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北海道100年物語〜道内唯一の津軽そばの名店

2020年1月24日(金)

北海道100年物語〜道内唯一の津軽そばの名店

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本日の特集は、北海道で長年愛されるモノやお店の魅力に迫る企画「北海道100年物語」。今回は函館で100年余り受け継がれている、道内唯一“津軽そば”の老舗をご紹介しました。

かね久 山田

【住所】函館市宝来町25-2
【電話番号】0138-23-4438
【営業時間】11:30〜13:30
【営業日】金曜日・土曜日・日曜日
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大正7年に創業、青森県津軽地方発祥の“津軽そば”を100年余り同じ作り方、道具で守り続けています。津軽そばの特徴は、つなぎに水ではなく豆乳を使用していること。江戸時代にたんぱく質を取るために誕生した蕎麦と言われています。豆乳は自家製です。大豆を一晩水に漬け、すり鉢で約50分かけてすり潰し、こして豆乳にします。
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現在津軽そばを作っているのは4代目・中村るみ子さん。子どもの頃からお店のお手伝いをしており、代々伝わる蕎麦の味を受け継ぎ守り続けています。しかし去年乳がんが発覚、閉店を余儀なくされました。
中村さん:健康に自信があったからすごいショックでした。先生に蕎麦は2度と打てないよと言われたのが倍のショックになって。
去年4月に閉店、最後の2日間には長い行列ができました。
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閉店した翌月に手術をうけ、抗がん剤治療で懸命にガンと闘っていました。その頃北斗市のお寺から毎年恒例の100人分の蕎麦の注文が入ったのです。中村さんは一旦断りの連絡をいれましたが、住職は「待ってるから」と返しました。
中村さん:10日もあれば10人分ずつ打てば間に合うだろうと思って打ったらむくみもなく痛みもなく、蕎麦を打った後は本当に泣きました。
担当医からそば打ちの許可がおり、去年11月22日(金)から週末限定でお店を再開しました。営業時間は2時間ほど、たくさんの常連客が詰めかけ中村さんに温かい声をかけていました。
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蕎麦打ちもつゆ作りも全て手作業、中村さんが1人で行っています。お店を影で支えているのが、妹の裕美子さんです。
裕美子さん:働いている時と患って病院に入っている時と顔色が違う、生きる張り合いですよね、姉が頑張るうちは私も頑張ります。
中村さん:健康状態も取り戻してきてますから、出来る限り細く長くやっていければなと思っています。

お店の人気メニューは「かけもりセット」です。蕎麦の味をより楽しんでもらうために、温かいそばと冷たいそばがセットになっており、食感の違いなどを楽しめます。
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    ●かけもりセット 800円

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