●【速報】ＪＲ特急とかちが倒木に衝突　一時立ち往生　復旧のめど立たず
●土砂流出のＪＲ石北線　代行バスの運行始まる
●「電通北海道」１億５８００万円の過大請求　新型コロナ関連のコールセンター業務
●障害者施設で虐待行為　部屋のドアをひもで縛り閉じ込め　別海町
●道内ガソリン１リットル１７８．５円　７週連続で値上がり　過去最高値に迫る勢い
●タクシーとバイク３台が絡む事故　男性３人が病院搬送　小樽市
●長崎で７８回目の「原爆の日」　長崎市長が平和宣言「核抑止への依存からの脱却を」
●逮捕の日本大学アメフト部員「先輩も大麻のことを知っている」逮捕前の聴取に
●韓国・ソウル市に“日本大使館や日本人学校を爆破する”とメール　韓国警察が捜査
●漁船横転、２人搬送　油流出か　宮城・気仙沼市
●台風６号が九州の西の海上を北上中　７号は１４日に本州上陸の恐れ
●中国政府“日本行き団体旅行”きょうにも解禁の方針

●きのうのメジャーリーグ
　エンゼルス大谷翔平選手が先制タイムリーで勝利に貢献　連敗７でストップ
　サッカー吉田麻也選手が始球式　今季からメジャーリーグサッカー所属に
　ブルージェイズ菊池雄星投手は７回３安打１失点の好投も４敗目
●きのうのプロ野球結果
　ファイターズ　西武に０－６で４連敗　自力ＣＳ進出消滅
　白老町出身・根本悠楓投手がきょう今季１軍初登板
●きのうの夏の甲子園結果　きょう第２試合で北海ＶＳ明豊
●コンサドーレ　１２日ホームで鳥栖戦　練習生シーラス選手がアピール
●全国高校総体・自転車男子スプリント　千歳・杉浦颯太選手が道内勢初Ｖ

【6時台】
M「DISTANCIA /杏子」

【7時台】
M「ブルー・ジーンズ/クリス・ブラウン」

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は 『 水分補給、お忘れなく！　』

9日、気象庁からの発表で
三陸沖では2022年（令和４年）秋以降、海洋内部の水温が記録的に高くなっていることが解析され、
７月に行った気象庁の海洋気象観測船「凌風丸」による海洋内部の観測でも、
平年より約10℃も高い水温を観測しました。
これは黒潮続流（※）が三陸沖まで北上していることが原因と考えられ、
水産資源の分布などに関連する海洋環境への影響が懸念されます。
（※日本南岸に沿って流れる黒潮の、房総半島以東の流れを黒潮続流と呼びます。）
とありました。

暑い時期に呼びかけられる「こまめな水分補給」。
特に今年は湿度が高く、「渇きを感じない危険性」が指摘されています。

厚生労働省では、
「健康のため水を飲もう」推進運動を行っています。
体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、
さまざまな健康障害のリスク要因となります。

「健康のため水を飲もう推進委員会」では、
「健康のため水を飲んで、熱中症や脳梗塞などの重大な事故から尊い人命を守る」。
こういった運動を全国で広く展開しています。

人間のからだの約60％は水分です。
人間は1日に2.5Ｌ水が必要です。

のどの渇きは脱水が始まっている証拠であり、渇きを感じてから水を飲むのではなく、
渇きを感じる前に水分を摂ることが大事です。
水分が不足しやすい、就寝の前後、スポーツの前後・途中、入浴の前後、
飲酒中あるいはその後等に水分を摂ることが重要とされており、
枕元に水分をおいて就寝することも重要です。水分の摂取量は多くの方では不足気味であり、
平均的には、コップの水をあと2杯飲めば、一日に必要な水の量を概ね確保できます。
その際、砂糖や塩分などの濃度が高いと、吸収までの時間が長くなる点に注意が必要です。
また、アルコールや多量のカフェインを含む飲料は、
尿の量を増やし体内の水分を排せつしてしまうので、水分補給としては適しません。
なお、腎臓、心臓等の疾患の治療中で、医師に水分の摂取について指示されている場合は、
この指示に従う必要があります。

推奨されている水の飲み方が3つあります。

＜ゆっくりと飲む＞
どんなものでも一気飲みは体に負担がかかります。特にミネラルを多く含んだ硬水は、
味わうようにゆっくりと飲むことで吸収されやすくなります。

＜冷えすぎた水を飲まない＞
暑いときは冷たい水がおいしく感じられますが、冷たすぎると胃に負担がかかります。
冷たい水を大量に飲むと、おなかを壊したり体がだるくなりやすくなります。
常温水もしくは11～15℃くらいの水が理想的です。

＜のどの渇きを感じる前＞
のどが渇いたときは、すでに体内が脱水状態です。
のどが渇く前に少量ずつ、1日に7～8回のタイミングで、
コップ1杯程度のお水をこまめに飲むようにしましょう。

あさミミでは防災で備蓄のこともお伝えしていますが
慌てない防災の備えとして、暑い時期での災害でライフラインがストップしたとき
水の備蓄が大切です。
熱中症予防の水と飲料水を防災の水とともに消費しながら備蓄する
そんなサイクルに入れてみてはいかがでしょうか。