ＳＴＶ札幌テレビ

新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けたなか、それでも元気に前を向いて頑張る人達にエールを送る企画「がんばろう！どさんこ応援キャラバン」。今回は名寄市から、今が収穫の最盛期・絶品野菜の「寒締めホウレン草」の魅力をお伝えしました。

名寄市にある「かんだファーム」では9棟のビニールハウスで「なよろ星空雪見法蓮草」という寒締めホウレン草を育てていて、現在、収穫の最盛期を迎えていてます。
「なよろ星空雪見法蓮草」は一般的なホウレン草に比べて約2倍の糖度があり、夏採りホウレン草に比べて約5倍のビタミンCが含まれています。

かんだファームではえぐみの原因であるシュウ酸を抑える土づくりを行い、土の水分を種に浸透させるための足ふみ作業を行っています。
この努力が実り、2017年「野菜ソムリエサミット」で初の「最高金賞」を受賞しました。それまで「最高金賞」に該当するものはなく、「なよろ星空雪見法蓮草」が初めての受賞でした。

代表・神田勇一郎さん：コロナ禍で家でご飯を食べることが増えたと思いますが、「なよろ星空雪見法蓮草」を食べていただき、温かな食卓の星になってもらえれば嬉しいです。

神田さんの奥様・陽子さんにオススメ料理を伺いました。

(1)ホウレン草の根元を切り取ってよく洗い、水気を切ります。
(2)天ぷら粉を冷水で溶き、ホウレン草をくぐらせます。
(3)180度の油で揚げます。揚げる時間は長くても15秒程度にします。
(4)塩をひとつまみかけていただきます。

(1)鍋にバターを溶かし、粗みじんにした玉ねぎを炒めます。
(2)玉ねぎを炒めたら、ホウレン草を加えさらに炒めます。
(3)火を止めてミキサーに入れ、牛乳を足して液状にします。
(4)鍋に戻して火にかけ塩コショウ・コンソメで味を調えます。
(5)最後にホウレン草を乗せて、生クリームを一回ししたら完成です。

寒締めホウレン草を“8秒”しゃぶしゃぶし、ポン酢などにつけていただきます。