●踏切で特急列車と車が衝突　７０代女性搬送　ＪＲ函館線で一部運転見合わせ
●札幌・大通公園近くで軽乗用車が横転　１人けが　信号無視か
●山梨県甲府殺人放火裁判　当時１９歳の被告に死刑求刑　甲府地裁
●安倍派政務三役“１５人全員交代”で調整も難航か　
●橋本聖子元五輪相はキックバック疑惑明言避ける
●立憲、松野官房長官の不信任案を提出
●年末年始の高速道路の渋滞予測　北広島インターチェンジ出口付近で渋滞　正月三が日
●“次元の異なる少子化対策”実現に向け　政府が戦略案
●７％以上の大幅賃上げ企業に高い税制優遇　政府方針固める

●ファイターズ　新外国人右腕・ザバラ選手を獲得
●コンサドーレ　Ｊ２いわき・家泉怜依選手を獲得へ　交渉最終段階か
●第１００回箱根駅伝　参加２３校が選手名簿提出　駒澤大学が大学駅伝３連覇狙う
●大谷翔平選手がドジャーズ移籍へ　関係者から祝福や惜別のメッセージ

【6時台】
M「今日も どこかで/小田和正」

M「サン・ホセへの道/ディオンヌ・ワーウィック」

庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています！

今回は『　今年の漢字　』

今日は清水寺で「今年の漢字」1字が発表される日。
毎年その年の世相を表す漢字が投票で募集されて発表されていますが、
例年どんな漢字が選ばれていたか覚えていますか？
分かりやすいのは、2021年・2016年・2012年などに選ばれている「金」でしょうか。
いずれもオリンピックが開かれた年で、金メダルの金という意味合いが大きくなっています。
去年は「戦」という字でしたが・・
今回はズバリ、2023年の今年の漢字を当てようじゃないか！という内容です。
ちなみに八幡さんは先週の放送で「増える」の「増」と予想されていましたが…

「今年の漢字当てようじゃないか！」とはいうものの、
さすがに1つだけ「これだ！」と言って当てにいくのは、
なかなか難しいので、いくつか候補を出しました！

まずは、【脱】！
一番の理由は「脱コロナ」です。
完全にウイルスがなくなったわけではないので引き続き注意は必要ですが、
新型コロナウイルスの感染症法の位置づけが今年5月に5類に引き下がったということで、
この「脱コロナ」の動きは進んできたと考えられます。
イベントがだんだんと本来の形に戻ってきて、外食する人も増えてきましたよね。
また、「脱炭素」への取り組みが注目された一年でもありました。
今年の「G7サミット」では、日本が議長国となっていて、
4月には札幌で「気候・エネルギー・環境大臣会合」が行われました。
地下歩行空間でも広告がたくさん貼ってありました。
9月に行われた「苫小牧ミライフェスト」というイベントもありました。
自然豊かな北海道だからこそできる取り組みもあるということで、
これまでよりも「脱」炭素の取り組みにも注目した一年だったなと感じています。

もう一つ挙げたい漢字が【冠】です！
漢字を想像していただくと一番に思い浮かぶでしょうか。
そう、藤井八冠です。初のタイトル制覇、将棋界のスター。
小樽での対局も話題になって、対局で食べる「勝負おやつ」も話題になりました。
番組でも取り上げましたが、「お菓子のふじい」の「塩バター大福」！
お顔を模した可愛らしい見た目も注目されました。
将棋の強さ以外にも明るい話題を届けてくれた藤井聡太八冠、「冠」という漢字もありそうでは…？
そして、スポーツ界でも明るい話題が多かったなと感じています。
3月の侍ジャパン世界一、甲子園では慶応の優勝が大盛り上がりでしたし、
北口はるか選手の女子やり投げ、阪神の日本一…
このように栄「冠」に輝いた選手やチームの活躍に勇気や感動をいただいた
一年でもあったと感じたので、「冠」という漢字もチョイスしてみました。

3つめの候補は、正直選ばれないと思いますが、
私個人として選ばれてほしいなという漢字です！
「葉っぱ」の【葉】です！
なぜ「葉」なのかと皆さん思ったでしょうか。
あさミミリスナーの皆さんは、今年一年、わたくし庭野と一緒に「言の葉」に触れてきましたね？
日本語のあいさつコトバに始まり、日本をはじめ海外の手紙文化、
ごはんにかける「ふりかけ」を日本語という面から深掘りしたり、
「はひふへほ」が「ふぁふぃふふぇふぉ」で
「ぱぴぷぺぽ」だったことを解き明かしたり…
2023年はきっと、例年よりも「言葉」について考えた一年だったのではないでしょうか。
そして「脱コロナ」にもつながるかもしれませんが、直接会って会話をする機会…
つまり「言葉」を交わす機会も増えました。
さらに言うなら！いっぺこトークでは、まさに「葉っぱ」、紅葉についての言葉も紹介しています。
また、今は寒くなってつい忘れがちですが、今年は「葉月」もとい「８月」…暑かったですよね。
というように！今年私たちの身の回りは「葉」にあふれていたんです！

そして最後4つ目の候補です。
「沸騰する」の【沸く】です！
先ほどお伝えした葉月＝８月が暑かったという話にもつながりますが、
今年の新語・流行語大賞にノミネートされた言葉の中に、
「地球沸騰化」という言葉もありました。
これは国連のグテーレス事務総長が「地球温暖化の時代は終わり、
地球沸騰化の時代が到来した」と、警鐘を鳴らしたことから言葉が生まれました。
異常な暑さを示す言葉としての「沸騰」です。
そして、もう一つの理由は、先ほども「冠」でお伝えしたスポーツの盛り上がりです。
「4年ぶり」や「声出し応援」という単語も多く聞かれるようになり、
いろんな面で喜びに「沸いた」一年でもあったかなと思い、選びました。

今日12日は「今年の漢字」が発表される日ということで、2023年の漢字を予想！
「脱」「冠」「葉」「沸」…
この4つの中から、いや、八幡さんの予想「増」も入れて5つの中から、
きっと！選ばれるでしょう！？
2023年今年の漢字の発表は、今日午後2時から京都の清水寺で行われます。
要チェックです！