠席委員] 1 名
八重﨑 聖子 副委員長(書面提出)
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
宮野 聡 取締役編成制作部長
岸本 梨沙 ディレクター
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
佐藤 文宣 書記
[出席委員] 5 名
佐賀 のり子 委員長
向原 悟 委員
小川 博史 委員
大房 浩平 委員
堀川 知代 委員
[欠席委員] 1 名
八重﨑 聖子 副委員長(書面提出)
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
宮野 聡 取締役編成制作部長
岸本 梨沙 ディレクター
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
佐藤 文宣 書記
4.議題
(1)『ごきげんようじ』
(4月5日(土) 8時00分~9時00分
10時00分~11時00分 放送分)
(4月5日(土) 8時00分~9時00分
10時00分~11時00分 放送分)
5.議事の概要
令和7年度第1回番組審議会は、4月5日(土)に放送された『ごきげんようじ』について審議され、各委員から以下のようなご意見、ご要望を頂きました。
●オープニングトークで挨拶代わりにファイターズの話をするというのは、リスナーにとっても非常に入りやすい挨拶だと思いました。ポジティブな意味での親しみやすいAMのザ・ワイド番組といった印象を受けました。リスナーとの距離が非常に近く、近所のおじさんと地元リスナーのために、道内の情報をしっかり詰め込んでいる番組だと感じました。パーソナリティの二人が担う役割というのが非常に大きく、実力のあるアナウンサーの安定した語り口やトークの展開が多くのリスナーに愛されて、7年間長く続いている番組なのかなと強く感じました。
●明るい声で気持ちのいい印象から始まり、冒頭から随分飛ばして突き進んでいる感じもありましたが、掛け合いが本当にテンポよく、明るい雰囲気で時間が過ぎていき、コーナーがたくさんあり、飽きずに聴くことができました。土曜日の朝は『日高晤郎ショー』でずっと来ていた時間帯をお二人が引き継いで、STVラジオのゴールデンタイムが健在で、安定感があって素晴らしい番組でした。
●休日の午前中に肩肘を張らずに、ながら聴きをするようなたどり方をする番組だと感じました。「今年度も」「お付き合いが長くなった」「今週も」のワードが随所に見られ、あらためてラジオは固定リスナーを強く意識した番組作りをされているのではないかと伝わってきました。 木村洋二さんは絶妙な間があり、個人的にすごく面白かったですし、熊谷明美さんはニュースの読み方で、暗いニュースは重たい雰囲気で、明るいニュースは思い切り明るい声の出し方をされているのがすごく印象的でした。「セブン-イレブン探検隊」の世界ごはん万博は、大阪万博も始まりましたし、こういうご時世で海外旅行になかなか行けない人が多くなっていると思いますので、食事の企画で気軽に体験できるのが良いと思いました。
●ラジオで街頭インタビューの内容を流すというのはすごい斬新だなと思いまして、色々な人がいて面白く、そこからもまた色々な話題に派生していくのが面白いと感じました。10時台は「新浜レオンさんへのメールがすごいたくさん届いております、お便りがたくさん届いております」と言っていたので、どうせならもうちょっと紹介してあげてもいいのではないかなと思ったり、たくさんあるんだったら一問一答みたいな感じで紹介してあげても面白かったのではないかなと思いました。
●木村洋二さんがいつもの調子でふざけたり、脱線したりしても、熊谷明美さんがしっかり受け止めて、まとめるというかたちが出来上がっており、愉快さの中に安定感を感じました。冒頭に、ピンクのシャツを着た木村さんが、からまったイヤホンを一生懸命ほどきながら話をしている様子が紹介されていて、くすりと笑えるスタートでした。新浜レオンさんが番組に参加している時間の中で、自身のさまざまなエピソードが盛り込まれていて、イントロクイズもあり、間延びした感じがなく聴けました。新浜さんの衣装が気になり、番組ホームページで確認させてもらったところ、襟や袖口がかわいい黒の見事なステージ衣装でした。笑顔もとても素敵でした。
●木村洋二さんと熊谷明美さんはお二人とも顔が思い浮かぶパーソナリティであり、テレビにもラジオにも出演しているという強みを感じられました。特に木村洋二さんは、声を少し聴いただけで木村洋二さんだと分かるという個性をあらためて感じました。ずっと長く続いている番組を突然聴くと、何かよく分からなくて、アウェー感を感じる時がありますが、この番組を聴いた時にそれを感じず、番組全体のテンポが遅過ぎもせず、早過ぎもせず、聴きやすかったです。コーナーの時間配分も、飽きない絶妙な配分になっていると感じました。音楽を結構たっぷり聴かせてくれるのが、私には意外だったことです。ラジオの魅力としては双方向な交流がありますが、今も盛り上がるのはイントロクイズだとびっくりしたので、逆に新しく感じられました。生放送で聴いている方と電話でお話するというのは、コンプライアンスなどが厳しくなっている中で、聴いていてドキドキして、スリリングな感じに私は受けましたが、印象に残りました。お願いすることをひとつ敢えて捻り出すとしたら、尖った企画みたいなものがあってもいいのかもと思いました。
続いて、4月と5月の主要単発番組とイベント、そして聴取者からの声の報告等がなされ、令和7年度第1回番組審議会を終了しました。
次回の令和7年度第2回番組審議会は、令和7年5月22日(木)に開催を予定しております。
