KANのロックボンソワ

第975回『アップルロックスター! 坂本サトルのロックボンソワ!』

2023年9月16日(土)

第975回『アップルロックスター! 坂本サトルのロックボンソワ!』

はい、皆さま、ボンソワ。まずは、私KANです。
3週連続いい感じで楽しく喋らせていただきましたが、ここで再び療養のための
お休みをいただきます。
そんな今週は、気がつきゃかれこれ20数年のおつきあい、青森が生んだ
男気溢れるアップルロックスター・坂本サトルくんに代打パーソナリティを
お願いしました。
音楽はもちろん、ラジオ経験も長くぶ厚いサトルくんですから、とても楽しい
ボンソワにしていただけると思いますし、また、このホームページの原稿も
まるまる書いていただきました。たいへんにありがたいです。

というわけで、今夜は『坂本サトルのロックボンソワ!』
どうぞ、お楽しみください。

                        では、股。   KAN
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KANさんファンの皆さま、そしてボンソワリスナーの皆さま、
お世話になります。坂本サトルです。
KANさんから代パーについてご連絡頂きまして「お役に立てるなら何でも
やります!」ということで今回、大役を務めさせて頂きました。
KANさんについてちょっと喋り過ぎちゃったかも…とあとで若干反省していましたが、
聴いていただいたKANさんから「とても気持ちの良い1時間でした」と
ご連絡頂き、安心しました…。

ということで今回の選曲について解説させて頂きます。

M1. 大丈夫(2012 ver)/ JIGGER'S SON

1992年に4人組のバンドJIGGER’S SONのボーカル&ギターとして
デビューしまして、現在はソロと同時進行で活動しています。
そのJIGGER’S SONの代表曲であるこの曲。KANさんに届け!という
気持ちで選曲しました。

M2. RED FRAG(一般道速度超過)/ KAN

全編に溢れるオマージュという名のおふざけ。ロンリーハートで小爆笑、
終盤のDuran Duranで大爆笑。僕は高校時代の3年間、Duran Duranの
コピーバンドやっていたのです。(ちなみにギター担当)
ふざける時にこそその人のセンスが光ります。この曲でKANさんへの
理解度とリスペクト度合いが爆発的に増しました。

M3. 涙雨 / SWALLOW

KANさんの指令により、僕の故郷、青森の音楽を紹介します。今回は3組。
まずひと組目は三沢市出身の3人組バンド「SWALLOW」です。
小中高の同級生で結成され現在3人とも21~22歳。若いです。
荒井由実のデビュー時を彷彿とさせるボーカルほのかさんが書く詩の世界。
ほとばしるパッション。この年代にしか書けない歌詞だと感じます。
はっきり言いましてファンです。

M4. レインボー / ライスボール

続いては弘前市から女性3人組コーラス&ダンスグループのライスボール。
この子達も21~22歳。
先日ライブを見たのですが、歌唱力、ダンスのクオリティ、あふれ出る
スター性に「青森にこんな人たちがいたのか!」としばらくポカンとして
しまいました。
今度一緒にツーマンライブをやることになっています。とても楽しみ。
すっかりファンです。

M5. りんご(2015 ver)/ モモ

青森の音楽、ラストは元Pigeon’s Milkで現在はソロアーティストとして
活動中のモモちゃん。
KANさんとも面識あり、の素晴らしいシンガーです。ずっとファンです。

M6. 愛の言葉(same birthday ver)/ Same Birthday

北海道が生んだ大スター、大泉洋くんとのユニット「Same Birthday」。
誕生日が同じ4月3日なのです。(年齢は違う)
これが発表された当時(2000年末)は、まさかその後、大泉くんが
あれほどまでの大活躍をするとは誰もが予想していなかったと思います。
このユニット、大泉くんは覚えているのだろうか…。

M7. It’s So Wonderful Day / パクスプエラ

KANさんは誰かが話した些細なことを覚えていてくれます。
僕がいつぞや何かの会話のついでにお話しした「今、アイドルのプロデュース
やってまして…」という言葉を覚えていて下さって、今回「サトルくんが
プロデュースしてるアイドルの曲をここで1曲」と指定して下さいました。
どのアーティストのどの曲を選ぶか悩んだ結果、僕なりのAOR、そして
僕なりのユーモアとアイロニーを込めたこの曲をセレクトしたわけですが、
KANさんから届いた今回の放送のご感想の中に「『It’s So Wonderful Day』もイイね ♪」
とありまして、とても嬉しかったです(涙)。
自分が作った楽曲がKANさんに褒められるこの喜び。
あなたにわかりますか!?

M8. 天使達の歌(LAPIA live ver)/ 坂本サトル

現状での僕の代表曲ということになります。
1999年の発売当初、北海道の皆さんにものすごく愛して頂いてそれが
今の僕の活動に繋がっている…という大切な楽曲です。
発表当時に北海道のあちこちで歌いまくりましたが、今もこの曲を歌い
続けていること、そして今の歌(声)が当時に負けず劣らず、
いや当時よりも良いんです!ということを道産子の皆さんにお伝えしたく、
比較的最近(2021年)のバージョンを選びました。

M9. エキストラ / KAN

初めてこの曲を聴いた時に「やられた!!」という感覚がありました。
これは発明であり、そしてこの曲があることで今後同様のシチュエーションの曲を
書いても「あ、KANさんが発見したやつね」と言われてしまうことで
しょう。それぐらいこの歌詞の「設定」は秀逸です。
背中に羽を付けて歌おうと、アメリカンフットボールのユニフォームで
登場しようと、KANさんはこんな歌詞を書くのです。

ご自分の中の人間観察眼の鋭さと深い愛情を「そう簡単にはバラさないん
ですよ僕は」と隠すために、KANさんは翼を背にステージに立つのかもなあ、
と後輩は思うのです。
まだまだ僕らを驚かせて、笑わせて、そして泣かせてくださいね。
また一緒にシャンパン頂ける日を楽しみしています。
KANさん、待ってますよ!


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