KANのロックボンソワ

第946回『バート・バカラック追悼選曲』

2023年2月25日(土)

第946回『バート・バカラック追悼選曲』

まずは、2月23日(木祝)富山のオーバードホールで行われた、
オーケストラ・アンサンブル金沢さんとのコンサート
【AUBADE SYMPHONIC WAVE 2023】。
今回も自身の編曲で『世界でいちばん好きは人』と『愛は勝つ』を
演奏しました。ご覧いただけた皆さま、ありがとうございました。
さて、今週は、先日亡くなってしまった大作曲家、バート・バカラックさんを
忍んでの選曲です。1時間、よろしくおつきあいください。

M1. Do You Know The Way To San José / The Bachelor Girls < ????

オリジナルはDionne Warwickさん1968年のシングルですが、
よりポップなヴォーカルのこれを選んでみました。
The Bachelor Girlsが何かってのはネットで調べきれませんでしたが、
どうやらオーストラリアらしいです。作詞はHal David。

M2. That’s What Friends Are For / Dionne Warwick and Friends < 1985 Stevie Wonder, Elton John and Gladys Knight

はい、大好きな曲なんですが、調べてみたら、え!? 元は、1982年、
Rod Stewartが歌ったそうです。作詞は、シンガーソングライターで
バカラックさんの3人目の奥さま、Carole Bayer Sager。

M3. Me, Japanese Boy, I Love You / Bobby Goldsboro < 1964

バカラックさんの作品をいろいろ調べていたら、こんなタイトルの曲が
ありました。歌うのはカントリーシンガーのようです。イメージアジアな
イントロが微笑ましいです。作詞はHal David。

M4. (They Long To Be) Close To You / The Carpenters < 1970

カーペンターズの代表作ですが、調べてみたらオリジナルは
Richaerd Chamberlainというシンガーの1963年のシングルでした。
作詞はHal David。


M5. 星空がcrying / KAN < 弱い男の固い意志 < 1993

そんなバカラックさんの、特に『Close To You』的な感じに影響されたと
思われる私の曲を。でも、あとで気づいたんですが、Bメロは
Gilbert O’Sullivanさんの『Clair』のBメロと酷似しています。

というわけで、BAND LIVE TOUR 2022【25歳】
コロナっちゃって延期になっちゃった東京の振替最終公演は
3月7日(火) Zepp DiverCity Tokyo です。よろしくお願いします。
キャンセル分のチケットが再発売になりました。
https://www.diskgarage.com/ticket/detail/no091855

【押し入れミュージック】
私の家の押し入れのCDライブラリーから選曲するコーナー。


M6. HOW TO LOVE / aiko < astral box < 1997

邦楽は2巡目に入りました。「あ」から aikoさん。
全アイテムいただいてます。たぶん最も多くのCDを所持している
アーティストだと思います。そんな中から、貴重なインディーズミニアルバム、
それも御本人からいただいた盤からお聴きいただきます。


M7. 表参道 / KAN < Track_2 of 桜ナイトフィーバー < 2015.02.25

さて、3月12日(日)は東京・昭和女子大学の人見記念講堂で行われる
【Dear BEATLES 2023】にゲスト出演させていただきます。
「さすがKANちゃん」と言われたい、そんな選曲といでたちで
“完コピ精神”で臨みます。https://www.tbsradio.jp/event/60667/
というわけで、ビートルズマニアの方には椅子から転げ落ちていただけるで
あろう大変に手の込んだこの曲を。

【きむらの和歌詞】という名の歌詞集も発売中!

いろんなことは私のオフィシャルサイト【www.kimuraKAN.com】で
御確認ください。

柄にもなく Twitterなんかもやっちゃっているのでプリーズフォローミー。 
https://twitter.com/_kimuraKAN

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