令和六年度第2回番組審議会議事録
令和六年度第2回番組審議会議事録
1.開催日時
令和6年5月23日(木)
午後4時00分から午後5時00分
午後4時00分から午後5時00分
2.開催場所
札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 5 名
福津 京子 委員長
番井 菊世 副委員長
向原 悟 委員
土川 慎一郎 委員
野口 詩穂子 委員
[欠席委員] 1 名 (書面提出)
木林 尚稔 委員
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
村上 安昌 プロデューサー
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 書記
[出席委員] 5 名
福津 京子 委員長
番井 菊世 副委員長
向原 悟 委員
土川 慎一郎 委員
野口 詩穂子 委員
[欠席委員] 1 名 (書面提出)
木林 尚稔 委員
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
村上 安昌 プロデューサー
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 書記
4.議題
(1)「しろっぷのぶちかまし」(2024年5月11日(土) 23:00から25:00放送)
5.議事の概要
令和6年度第2回番組審議会は、5月11日(土)に放送された『しろっぷのぶちかまし』について審議され、各委員から以下のようなご意見、ご要望を頂きました。
● しろっぷの二人がお互いにツッコミ合いながら話が進んで、私にはどちらがボケなのかツッコミなのか正直、分からなかったくらいですが、テンポの良さがすごく印象的で聴きやすかったと感じました。「真夜中の日本史」というコーナーは、恐らく歴史好きな人には面白い話なのかなと思います。私個人はかなり苦手な分野なのですが、話を紹介していたじゅんぺいさんがすごく歴史好きということで、話し方が堅苦しくなく、物語を臨場感あふれる感じで話していたので、聴いている人にはイメージがしやすくて、中身も入ってきやすかっただろうなという印象でした。
● ひろしさんのボケと、じゅんぺいさんのツッコミがもう完成されているので、「真夜中の日本史」のような企画コーナーに関しては、すごく臨場感にあふれて素晴らしく、練りに練り込まれているなと思いました。
一方で、どうしても知らないテーマになってしまうと、説明する必要もないとは思いますが、やはり理解力が伴わなくて迷子になってしまうところがありました。深夜番組なので、しろっぷの二人が楽しそうに話していればそれで良く、あまり真面目にやらないというのも一つの方法かと感じて、それが印象的でもありました。
● 久々に深夜放送というのを聴きました。深夜0時を過ぎて「これでやっと深夜放送に入った」というモードになってきたら、島の話だとか海堡(かいほう)の話だとか、深夜にこんな話を聴かせるのかなと理解しきれなかった部分もありました。昔の古い勝手なイメージですが、深夜放送というのは、リスナーからハガキやメールをもらって、くだらないことなんだけれども、それを面白おかしくしゃべって、「ああ面白かったね」と言って流れるものだと思っていましたが、いまは随分とモードが違うんだなと感じたところです。
● プロのお笑いコンビのボケとツッコミなので、例えばラウンドガールの話題に関して、じゅんぺいさんが「あれ要らないよね?」と言えば、ひろしさんは「あっても良いんじゃない?」みたいに、相反する意見をお互いに何のストレスもなく言い合えている、しかも何かと話題になる生々しい題材を取り上げているのは、やはりすごく良いなと思って聴いていました。それを聴いていると、「いや、私はこう思うんだ」という感情が湧いてきたり、でも「こういう意見もあるんだな」と、一緒に考えられるというところもありました。これは、やはりしろっぷの二人だからこそできるトーク展開だなと感じました。
●「真夜中の日本史」が一番、印象深かったです。今回は『功名が辻』で有名な山内一豊氏の紹介でしたが、奥様の千代さんの内助の功や、山内氏が友人の武将の堀尾氏のアイデアを引用して出世した話など、その時代の背景などを現代風にアレンジして語られていて、じゅんぺいさんの解説も絶妙で聴き入ってしまいました。全体を通じて面白かったですし、しろっぷお二方のかけあいも自然で、収録番組ではありながら、その場を共有できるようなライブ感を味わえる番組だと思いました。
