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●野鳥の死骸から高病原性鳥インフルエンザを確認　全国で今シーズン初　美唄市
●旭川市の住宅で一部白骨化した遺体　３３歳男性を逮捕
●「全銀システム」不具合　きょう午前８時半の完全復旧目指す　約２５５万件の振り込みに影響
●政府、花粉症対策とりまとめ　スギ伐採などの重点的な実施区域を今年度中に設定へ
●藤井聡太竜王が「王座」獲得　史上初の将棋八冠を達成
●“統一教会”への解散命令請求　文化庁きょう最終判断

●レバンガ　週末ホームで名古屋Ｄ戦　中野司選手「２桁得点取りたい」
●コンサドーレ　２１日アウェーで横浜Ｍ戦　大森真吾選手が金髪イメチェン
●秋の全道高校野球　組み合わせ決定　白樺１９日・帯大谷２０日登場
●きのうのメジャーリーグ　オリオールズ３連敗で地区シリーズ敗退
●ＮＢＡプレシーズン・サンズ渡邊雄太選手が９得点　３Ｐシュートは４０％で成功
●テニス錦織圭選手　ジャパンオープン欠場を発表
●ラグビーＷ杯日本代表が帰国　姫野和樹主将「まだまだ強くなれると確信できた」

【6時台】
M「ORION /中島美嘉」

M「この国に生まれてよかった/村下孝蔵」

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は 『　９月の気象を振り返って！　』

先日、札幌管区気象台から「９月の気象データ」が発表されました。
気温が異常に高かったことが、データでも裏付けられています。
今週のあさミミでも、「蚊が発生」「山の中のクマの餌が不足」など、
様々な形で影響が現れてきています。
今、10月にどんなことが起こるのか、注視していきたいと思います。
では、どれだけ気温が高かったのか・・

月の統計値を地点別にいくつか見てみると
稚内の平均気温　今年は　20.0℃　　平年差は　＋2.8℃　
北見枝幸　　　　　　　　19.0℃　　　　　　　＋2.5℃
網走　　　　　　　　　　19.8℃　　　　　　　＋3.0℃
紋別　　　　　　　　　　19.1℃　　　　　　　＋2.5℃
釧路　　　　　　　　　　19.9℃　　　　　　　＋3.4℃
根室　　　　　　　　　　19.8℃　　　　　　　＋3.6℃
などとなっています。

札幌管区気象台気象防災部予報課の9月の天候によりますと
南から暖かい空気が流れ込みやすく、太平洋側は4か月連続で歴代1位の記録的な高温。

9月は、低気圧の前面で南からの暖かい空気が流れ込みやすく、
また、高気圧の影響で暖かい空気に覆われる日も多かった。
このため、北海道地方の気温はかなり高く、月平均気温の平年差は1946年の統計開始以降、
オホーツク海側と太平洋側では高い方から第1位、
北海道地方と日本海側では第2位の高温となった。
降水量は、南からの暖かく湿った空気の流入と低気圧や前線の影響により、多かった。

北海道地方：月平均気温はかなり高く、月降水量は多く、月間日照時間は平年並だった。
日本海側：月平均気温はかなり高く、月降水量は多く、月間日照時間は平年並だった。
オホーツク海側：月平均気温はかなり高く、月降水量は多く、月間日照時間は平年並だった。
太平洋側：月平均気温はかなり高く、月降水量は多く、月間日照時間は少なかった。

９月に気温が高かったということが抜きんでています。
気象庁の日別海面水温というのをみると、
北海道の海水温も高くなっていることがわかります。

上空の冷たい空気、海水面の暖かく湿った空気・・。
大きく天気が崩れやすい、雨、風、雷、竜巻・・いろんなことが発生しやすくなります。
温暖化は海産物などにも影響が出てきます。
これからいろんなニュースに接する前に心の準備をしておきたいと思います。