KANのロックボンソワ

第939回『発表! Album of the Year 2022』

2023年1月7日(土)

第939回『発表! Album of the Year 2022』

改めまして、新年おけましてあめでとうございます。今年も内容の濃い、
それでいてちゃんとクダラナイ、そんな【ロックボンソワ】を楽しく
お送りしたいと思います。よろしくおつきあいください。
で、今週は、私ひとりが勝手に選ぶ【Album of the Year 2022】の発表です。
まずはノミネート作品=私が2022年に聴いたアルバムから発売日順に
お聴きいただきます。

M1. アネモネ / 宮田和弥 < The 21 < 2022.02.12

住んでるエリアが近いこともあり最もよく近所で遭遇するアーティストの
ひとり、宮田和弥くん。3月にはこの番組にゲストに来てくれました。

M2. キミにひとつ地球 / TRICERATOPS < unite/divide < 2022.04.20

それぞれのソロ活動を経て、TRICERATOPSとしては実に7年4ヶ月ぶりの
アルバムから、私と同じPaul McCartney門下生ならではの美しいメロディの
この曲を。

M3. スマホになりたい / 馬場俊英 < Q&A < 2022.06.08

2021年3月から10ヶ月、【MONTHLY MUSIC SHOW】と題して毎月新曲を
発表した馬場俊英くん。その作品に新曲をプラスしてのアルバムから、私が
共作させていただいたこの曲を。

M4. Spinning World / Perfume < PLASMA < 2022.07.27

はい、Perfumeです。今回も素晴らしい内容です。
なかでも最もカッコイイこの曲を。

M5. よんでコールミー / ウルフルズ < 楽しいお仕事愛好会 < 2022.11.09

2014年の活動再開から勢いが止まらないウルフルズの最新作。
これまた素晴らしい内容です。リヴァプールサウンドのこの曲は
何食わぬ顔でぐいぐいと転調を繰り返します。

M6. Yes I Do ~キスはまだ終わってない~ / 藤澤ノリマサ < Changing Point < 2022.11.23

夏に偶然東京の焼き鳥屋さんでばったり再会して、アルバムの発表に
合わせて11月にゲストに来てくれた藤澤ノリマサくん。ポップオペラから、
本来目指していたシンガーソングライターへと移行しています。

M7. Material Fields Forever / The Goggles < Magical Mystery Radio < 2022.12.14

私のBANDのドラムの清水淳さんに紹介していただいた、福岡を拠点に活動するものすごく
ビートルマニアなバンドの最新作はCD付きアナログ盤でリリース
されました。いちいちおもしろいし、いちいちスゴイです。

ちなみに、ASKAさんが11月25日にアルバム『Wonderful world』を
発表していますが、私がまだじっくり聴き込めていないこともあり、
この作品は2023年にノミネートさせていただきます。

さぁ、では、【Album of the Year 2022】の発表に移りたいと思いますが、
その前に過去の受賞作品を列挙します。

2004 Songs About Jane / Maroon 5
2005 A Time To Love / Stevie Wonder
2006 Morph The Cat / Donald Fagen
2007 It Won't Be Soon Before Long / Maroon 5(2度目)
2008 優秀作が多数あり選考不能(Perfume・Mr.Children・平井堅さん他)
2009 ⊿ (Triangle) / Perfume
2010 Documentary / 秦基博
2011 JPN / Perfume(2度目)
2012 Scramble / ASKA
2013 NEW / Paul McCartney
2014 ONE MIND / ウルフルズ
2015 青の光景 / 秦基博(2度目)
2016 amore / JOHN.B & the DONUTS
2017 THE WHITE ALBUM / サトミツ&ザ・トイレッツ
   きっといつか消えてしまう、 / 見田村千晴
2018 地球 東京 僕の部屋 / 和田唱
2019 歪だって抱きしめて / 見田村千晴(2度目)
2020 ALBUM. / 和田唱(2度目)
2021 あなたになりたかった / 平井堅

気がつきゃもう19年目、なんですね。
というわけで、私ひとりが勝手に選ぶ【Album of the Year 2022】の発表です。

(ドラムロール)

私ひとりが勝手に選ぶ【Album of the Year 2022】は!?

ウルフルズ『楽しいお仕事愛好会』です!!!

はい、うん、やっぱコレですね。全曲イイ、大好きなアルバムです。

2014年の『ONE MIND』以来2度目の受賞、おめでとうございます。

M8. 楽しいお仕事愛好会 / ウルフルズ < 楽しいお仕事愛好会 < 2022.11.09

というわけで、【Album of the Year 2022】、そのタイトル曲を
お聴きいただきます。共同プロデュースとギター・コーラスで
参加の菅原龍平くんも、おめでとうございます。

M9. 23歳 / KAN < 23歳 < 2020.11.25

はぁい、では、発売から2年以上が経っても依然バリバリの
最新アルバムから、タイトル曲を。

BAND LIVE TOUR 2022【25歳】
コロナっちゃって延期になっちゃった東京の振替公演は
1月10日(火)・3月7日(火) Zepp DiverCity Tokyoです。

そして、4月には久しぶりに弦楽四重奏とのツアーも決定しています。
【Conccerto col Quartetto da Muroia 2023】
BANDとも弾き語りともまたまったく違う内容を作ってきます。
ぜひ多くの皆さまに観ていただきたいです。
札幌公演は、4月9日(日)共済ホールです。

【きむらの和歌詞】という名の歌詞集も発売中!

いろんなことは私のオフィシャルサイト【www.kimuraKAN.com】で
御確認ください。

柄にもなく Twitterなんかもやっちゃっているのでプリーズフォローミー。
https://twitter.com/_kimuraKAN

皆さまからのメール・お便り・リクエスト、お待ちしています。
STVラジオをradiko.jpで聴く