今朝の放送内容 11月23日(木)
2023年11月23日(木)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●上半身が乗用車の下敷き、整備中か 40代男性が死亡 札幌市東区
●乗用車が高齢女性をはねる 21歳女性運転手を逮捕 旭川市
●リサイクルショップで窃盗の疑い 33歳男性を逮捕 札幌市東区
●ビッグモーターの札幌2店舗に家宅捜索 街路樹枯れ、器物損壊の疑い
●“大麻グミ”札幌・すすきのの店舗で販売停止命令 立ち入り検査実施
●岸田総理「トリガー条項」凍結解除含め“検討” 自民・公明・国民で協議へ
●東芝、上場廃止へ 74年の上場の歴史に幕 臨時株主総会
●ガザ戦闘、4日間休止 イスラエル・ハマス合意
●道立校休業延長を決定 道教委、来年度から 夏・冬計6日増
【速報】米カナダ国境を結ぶ橋で車両が爆発 2人死亡 テロの可能性も
●きのうの大相撲九州場所結果 一山本3敗目
●ファイターズ 159キロ右腕・マーフィー選手獲得へ
上沢直之投手 30日にもポスティング申請 来月2日渡米へ
●道高野連 来夏南大会はエスコン使用 北大会はスタルヒン球場
●NBAレイカーズ八村塁選手 12得点で2戦連続2桁得点
●プロ野球・広島からFA西川龍馬選手 オリックス入団へ
●プロ野球オーナー会議 来季は打者交代30秒以内を徹底へ
●きょう 阪神・オリックスの優勝パレード開催
●乗用車が高齢女性をはねる 21歳女性運転手を逮捕 旭川市
●リサイクルショップで窃盗の疑い 33歳男性を逮捕 札幌市東区
●ビッグモーターの札幌2店舗に家宅捜索 街路樹枯れ、器物損壊の疑い
●“大麻グミ”札幌・すすきのの店舗で販売停止命令 立ち入り検査実施
●岸田総理「トリガー条項」凍結解除含め“検討” 自民・公明・国民で協議へ
●東芝、上場廃止へ 74年の上場の歴史に幕 臨時株主総会
●ガザ戦闘、4日間休止 イスラエル・ハマス合意
●道立校休業延長を決定 道教委、来年度から 夏・冬計6日増
【速報】米カナダ国境を結ぶ橋で車両が爆発 2人死亡 テロの可能性も
●きのうの大相撲九州場所結果 一山本3敗目
●ファイターズ 159キロ右腕・マーフィー選手獲得へ
上沢直之投手 30日にもポスティング申請 来月2日渡米へ
●道高野連 来夏南大会はエスコン使用 北大会はスタルヒン球場
●NBAレイカーズ八村塁選手 12得点で2戦連続2桁得点
●プロ野球・広島からFA西川龍馬選手 オリックス入団へ
●プロ野球オーナー会議 来季は打者交代30秒以内を徹底へ
●きょう 阪神・オリックスの優勝パレード開催
今朝の選曲
【6時台】
M「ウィッシュ~この願い~ /生田絵梨花」
M「雪風/ KAN 」
M「ウィッシュ~この願い~ /生田絵梨花」
M「雪風/ KAN 」
あさミミ!アラカルト~ナガイの北海道生活研究室
これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 増え続ける温室効果ガス 』
世界気象機関=WMOが先週、世界の温室効果ガスについて、新たな発表をしました。
毎日新聞の記事から・・
世界気象機関(WMO)は15日、主要な温室効果ガス、二酸化炭素(CO2)の
大気中の世界平均濃度が2022年は417・9㏙(ppmは100万分の1、体積比)となり、
1984年に解析を始めて以来最高を記録したと発表。
WMOによると、2022年は2021年より2・2㏙増え、
産業革命前の水準(278㏙)の約1・5倍になった。
2021年から2022年の増加量は20~21年(2・5㏙)よりわずかに少なく、
過去10年平均(2・46㏙)と比べても伸びはやや鈍化した。
2022年は、自然変動による気象条件が植物の生育にプラスに働き、
CO2の吸収量が増えたことなどが要因と考えられるという。
この他、2022年は強力な温室効果ガスのメタンと一酸化二窒素の世界平均濃度も、
ともに史上最も高い値を更新。
WMOのターラス事務局長は「現在の温室効果ガス濃度のレベルでは、
