どさんこワイド179

てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路1〜3丁目編

2019年12月11日(水)

てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路1〜3丁目編

  • 歴史探訪!てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路
北海道の知られざる歴史を、木村洋二アナウンサーと専門家が歩いて辿るコーナー「てくてく洋二」。今回は「狸小路1〜3丁目に発展の原点あり」をテーマに、狸小路1丁目〜3丁目を探訪しました。
案内人は札幌商工会議所のボランティアガイドを務める渡邊昇さん、“趣味が狸小路”というくらい狸小路を愛し、知り尽くしている方です。

狸小路1丁目〜商いの原点

  • 歴史探訪!てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路
狸小路は今年で146年となる北海道最古の商店街です。その発展となった原点が1丁目から3丁目にありました。
1丁目は他と違い南北に抜ける中通りが一本あります。当時、狸小路1丁目と2丁目の間には川が流れていたため、生活道路として中通りが作られました。この道が人の流れを作り、その後お店が増えて発展していきました。
  • 歴史探訪!てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路
  • 歴史探訪!てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路
  • 歴史探訪!てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路
商いの原点だった1丁目で創業76年の歴史を持つ「祭屋 永井」にお邪魔しました。作業服や法被に袢纏などを扱う作業服の専門店です。
会長・永井晧瑞さんに当時のお話を伺うと、札幌まつりやサーカス等で賑やかだったことや、かつて1丁目だけで3〜4軒のはんこ店があったことを教えてくれました。
  • 歴史探訪!てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路
1丁目に現在も続くはんこ店は2軒あります。その内の1軒、創業100年「齋藤印舗」代表・齋藤岩男さんに伺うと多い時は戦前で6軒もはんこ店があったそうです。
当時、月寒にあった軍隊の人達が給料をもらう時の認印用に必要で、分かりやすい場所として狸小路1丁目にはんこ店が集中しました。
  • 歴史探訪!てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路
  • 歴史探訪!てくてく洋二〜道内最古の商店街・狸小路
さらに1丁目にはL字街があります。実は第二次世界大戦後、不景気に陥り商売繁盛などを願う人達がお寺を建て、L字街の道はお寺に向かうための参道でした。現在は残念ながら跡は残っていません。

狸小路2丁目〜娯楽の原点

  • 狸小路2丁目〜娯楽の原点
  • 狸小路2丁目〜娯楽の原点
明治6年、多くの人達に足を運んでもらうために「東座」という芝居小屋が登場、それが徐々に各丁目へと広がりました。その後は落語や手品などを披露する「寄席」へ、最終的に「映画」に変わり、人々を楽しませてくれる場所として発展しました。
  • 狸小路2丁目〜娯楽の原点
創業92年「宮文刃物店」の富田賢二さん(職人歴60年)に伺うと「老舗がなくなり パチンコ店やドラッグストアが増えた」と言います。

狸小路3丁目〜商業の原点

  • 狸小路3丁目〜商業の原点
渡邊さんによると、3丁目は商業の原点だそうです。創業134年「学生服の赤塚」は、古着の行商からはじまり昭和30年には学生服の専門店として今も残る老舗です。
  • 狸小路3丁目〜商業の原点
  • 狸小路3丁目〜商業の原点
3丁目にはスーパーマーケットの前身ともなった勧工場が登場、主に生活用品などを扱うお店が一つの長屋の中で商売していました。勧工場の登場により増々賑やかになりましたが、こちらも残念ながら石碑等その痕跡は残っていません。
  • 狸小路3丁目〜商業の原点
  • 狸小路3丁目〜商業の原点
  • 狸小路3丁目〜商業の原点
昭和37年、勧工場が原点となって「サンデパート」が商業施設として登場しました。その中に当時入っていた店舗「サン・フルーツ」が3丁目で営業しています。代表・横内正勝さんにお話を伺うと、サンデパートが狸小路の中で一番最初にできたデパートだそうです。

番組情報

放送時間

毎週 月曜日〜金曜日

午後3時48分〜7時

出演者

気象予報士

番組へのメッセージ・リクエスト

お便り: 〒060-8705
札幌市中央区北1条西8丁目

札幌テレビ放送 どさんこワイド179

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