●オープニングトークで挨拶代わりにファイターズの話をするというのは、リスナーにとっても非常に入りやすい挨拶だと思いました。ポジティブな意味での親しみやすいAMのザ・ワイド番組といった印象を受けました。リスナーとの距離が非常に近く、近所のおじさんと地元リスナーのために、道内の情報をしっかり詰め込んでいる番組だと感じました。パーソナリティの二人が担う役割というのが非常に大きく、実力のあるアナウンサーの安定した語り口やトークの展開が多くのリスナーに愛されて、7年間長く続いている番組なのかなと強く感じました。
●明るい声で気持ちのいい印象から始まり、冒頭から随分飛ばして突き進んでいる感じもありましたが、掛け合いが本当にテンポよく、明るい雰囲気で時間が過ぎていき、コーナーがたくさんあり、飽きずに聴くことができました。土曜日の朝は『日高晤郎ショー』でずっと来ていた時間帯をお二人が引き継いで、STVラジオのゴールデンタイムが健在で、安定感があって素晴らしい番組でした。
●休日の午前中に肩肘を張らずに、ながら聴きをするようなたどり方をする番組だと感じました。「今年度も」「お付き合いが長くなった」「今週も」のワードが随所に見られ、あらためてラジオは固定リスナーを強く意識した番組作りをされているのではないかと伝わってきました。 木村洋二さんは絶妙な間があり、個人的にすごく面白かったですし、熊谷明美さんはニュースの読み方で、暗いニュースは重たい雰囲気で、明るいニュースは思い切り明るい声の出し方をされているのがすごく印象的でした。「セブン-イレブン探検隊」の世界ごはん万博は、大阪万博も始まりましたし、こういうご時世で海外旅行になかなか行けない人が多くなっていると思いますので、食事の企画で気軽に体験できるのが良いと思いました。
●ラジオで街頭インタビューの内容を流すというのはすごい斬新だなと思いまして、色々な人がいて面白く、そこからもまた色々な話題に派生していくのが面白いと感じました。10時台は「新浜レオンさんへのメールがすごいたくさん届いております、お便りがたくさん届いております」と言っていたので、どうせならもうちょっと紹介してあげてもいいのではないかなと思ったり、たくさんあるんだったら一問一答みたいな感じで紹介してあげても面白かったのではないかなと思いました。
●木村洋二さんがいつもの調子でふざけたり、脱線したりしても、熊谷明美さんがしっかり受け止めて、まとめるというかたちが出来上がっており、愉快さの中に安定感を感じました。冒頭に、ピンクのシャツを着た木村さんが、からまったイヤホンを一生懸命ほどきながら話をしている様子が紹介されていて、くすりと笑えるスタートでした。新浜レオンさんが番組に参加している時間の中で、自身のさまざまなエピソードが盛り込まれていて、イントロクイズもあり、間延びした感じがなく聴けました。新浜さんの衣装が気になり、番組ホームページで確認させてもらったところ、襟や袖口がかわいい黒の見事なステージ衣装でした。笑顔もとても素敵でした。
●木村洋二さんと熊谷明美さんはお二人とも顔が思い浮かぶパーソナリティであり、テレビにもラジオにも出演しているという強みを感じられました。特に木村洋二さんは、声を少し聴いただけで木村洋二さんだと分かるという個性をあらためて感じました。ずっと長く続いている番組を突然聴くと、何かよく分からなくて、アウェー感を感じる時がありますが、この番組を聴いた時にそれを感じず、番組全体のテンポが遅過ぎもせず、早過ぎもせず、聴きやすかったです。コーナーの時間配分も、飽きない絶妙な配分になっていると感じました。音楽を結構たっぷり聴かせてくれるのが、私には意外だったことです。ラジオの魅力としては双方向な交流がありますが、今も盛り上がるのはイントロクイズだとびっくりしたので、逆に新しく感じられました。生放送で聴いている方と電話でお話するというのは、コンプライアンスなどが厳しくなっている中で、聴いていてドキドキして、スリリングな感じに私は受けましたが、印象に残りました。お願いすることをひとつ敢えて捻り出すとしたら、尖った企画みたいなものがあってもいいのかもと思いました。
続いて、4月と5月の主要単発番組とイベント、そして聴取者からの声の報告等がなされ、令和7年度第1回番組審議会を終了しました。
次回の令和7年度第2回番組審議会は、令和7年5月22日(木)に開催を予定しております。
過去の議事録
- 令和七年度第1回番組審議会議事録
- 令和六年度第10回番組審議会議事録
- 令和六年度第9回番組審議会議事録
- 令和六年度第8回番組審議会議事録
- 令和六年度第7回番組審議会議事録
- 令和六年度第6回番組審議会議事録
- 令和六年度第5回番組審議会議事録
- 令和六年度第4回番組審議会議事録
- 令和六年度第3回番組審議会議事録
- 令和六年度第2回番組審議会議事録
- 令和六年度第1回番組審議会議事録
- 令和五年度第10回番組審議会議事録
- 令和五年度第9回番組審議会議事録
- 令和五年度第8回番組審議会議事録
- 令和五年度第7回番組審議会議事録
- 令和五年度第6回番組審議会議事録
- 令和五年度第5回番組審議会議事録
- 令和五年度第4回番組審議会議事録
- 令和五年度第3回番組審議会議事録
- 令和五年度第2回番組審議会議事録
- 令和五年度第1回番組審議会議事録
- 令和四年度第10回番組審議会議事録
- 令和四年度第9回番組審議会議事録
- 令和四年度第8回番組審議会議事録
- 令和四年度第7回番組審議会議事録
- 令和四年度第6回番組審議会議事録
- 令和四年度第5回番組審議会議事録
- 令和四年度第4回番組審議会議事録
- 令和四年度第3回番組審議会議事録
- 令和四年度第2回番組審議会議事録
- 令和四年度第1回番組審議会議事録