今世紀末までに「パリ協定」の目標をはるかに上回る気温上昇が予想され、
さらに猛暑や大雨などの異常気象が起こって、
社会経済的な負担も急増する。早急に化石燃料の消費を減らす必要がある」と訴えた。
パリ協定・・産業革命前からの世界の平均気温の上昇を1・5度に抑える
パリ協定以前は、1997年に採択された京都議定書によって、
2020年までの世界の地球温暖化対策目標が示されていました。
パリ協定では2020年以降の将来の枠組みが定められており、
京都議定書の後を継ぐものになります。
京都議定書では先進国(日本、米国、欧州連合〈EU〉、カナダなど)だけに
温室効果ガスの削減目標が示されていましたが、
パリ協定では先進国・途上国関係なくすべての締約国が対象となっている点が
大きな違いといえるでしょう。
また京都議定書では「目標の達成」が義務とされていたのに対し、
パリ協定では「温室効果ガス削減・抑制目標の策定・提出」が求められており、
目標達成が義務とされていないことが特徴です。
このパリ協定について、
朝日新聞のweb版「SDGs ACTION」ではこのように課題を指摘しています。
パリ協定で掲げられている「1.5度目標」はハードルの高い目標です。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、2021年に発表した報告書で、
2011〜2020 年の世界平均気温が1850〜1900年よりも
1.09度(0.95〜1.20度)高くなったと公表しています。
この報告書では温室効果ガス排出量の五つの例示的シナリオを用いて
将来の気候を予測していますが、
排出量がもっとも少ないシナリオでも2021~2040年のあいだに
1.5度(1.2〜1.7度)に達すると推定しています。
排出量がもっとも多いシナリオでは、21世紀中に気温の上昇幅が4度を超えるだろうとし、
排出量が中程度のシナリオでも2度を超える可能性が極めて高いだろうとしています。
このままだと平均気温上昇を1.5度以内に抑えるためには、
2030年以降の急速な緩和努力の加速に頼ることになってしまうかもしれません。
そうならないためにも、パリ協定で定められた5年ごとの目標作成・更新の機会に
各国の実施状況を確認し、実効性のある協定にすることが鍵となるでしょう。
また、削減目標と現状の取り組みとの間の大きなギャップを埋めるような
革新的なイノベーションが早急に生まれることも期待されます。
さらに、国連は20日の記者会見で、
各国が2030年に向けて掲げた温室効果ガス排出量の削減目標を達成したとしても、
世界の平均気温は今世紀末までに産業革命前と比べて
2・5~2・9度上昇するとの報告書を発表しています。
上昇幅を1・5度に抑えるパリ協定の努力目標を達成できる確率は最大14%しかなく、
対策が遅れれば3度近い上昇になると警告。
グテレス国連事務総長は「これ以上、問題を先送りすることはできない」
と強調しています。
地球温暖化の研究を進めることは大切なことで、
技術の進歩で、様々なデータが提示されるようになってきました。
しかし、こうしている間にも、環境破壊が止まっていないのが現状です。
一刻も早い対策が望まれます。
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 増え続ける温室効果ガス 』
世界気象機関=WMOが先週、世界の温室効果ガスについて、新たな発表をしました。
毎日新聞の記事から・・
世界気象機関(WMO)は15日、主要な温室効果ガス、二酸化炭素(CO2)の
大気中の世界平均濃度が2022年は417・9㏙(ppmは100万分の1、体積比)となり、
1984年に解析を始めて以来最高を記録したと発表。
WMOによると、2022年は2021年より2・2㏙増え、
産業革命前の水準(278㏙)の約1・5倍になった。
2021年から2022年の増加量は20~21年(2・5㏙)よりわずかに少なく、
過去10年平均(2・46㏙)と比べても伸びはやや鈍化した。
2022年は、自然変動による気象条件が植物の生育にプラスに働き、
