北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 3月6日(月)

2023年3月6日(月)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●バックカントリー事故相次ぐ 羊蹄山で男性死亡 ペケレベツ岳で男性行方不明
●スノーモービルで事故 男児2人含む4人搬送 白糠町
●元交際相手の顔などを包丁で複数回切りつけた男が送検 岩見沢市
●小樽市でマンション火災 男性の遺体見つかる
●中国で全人代開幕 経済成長率の目標を5%前後に
●元徴用工問題 きょう韓国政府が解決案を公式発表へ
●道内感染者277人 全国8668人
●小樽市でマンション火災 男性の遺体見つかる
●女子大学生をタリウムで殺害か 逮捕の男「薬局で薬を買って飲ませた」 京都市
●楽天モバイル水増し請求 元部長ら3人送検 詐取金の一部は妻の会社に入金か
●米トランプ前大統領が演説 来年の大統領選での勝利に改めて自信
●将棋・棋王戦 藤井聡太五冠敗れ六冠ならず 渡辺明二冠が勝利
●トルコ大地震から1ヶ月 インフラ復旧に遅れ

●スピードスケート世界選手権
 高木美帆選手が女子1500mで銅 世界選手権で日本勢最多11個目のメダル獲得
●WBC侍ジャパン 吉田正尚選手がチーム合流 あす強化試合オリックス戦
●国内女子ゴルフ ダイキンオーキッドレディス 
 申ジエ選手が国内通算29勝目 2位に上田桃子選手と稲見萌寧選手
●米女子ゴルフ HSBC女子世界選手権
 古江彩佳選手が今季自己最高の3位 笹生優花選手が6位
●東京マラソン 山下一貴選手は7位 日本歴代3位の2時間5分51秒
●コンサドーレ 新潟に2-2のドロー 後半から出場の浅野雄也選手が移籍初得点
●IHアジアリーグレギュラーシーズン最終日 
 レッドイーグルスが栃木に3-4で敗れる 2位でプレーオフ進出
 クレインズは横浜に0-3で敗れる 4位でプレーオフ進出
●ファイターズ 札幌ドームでオープン戦
 宮西尚生投手が2者連続三振で1回完全投球
 ドラフト2位・金村尚真投手が3回4奪三振無失点の快投  

今朝の選曲

【5時台】
M「遥かな人へ/高橋真梨子」

【6時台】
M「心の旅/吉田栄作」

【7時台】
M「グロリア/ローラ・ブラニガン」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~ローカル情報発信!あぶらのチェック

北海道生活2年目の油野純帆ANが、179市町村のことをもっと知りたい!という好奇心から、
道内のご当地情報を紹介する超☆ローカルコーナーです!!

今回は  < 留萌市 >  「 萌っこ春待里(もえっこはるまつり) 」

春の訪れを告げる北海道の風物詩の1つ「群来」。
ニシン漁が栄えていた留萌市で、
“留萌に春を呼ぶお祭り”として
1999年から毎年3月に実施されています。

お祭りでの注目は
約700キロのニシン舟をチーム一丸となって引っ張りながら走る競技
「萌っこばんばレース」。
通常、「ばんば」は“車などを引く馬のこと”を言いますが、
この競技はその“人間バージョン”ということです!
ニシン漁で栄えた留萌の歴史と文化を伝承するとともに、
“春告げ魚”と呼ばれるニシンの大漁を祈願するために行われています。

もともとは留萌市で行われていた冬のお祭り
「やん衆どすこほい祭り」のメイン競技でしたが、1998年にこの祭りが終了。
そこで新たに始まった「萌っこ春待里」が
「萌っこばんばレース」を引き継ぎました。

1チーム、8人で運ぶ約700キロの舟の上には、
約120キロの重りとチームを代表する船頭さんも実際に舟に乗った状態で引っ張ります。
そのため、総重量は約900キロ!
1人あたり約100キロの重さを80メートルほど引っ張ることになりますが
参加するのは力に自信のある猛者たち。
約900キロもの重さがありながらも、
ものの数十秒でゴールまでたどり着くということで、
その迫力あるレースを一目見ようと例年多くの方が訪れています。
なお、募集はすでに終わっていて、今年参加するのは16チームです。

今年は、例年とは違い、最初で最後となる特別な場所で開催されます。
例年、陸上自衛隊留萌駐屯地で行われていますが、
今回は、1回限り特別に留萌駅に隣接する「道の駅るもい」周辺で開催されます。
これには今月末をもって廃線となるJR留萌本線への“感謝の気持ち”が込められています。

今年は「JR留萌線への感謝」をテーマにして開催されるということで、
テーマを設けての開催は、お祭り開始以来初めて。
明治43年(1910年)、
当時漁が盛んだったニシンや、沿線で採掘された石炭を運ぶために、
深川と留萌の間で開通した留萌線。
大正10年(1921年)には増毛まで延伸され、
昭和40年代には、ブリキの箱で行商の魚を運ぶ
「ガンガン部隊」と呼ばれる女性たちなどで多くの利用がありました。
しかし、昭和40年代以降、
マイカーの普及や沿線の過疎化などから利用者数は年々落ち込み、
平成28年(2016年)にはとくに利用者が少なかった留萌と増毛の間が廃止に。
そして去年、JR留萌本線の廃止が決まりました。
水揚げされたニシンを各地へ運び、ニシン漁で栄えた留萌を支えていた留萌線。
さらに、JR留萌線に乗って「萌っこ春待里」に訪れていた方もたくさんいて、
“ JR留萌線との関わりが深い”ということで、このテーマを設けて開催することになりました。

会場となる道の駅に、お祭りにJR留萌線を使って市外からも来られるよう、
開催時間は留萌発着の時間帯に合わせた午前11時から午後3時までとなっています!
また、JR留萌線に乗ってお祭りに来た方には、プレゼントがあります!
会場ステージ近くにある本部へ行って、“JR留萌線で来た事”を伝えると、
「萌っこ春祭りのポスターが描かれた絵葉書」をもらうことができます!

当日は道の駅の芝生広場をメイン会場として、
「萌っこばんばレース」以外にも様々なイベントが開かれます。
ばんばレースは参加者の募集はすでに終了していますが、
当日参加OKなレースがあります!
その名も「モッコしょいレース」!
モッコとは、ニシンを運ぶために背負う木の箱のことで、
このモッコに沖から船で運んできたニシンを入れて、
保管する建物までしょって運んでいました。
「モッコしょいレース」は、
模型のニシンを入れたモッコをしょって、ゴールまでの速さを競います。
今年は「JR留萌線への感謝」というテーマのもと、
レースを行う約50メートルのコース沿いには、
留萌駅や深川駅など、“留萌線各駅に見立てた看板”が設置されるということです!
まさに当時のように、
列車に乗ってニシンを運んでいるかのような体験ができるレースとなっています。

このほかにも当日参加ができるイベントや
会場では甘エビの唐揚げなど、お食事も販売されます。
外はぱりぱり、中はぷりぷり!
甘くて柔らかい甘エビの唐揚げで、お腹も満たすことができます!

開催は3月12日、午前11時から午後3時まで。
最初で最後の道の駅での開催となる「萌っこ春待里」。
ニシン漁を支え、そして多くの人に愛されたJR留萌本線に
ありがとうという感謝の気持ちを伝えに行ってみてはいかがでしょうか?

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
 
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
 
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
 
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