● この番組はすごくしろっぷらしく、トークのひとつひとつが全部、長めだったと感じました。個人的にはとても聴きやすかったです。ゆっくり聴けて、深夜帯だからこういうこともできるのかなと思いました。2時間というのはなかなか準備も大変だと思うんですけれども、すごく作り込みをするというよりは、きっとお二人で「このネタを僕がふるから」「これは僕がふるから」と、それぞれ担当を決めた感じでやられたのかなと感じていますが、それがとても功を奏している良い番組だなと感じました。
続いて6月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和6年度第2回番組審議会を終了しました。
次回の令和6年度第3回番組審議会は、令和6年6月27日(木)に開催を予定しております。
● しろっぷの二人がお互いにツッコミ合いながら話が進んで、私にはどちらがボケなのかツッコミなのか正直、分からなかったくらいですが、テンポの良さがすごく印象的で聴きやすかったと感じました。「真夜中の日本史」というコーナーは、恐らく歴史好きな人には面白い話なのかなと思います。私個人はかなり苦手な分野なのですが、話を紹介していたじゅんぺいさんがすごく歴史好きということで、話し方が堅苦しくなく、物語を臨場感あふれる感じで話していたので、聴いている人にはイメージがしやすくて、中身も入ってきやすかっただろうなという印象でした。
● ひろしさんのボケと、じゅんぺいさんのツッコミがもう完成されているので、「真夜中の日本史」のような企画コーナーに関しては、すごく臨場感にあふれて素晴らしく、練りに練り込まれているなと思いました。
一方で、どうしても知らないテーマになってしまうと、説明する必要もないとは思いますが、やはり理解力が伴わなくて迷子になってしまうところがありました。深夜番組なので、しろっぷの二人が楽しそうに話していればそれで良く、あまり真面目にやらないというのも一つの方法かと感じて、それが印象的でもありました。
● 久々に深夜放送というのを聴きました。深夜0時を過ぎて「これでやっと深夜放送に入った」というモードになってきたら、島の話だとか海堡(かいほう)の話だとか、深夜にこんな話を聴かせるのかなと理解しきれなかった部分もありました。昔の古い勝手なイメージですが、深夜放送というのは、リスナーからハガキやメールをもらって、くだらないことなんだけれども、それを面白おかしくしゃべって、「ああ面白かったね」と言って流れるものだと思っていましたが、いまは随分とモードが違うんだなと感じたところです。
● プロのお笑いコンビのボケとツッコミなので、例えばラウンドガールの話題に関して、じゅんぺいさんが「あれ要らないよね?」と言えば、ひろしさんは「あっても良いんじゃない?」みたいに、相反する意見をお互いに何のストレスもなく言い合えている、しかも何かと話題になる生々しい題材を取り上げているのは、やはりすごく良いなと思って聴いていました。それを聴いていると、「いや、私はこう思うんだ」という感情が湧いてきたり、でも「こういう意見もあるんだな」と、一緒に考えられるというところもありました。これは、やはりしろっぷの二人だからこそできるトーク展開だなと感じました。
●「真夜中の日本史」が一番、印象深かったです。今回は『功名が辻』で有名な山内一豊氏の紹介でしたが、奥様の千代さんの内助の功や、山内氏が友人の武将の堀尾氏のアイデアを引用して出世した話など、その時代の背景などを現代風にアレンジして語られていて、じゅんぺいさんの解説も絶妙で聴き入ってしまいました。全体を通じて面白かったですし、しろっぷお二方のかけあいも自然で、収録番組ではありながら、その場を共有できるようなライブ感を味わえる番組だと思いました。
● この番組はすごくしろっぷらしく、トークのひとつひとつが全部、長めだったと感じました。個人的にはとても聴きやすかったです。ゆっくり聴けて、深夜帯だからこういうこともできるのかなと思いました。2時間というのはなかなか準備も大変だと思うんですけれども、すごく作り込みをするというよりは、きっとお二人で「このネタを僕がふるから」「これは僕がふるから」と、それぞれ担当を決めた感じでやられたのかなと感じていますが、それがとても功を奏している良い番組だなと感じました。
続いて6月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和6年度第2回番組審議会を終了しました。
次回の令和6年度第3回番組審議会は、令和6年6月27日(木)に開催を予定しております。