CO2の吸収量が増えたことなどが要因と考えられるという。
この他、2022年は強力な温室効果ガスのメタンと一酸化二窒素の世界平均濃度も、
ともに史上最も高い値を更新。
WMOのターラス事務局長は「現在の温室効果ガス濃度のレベルでは、
今世紀末までに「パリ協定」の目標をはるかに上回る気温上昇が予想され、
さらに猛暑や大雨などの異常気象が起こって、
社会経済的な負担も急増する。早急に化石燃料の消費を減らす必要がある」と訴えた。
パリ協定・・産業革命前からの世界の平均気温の上昇を1・5度に抑える
パリ協定以前は、1997年に採択された京都議定書によって、
2020年までの世界の地球温暖化対策目標が示されていました。
パリ協定では2020年以降の将来の枠組みが定められており、
京都議定書の後を継ぐものになります。
京都議定書では先進国(日本、米国、欧州連合〈EU〉、カナダなど)だけに
温室効果ガスの削減目標が示されていましたが、
パリ協定では先進国・途上国関係なくすべての締約国が対象となっている点が
大きな違いといえるでしょう。
また京都議定書では「目標の達成」が義務とされていたのに対し、
パリ協定では「温室効果ガス削減・抑制目標の策定・提出」が求められており、
目標達成が義務とされていないことが特徴です。
このパリ協定について、
朝日新聞のweb版「SDGs ACTION」ではこのように課題を指摘しています。
パリ協定で掲げられている「1.5度目標」はハードルの高い目標です。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、2021年に発表した報告書で、
2011〜2020 年の世界平均気温が1850〜1900年よりも
1.09度(0.95〜1.20度)高くなったと公表しています。
この報告書では温室効果ガス排出量の五つの例示的シナリオを用いて
将来の気候を予測していますが、
排出量がもっとも少ないシナリオでも2021~2040年のあいだに
1.5度(1.2〜1.7度)に達すると推定しています。
排出量がもっとも多いシナリオでは、21世紀中に気温の上昇幅が4度を超えるだろうとし、
排出量が中程度のシナリオでも2度を超える可能性が極めて高いだろうとしています。
このままだと平均気温上昇を1.5度以内に抑えるためには、
2030年以降の急速な緩和努力の加速に頼ることになってしまうかもしれません。
そうならないためにも、パリ協定で定められた5年ごとの目標作成・更新の機会に
各国の実施状況を確認し、実効性のある協定にすることが鍵となるでしょう。
また、削減目標と現状の取り組みとの間の大きなギャップを埋めるような
革新的なイノベーションが早急に生まれることも期待されます。
さらに、国連は20日の記者会見で、
各国が2030年に向けて掲げた温室効果ガス排出量の削減目標を達成したとしても、
世界の平均気温は今世紀末までに産業革命前と比べて
2・5~2・9度上昇するとの報告書を発表しています。
上昇幅を1・5度に抑えるパリ協定の努力目標を達成できる確率は最大14%しかなく、
対策が遅れれば3度近い上昇になると警告。
グテレス国連事務総長は「これ以上、問題を先送りすることはできない」
と強調しています。
地球温暖化の研究を進めることは大切なことで、
技術の進歩で、様々なデータが提示されるようになってきました。
しかし、こうしている間にも、環境破壊が止まっていないのが現状です。
一刻も早い対策が望まれます。
毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」
月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立」
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!
火曜日は「庭野ほのかの☆いっぺこトーク」
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!