●衆参５補選は自民の４勝１敗　維新が和歌山で初の議席獲得
●函館市長選　大泉潤氏が現職を破り初当選
●知床沖・観光船沈没事故から１年　追悼式典開かれる
●ロシアが千島歯舞諸島居住者連盟を「好ましくない組織」に指定
●スーダンから外国人退避の動き　日本人数十人が国外退避に向け首都出発
●Ｇ７労働雇用相会合が閉幕　「人への投資」強化を宣言
●富山県高岡市のフィットネスクラブのプールで５歳児が死亡
●道内感染者５０７人　全国８４８４人
●「全国旅行支援」接種証明など不要とする方針　来月８日から
●将棋・叡王戦五番勝負第２局　藤井六冠敗れる　１勝１敗に

●きょうのメジャーリーグ
　レッドソックス吉田正尚選手　８回に日本人メジャー初の１イニング２発
　カージナルス・ヌートバー選手が２号本塁打　自身初のプレーボールアーチ
　エンゼルスが衝撃の３者連続本塁打　大谷翔平選手は５戦ぶり５号　
●きのうのプロ野球結果
●ファイターズ　楽天に３－４　延長サヨナラ負け
　松本剛選手が今季１号の先頭打者アーチ
●体操・全日本個人総合選手権　橋本大輝選手が３連覇
●女子ゴルフ・フジサンケイレディース　神谷そら選手がツアー初優勝
●ＮＢＡプレーオフ　レイカーズが２勝１敗　八村塁選手が１６得点
●レバンガＢ１残留決定　きのうは茨城に９２—９８で競り負け　
●コンサドーレ　福岡に２－２ドロー　浅野雄也選手のゴール幻に

【5時台】
M「 ボヘミアン/葛城ユキ」

【6時台】
M「朝日のあたる道/オリジナル・ラブ」

【7時台】
M「ワン・モア・タイム/ダフト・パンク」

23歳の庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けして行きます！

今回は　『　コトバの変化！あのコトバ、今風に言うと…？　』

若者目線で2つのコトバをご紹介します。
1つ目は、1990年代後半に流行した「チョベリグ」
これは「超ベリーグッド」の略。
「いいね！」という感じでしょうか。
1996年放送のテレビドラマ「ロングバケーション」で使われて、
この年の新語・流行語ベスト10に選ばれました！

そんな言葉が進化して、今はこんなワードに！
好ハオ(読み方：ハオ)
中国語のハオ(ニーハオのハオ)が変化した言葉で、自分の好きなものや人などを、
おすすめするときに使う言葉で若者の間で流行しています。
この「ハオ」、書き方(表記の仕方)に特徴があって、
漢字の「好き」(女偏に子供の子)に、カタカナで「ハオ」と書きます。
つまり、漢字とカタカナ合わせて3文字で書くのに、
読むのはカタカナの「ハオ」の部分だけなんです。
今SNSで結構見かける！若者言葉の中でも最新の単語だと思います。
流行したきっかけは、ユーチューバーの「佐伯ポインティ」さんが
使ったことがきっかけと言われています。

使用例・・「あのアイドル、可愛すぎて好ハオ」

厳密にいうと、「チョベリグ」と「ハオ」は違うとは思うのですが…
実はもともと、中国語の「ハオ」は、
「好き」というニュアンスよりも「良い」というニュアンスをあらわす言葉！
つまり、「チョベリグ」と「好ハオ」は、
よいと思ったものに対して気軽に使えるワード！ということ。

「チョベリグ」を使っていた皆さん、
今度は「ハオ」と使ってみて、お子さんやお孫さんを驚かせてみるのはいかがでしょうか！

続いては！昭和55年(1980年)頃使われていたコトバ「ナウい」
この言葉は「現代的、流行に乗っている」という意味で、
英語の「NOW」＝「今」をもとに形容詞のように使える言葉。
「懐かしの流行語」と聞いて、真っ先に思い浮かべる方も多いのでは？
諸説ありますが、「NOWな」という表現から始まって、
テレビの影響で広まったと言われています。
褒めコトバというニュアンスが強かったんですね！言われてうれしい言葉だったと…

使用例・・「その髪型ナウいね！」

そんな「ナウい」を今風のコトバにすると
「羽ばたいている」
もう少し聞きなじみがあるであろう言葉に言い換えると
「盛れる」という表現に近い言葉です！
「今日撮った写真盛れてる！」のように使う「盛れる」です。
自分の見た目の調子がいい時や、相手を褒めるときに使う言葉。

使用例・・「今日のメイクどう？」「似合ってるじゃん！羽ばたいてるよ」

実はこの言葉は、いわゆるギャルの流行語！
ギャル雑誌「egg」のモデル、中村エリカさん(えりぴ)が使い出したのが始まり。
「盛れている」のさらに上の表現とのこと。

「ナウい」はほめ言葉だったというお話をしましたが、
この「羽ばたいている」も同じく褒めコトバ！
お花見に行って写真を撮り、移りのいい写真が撮れたら
ぜひ「羽ばたいてるね！」と使ってみては？最先端ですよね！

「ハオ」と「羽ばたいている」
使ってみるか否かは置いておいて、
どんどん作り出される言葉の奥深さ、
言葉の変化の面白さを感じていただけたなら、嬉しいです。